American Footballが来月リリース予定のニューアルバム『LP4』より、大きな注目を集めていたTurnstileのBrendan Yatesとのコラボレーション曲「No Feeling」を公開しました。フロントマンのMike Kinsellaは当初、サビの合唱パートの一員として彼を招きましたが、Brendanが提案した高音のハーモニーを聴いた瞬間にメンバー全員がその唯一無二の歌声に圧倒されたといいます。結果として、彼の個性が楽曲を象徴する重要な要素となりました。
アイルランドの5人組バンド Just Mustard が、最新アルバム『WE WERE JUST HERE』の収録曲を再構築した「ENDLESS DEATHLESS [Daniel Avery Remix]」を公開しました。本作は、4月から5月にかけて予定されている欧州・北米ツアーや、今夏に控える The Cure の野外公演へのサポート出演を前に、アルバムからのリミックス第1弾としてリリースされました。ボーカルの Katie Ball は、制作中に Daniel Avery の作品に多大な影響を受けていたことを明かし、両者の音楽世界の交錯が実現した喜びを語っています。
一方の Daniel Avery も、同アルバムを昨年のベスト盤の一つに挙げ、アイルランドから生まれる「美しい歪み」の潮流をリードする彼らを高く評価しています。バンドがインタビューでブレイクビーツからの影響を公言していたことに触発された Avery は、その精神を汲み取った独創的なリミックスを完成させました。今回のコラボレーションは、互いへの深い敬意から生まれたものであり、ツアーに向けてバンドの勢いをさらに加速させる一曲となっています。
ボストンのポストメタル・バンド Junius が、2026年6月26日に Prosthetic Records / MNRK よりニューアルバム『Sotera』をリリースします。2017年の『Eternal Rituals for the Accretion of Light』以来、約10年ぶりとなる待望の新作です。本作のタイトルはギリシャ語で「救世主」や「守護者」を意味し、バンドの長い沈黙を破る重要な一歩として位置づけられています。
ボーカル兼ギタリストの Joseph E. Martinez によれば、本作は「神聖なる女性性」を、変容と調和をもたらす力として探求する音楽的な祈祷(いのおり)のような作品です。歌詞の世界観にはギリシャ神話のヘカテーやメディア、ルシフェラといった象徴的な存在が登場し、預言者や儀式の開始者としての役割が深く掘り下げられています。サウンド面でも、彼ら特有の重厚なポストメタルと神秘的なテーマが融合し、深淵な奥行きを生み出しています。
アイルランドの辺境から登場したnewhvnが、デビューアルバム『Spring Time Blues』からの第1弾シングル「Skin Off the Bone」をリリースしました。ポストロック・バンドの残響から結成された彼らは、その大気的なルーツにシューゲイザーやポストハードコアの要素を融合。これまでにヨーロッパ、イギリス、アジアを巡る広範なツアーを行い、Touché AmoréやTrauma Rayといった実力派バンドとステージを共にする中で、着実にその実力を磨き上げてきました。
今作『Spring Time Blues』は、PinegroveやThe War on Drugsといったアーティストからの影響を独自の広大なサウンドへと昇華させた作品です。スコットランドのルイス島にあるBlack Bay Studiosにて、プロデューサーのTom Peters(Alpha Male Tea Party)と共にレコーディングを実施。全10曲にわたる収録楽曲は、ワイドスクリーンなインディー・ロックの開放感と、彼らの出発点であるポストロック特有の感情的な激しさを絶妙なバランスで共存させています。