引退を示唆した活動休止を経てJohanna Warrenが帰還、約5年ぶりのニューアルバム『Frog in the Belly of a Snake』をSoul Selectsからリリース、Big Jelly Studiosでテープに一発録りした新曲「Automatic」を公開
2023年に一度は音楽活動からの引退を示唆した Johanna Warren ですが、身体と心の限界に向き合い活動休止を経て、子供の頃のように「純粋な喜びのためにアートを作る」という衝動を取り戻して帰ってきました。新曲「Automatic」は、英国 Big Jelly Studios にて CJ Jones(ドラム)や Tom Sansbury(ベース)とともにテープへの一発録り(live to tape)でレコーディングされたトラックです。オーガニックで生々しい演奏と彼女特有の浮遊感あるメロディが融合し、本能的でダイナミックなフォーク/オルタナティヴ・ロックを展開しています。高校時代の友人 Leora Fuller とかつて制作したDIY映像を重ね合わせたミュージックビデオも、その自由でチャーミングなエナジーを鮮やかに映し出しています。
「Automatic」をのぞく全10曲以上で構成されるニュー・アルバム『Frog in the Belly of a Snake』は、愛、自由、繋がり、そして解体への渇望といった、人間を突き動かす「欲望(アペタイト)」の混沌とした領域を丁寧に紐解いていく作品です。イギリスでの一発録りをベースに、ウェールズとニュージャージーで完成された今作は、サイケデリックでエクレクティックなアンサンブル、フィールドレコーディング(環境音)、そして息遣いまで伝える親密なパフォーマンスが見事に交錯。宇宙的でありながら世俗的、時に激しく怒りに満ちながらもどこかユーモラスという対極の要素を併せ持ち、生命の繊細な織り成しを賛美する音響世界を作り上げています。
単なる個人の回復の記録にとどまらず、集団的な再生への祈り(prayer for collective regeneration)として紡がれた本作は、先行シングル「Islamorada」や「Automatic」で見せた直感的なアプローチが結晶化した、Johanna Warren の真骨頂と言える重要作です。過酷な限界を乗り越えた彼女が提示する生々しくも美しいサウンドスケープは、2027年のインディー・フォーク/オルタナティヴ・シーンにおいて強い存在感を放つ作品となるでしょう。
偽情報や消費主義を押し込まれる現代を「フォアグラ」になぞらえたDestroy Boysの新作『FOIE GRAS』を発表、生々しいパンクのエネルギーが凝縮された先行曲「Hysteria」が到着
サクラメントを拠点に活動するパンク・バンド Destroy Boys が、Epitaph Records より3月5日にリリースするニューアルバム『FOIE GRAS』を発表し、その幕開けを飾るリードシングル「Hysteria」を解禁しました。ギタリストの Violet Mayugba が「これまでの Destroy Boys のすべてが結集した、最も私たちらしい作品」と語る通り、バンドがこれまで培ってきたパンクの生々しいエネルギーとアグレッシブな表現力が凝縮された一曲に仕上がっています。
アルバムタイトル『FOIE GRAS』は、鴨に無理やり餌を与えて肝臓を肥大化させるフランスの高級食材「フォアグラ」からインスピレーションを得ています。現代社会において人々が日常的に偽情報や過剰な消費主義、政治的レトリックを一方的に与えられ続けている現状を「強制給餌」になぞらえて批評的に考察した、極めてシャープなテーマ性を携えた作品です。
リードシングル「Hysteria」のミュージックビデオは、Violet Mayugba と Vince Lopez が共同監督を担当。『シャイニング』や『The Backrooms』、『The Mandela Catalogue』といった新旧のサイコロジカル・ホラー/スリラー映画や映像作品から着想を得て制作されました。社会的不安、経済的プレカリアート、冷徹な政治的現実といったアルバム全体のテーマを不穏な映像世界で立体的に描写しており、視覚・聴覚の両面から強烈なメッセージを提示しています。
愛犬へのラブレターから亡き祖母に捧げた歌まで、Marika Hackmanが悲しみと時の流れ、安らぎへの感謝を見つめた5thアルバム『False Dogs』を発表、年齢に求められる「あるべき姿」との葛藤を描く新曲「33」を解禁
英国のシンガーソングライター Marika Hackman が、2027年2月19日に Chrysalis よりリリースされる通算5作目のニューアルバム『False Dogs』を発表し、そのオープニングを飾るリードシングル「33」を解禁しました。Hackman 自身が「ノスタルジーの鈍い痛みや未来への不安、そしてその合間に訪れる瞬間を祝う曲」と語る本作は、特定の年齢で社会から求否定・要求される「あるべき姿」に対する葛藤を描きつつ、人生のささやかな素晴らしさを祝福するメッセージが込められたエモーショナルな楽曲です。
アルバム『False Dogs』は、Hackman 自身がほぼすべての楽器を演奏し、ソングライティング、プロデュース、アレンジまでを一手に手掛けたセルフ・プロデュース作品です。イースト・ロンドンのプライベート・スタジオにて、小さなジャズ・キットや厳選されたマイク、長年収集してきた珍しい楽器群を用い、2000年代初頭のラジオが持っていたドライで生々しい質感から着想を得て制作されました。シンコペートするマンドリン、土臭いサブ・ハルモニウム、切迫感のあるピアノ、そして自らアレンジした多層的なストリングスが、存在感のあるドラムと絶妙に交錯する温かくも研ぎ澄まされた音響空間を構築しています。
プロダクションはラムズゲートの Big Jelly Studios にて Charlie Andrew や Polly Mackey(Art School Girlfriend)の助力を得て完成され、ケントの海岸線や教会の鐘といった繊細なフィールド・レコーディングも組み込まれました。歌詞面ではノスタルジックな恐怖を擬人化した子供たちの合唱を取り入れた「33」をはじめ、愛ペットへのラブレター「Half Painted Dog」、亡き祖母へ捧げた極めてパーソナルな「Hello Sunshine」など、多様な語り手やキャラクターが登場。過酷で混迷を極める現代において、悲嘆や時間の経過、そして安らぎへの感謝を丁寧に見つめ直し、光と影の美しいバランスを提示する卓越した作品に仕上がっています。
モントリオールと日本を拠点に活動するシンガー・ソングライター、Jonah Yanoが通算4作目となるニュー・アルバム『Spin』を2027年1月29日にリリース、「人生に振り回されるなら、それとともに回るだけ」という達観を込めたタイトル・トラック「Spin」を先行公開
モントリオール(Montreal)と日本を拠点に活動するシンガー・ソングライター Jonah Yanoが、通算4作目となる待望のニュー・アルバム『Spin』のリリースを発表し、併せてその核となるタイトル・トラック「Spin」を公開しました。「人生に振り回される(spin)なら、それとともに回るだけ」という達観したアティチュードを冠した本作。過剰な知的解釈を削ぎ落とし、素直でシンプルな言葉とソングライティングに立ち返った本作は、長年のバンド The Heavy Loopや Monsuneこと Scott Zhangらの参加のもと、彼の音楽的才能と誠実なアプローチがまっすぐに横たわる注目作に仕上がっています。
先行シングル「Spin」は、日常の繊細なグラデーションと時間の移ろいを飾らないサウンドスケープで描写した、アルバムの精神性を象徴するトラックです。Jonas Bonnettaによるミックスと Gray Rowanによるマスタリングが施された音像は、余白を活かしたアコースティックな質感と柔らかなグルーヴが美しく交錯。過去の作品で見せた実験性や知的アプローチを経て、複雑なメタファーに頼らず「シンプルな真実」を語る自信を得た Jonah Yanoの、ソングライターとしての確固たる深化と成長を如実に示す名曲となっています。
2027年1月29日にリリースされるアルバム『Spin』は、カナダ(Canada)と日本で録音された全11曲・34分におよぶ集大成的な一作です。デビュー作『souvenir』が持っていたナイーブで素朴な美学、BADBADNOTGOODとの共作『portrait of a dog』のスケール感あふれるアレンジメント、そして前作『Jonah Yano & the Heavy Loop』で追及した即興のスピリットが見事に凝縮。Mk.geeや Clairoなど多岐にわたるコラボレーションを経て到達した、Jonah Yanoの最もシンプルで力強いサウンド・アイデンティティを提示する傑作アルバムの誕生を予感させます。
新たな母性と変化へのしなやかな強さを描いたCaoilfhionn Roseの新作『Draw Out Your World』、デンマークのエレクトロニック・ジャズ・デュオSvaneborg Kardybとのコペンハーゲンでの即興セッションから生まれた「Horizon」が到着
『Draw Out Your World』は、マンチェスター出身のシンガーソングライターCaoilfhionn Roseによる通算4作目のフルアルバムであり、Lost Mapレーベルからの初リリース作品です(2027年2月5日発売予定)。親密で静かに展開する楽曲とビートの効いたフォークトロニカの間を行き来する本作は、新たな母性の獲得や変化に対するしなやかなレジリエンス、そして思い描いた可能性を自らの手で人生へと変えていくプロセスを探求しています。
アルバムは彼女の夫であり長年のクリエイティブ・パートナーでもあるRich Williamsとともに制作され、過去数年間に集められたアイデアと妊娠・育児初期に書かれた楽曲が結実したものです。先行シングル「Horizon」をはじめとする4曲は、デンマークのエレクトロニック・ジャズ・デュオSvaneborg Kardybとのコペンハーゲンでの2日間に及ぶ即興セッションから誕生しました。また、ピアニストのJohn Ellisがフェンダー・ローズで「Grow」に新鮮な息吹を吹き込むなど、多角的なコラボレーションが結実しています。
オープニング曲「Reflecting The Light」のハンドドラムの鼓動とチェロの旋律から、「Hidden Wars」のうねるグルーヴ、「To A Feeling」の生々しいサックス主導のジャズ、そしてタイトル曲でのフィンガーピッキング・ギターとヘイジーなエレクトロニクスまで、アルバムはジャンルにとらわれない豊かな表現力で描かれています。その中心で探求心と希望に満ちたCaoilfhionnの歌声が全体を優しく繋ぎ止めています。
Star Slinger & Whizzkid – “Hold Back The Night For Us”
Star SlingerとWhizzkidによる新曲「Hold Back The Night For Us」は、UKレイヴ・ノスタルジーを色濃く反映したノスタルジックでエネルギッシュなシングルです。本作には、イギリス国内や世界中の大型レイヴにてDJ Hixxyとともにハッピーハードコアやオールドスクール・レイヴのセットを沸かせてきた重鎮MC、MC Whizzkidがフィーチャーされています。26年以上にわたる第一線でのキャリアで培われた確かなスキルが、117BPMというゆったりとしたテンポ感のなかでも存分に発揮されています。
名曲「Chime」時代のOrbitalがアフターパーティでThe StreetsのMike Skinnerに出会ったかのような、ドリーミーなエレクトロニック・サウンドと味わい深いMCフックが見事に融合した本作。レイヴの熱狂の余韻と早朝の寂涼感が交錯する、フロアにもパーソナルなリスニングにも映える一曲に仕上がっています。
Katie Dey、約3年ぶりの新作アルバム『universal will』を発表、詳細を伏せたまま重厚なドラムと生々しいギターが響くオープニング曲「for you」を先行公開
メルボルン(Melbourne)を拠点に活動するデジタル・ポップの先鋭 Katie Deyが、前作『never falter hero girl』以来約3年ぶり(昨年のレア曲集を除く)となる待望のニュー・アルバム『universal will』のリリースを発表しました。BandcampやSNS、公式サイト等でも詳細があえて伏せられたミステリアスな気配を纏う本作。その全貌に期待が高まる中、アルバムの幕開けを告げるオープニング・トラック「for you」が先行シングルとして先行解禁されています。
先行シングル「for you」は、重厚で打ちつけるようなドラムと生々しいエレキギターのサウンドで力強く幕を開け、Katie Deyの過去作と比較しても一際ハードでロックなアプローチを見せる楽曲です。5分を超える展開の中で壮大かつ緻密に形を変えていく展開は実に刺激的。これまでのデジタル・ポップの領域を越え、彼女の表現力が新たなスケールへと拡張されたことを鮮烈に物語っています。
その一方で、不穏で鮮烈な情景を描き出すリリシズムには一貫した美学が流れています。「人間ではなく、単なるデータポイントの集まりに過ぎない」といった象徴的なフレーズに表れているように、現代のデジタル社会における孤独感や異質感を生々しく描写。独自のソングライティングと新境地のダイナミックなサウンドメイクが見事に融合しており、新作アルバム『universal will』の世界観を強烈に示唆する必聴の作品となっています。
Tara Nome DoyleとGrandbrothersのErol Sarpによる新プロジェクトBlone、1曲だけのはずが一枚のアルバムへ。ドリーム・ポップとトリップホップのあいだで依存と自立の揺らぎを描く先行シングル「By My Side」をリリース
Tara Nome Doyleとして知られるシンガー・ソングライター Tara Doyleと、Grandbrothersのキーボーディストである Erol Sarpという、全く異なる音楽領域で活躍してきた二人の異才によるニュー・プロジェクト Bloneが、デビュー・アルバム『This Time Next Year』より先行シングル「By My Side」をリリースしました。当初は単発の実験的なコラボレーションとして始まったこのプロジェクトですが、予期せぬクリエイティブの化学反応により全編のアルバムへと昇華。ドリーム・ポップとトリップホップの狭間を漂う幻想的な質感に、ソウルやエレクトロニック・ミュージックの要素を融合させた新たなサウンドスケープを提示しています。
先行シングル「By My Side」は、Erol Sarpが繰り出す荒削りで無骨なシンセ・ビートと、Tara Doyleによる洗練された多層的なヴォーカル・アレンジメントが鮮烈に衝突する象徴的なトラックです。依存と自立の葛藤、人間の矛盾した感情を綴った美しいリリックと、ノスタルジーから浮遊感あふれる多幸感まで目眩く展開する音響プロダクションが融合。静かなリスニング空間からダンスフロアまでを包み込むような、刺激的で美しく深遠なナンバーに仕上がっています。
さらに本作には、Tara Doyleのノルウェーおよびアイルランドにルーツを持つ背景(遠くから青く見える山を意味するノルウェー語に由来するバンド名)や、Erol Sarpのトルコにルーツを持つ伝統弦楽器サズの要素、変則的なリズム・パターンなど、二人の多様な文化的バックグラウンドが見事に組み込まれています。偶然の巡り合わせから誕生しながらも、叙情性と先鋭的なアプローチが高度に結実した本作は、彼らの新たな第一章の幕開けを華々しく飾ると同時に、アルバム『This Time Next Year』への大きな期待感を決定づける傑作です。
ロンドンのダンス・パンク・コレクティヴFriedberg、Daniel BrandtやBoxed Inらを共同プロデューサーに迎えた2ndアルバム『Goodwife』を発表、Hot ChipのAl DoyleとJoe Goddardが手がけたタイトル曲「Goodwife」を公開
ロンドンを拠点に活動するAnna Friedberg率いるダンス・パンク・コレクティヴFriedbergが、待望の2ndアルバム『Goodwife』のリリースを発表し、先行タイトル・トラック「Goodwife」を解禁しました。高い評価を得た2024年のデビュー作『Hardcore Workout Queen』に続く本作は、Anna Friedberg自身に加え、ドイツの作曲家/ダンス・ミュージシャンDaniel Brandtや、Boxed InことOli Baystonらが共同プロデュースを担当。ロンドンのジャズ・カフェで観たESGのライブや、LCD Soundsystemのブリクストン・アカデミー公演でのサポート、Hot Chipとの全米ツアーを経て、より確信を持ってダンス・ミュージックの領域へと足を踏み入れた作品です。
アルバムの感情的コアを担う表題曲「Goodwife」は、Hot ChipやLCD Soundsystemのメンバーとしても知られるAl Doyle、Joe Goddardらをプロデューサーに迎え、ショーディッチのスタジオで制作されました。虐待的な結婚生活に縛られていた亡き祖母の物語を音楽の中で書き換え、新たな自由を与えるという切実でパーソナルなテーマを内包。他者への従属や共依存を絶ち、自分自身に対して誠実(Good)であることへの痛快な決意が、Inner Cityの「Good Life」へのオマージュを散りばめたダンサブルなビートと歪んだエレクトロニック・サウンドの中で脈打っています。
近年の熱狂的なライブ体験からインスピレーションを得て制作された本作は、 Talking Headsの『Stop Making Sense』に触発された7分間のショート・フィルムとも連動。オランダ・アムステルダムの監督Wouter Stoterとともに全編1日で撮影されたこの映像は、カメラやクルーまでもが一体となって踊るライブ感あふれる演出で作品の世界観を鮮烈に補完しています。身体を揺らすダンスフロアの興奮と、女性の自治や自己解放という今日的なメッセージが見事に融合した、彼女たちの新境地を告げる圧巻のアルバムです。
GrouperことLiz Harris、本名名義では初となるアルバム『Music For Two Films About Water』を発表、牧野貴の短編映画に寄り添う22分の大作「Untitled (from Constellation)」を先行公開
ポートランドを拠点にGrouper名義で異彩を放つカルト的サウンズ・アーキテクトLiz Harrisが、本名名義としては初となるニュー・アルバム『Music For Two Films About Water』のリリースを発表し、先行トラック「Untitled (from Constellation)」を公開しました。長年にわたり実験映像作家との協働を重ねてきた彼女が今回対峙したのは、映像作家Tanja Engelbertsと牧野貴による「水」をテーマにした2本の短編映画。メロトロン、テープ・ループ、ウーリッツァー、そしてフィールド・レコーディングのレイヤーを重ね合わせ、静謐でありながらどこか幽玄な独自の音響世界を立ち上げています。
本作に収録される2つの長編インストゥルメンタル作品は、それぞれ異なるアプローチで「水」という主題を多角的に掘り下げています。Tanja Engelbertsの作品『We Exhale』のために書かれた楽曲は、人間の開発や汚染によって変貌を遂げたローヌ川の視点から「毒された川が息を吐き出す音」を思索的に描出。一方、牧野貴の『Constellation』に寄り添う楽曲は、古代の星図作成のように水面の抽象的なテクスチャーと記憶の断片を配置し、視覚と聴覚が交錯するドリーミーで瞑想的な対話を紡ぎ出しています。
先行解禁された22分におよぶ大作「Untitled (from Constellation)」は、どこかErik Satieを思わせる繊細なピアノの響きと静かな即興性が息づく、美しくもどこか静かな恐怖を孕んだアンビエント・トラックです。Grouperとしての静謐な美学や、先日11年ぶりに復活を遂げたドリーム・ポップ・トリオHelenでの活動とも一線を画し、Liz Harrisという一人の表現者が音と映像、そして自然世界の深淵へと深く潜り込んだ、圧巻のコンポジションに仕上がっています。
