アメリカ・コネチカット出身のハードコア/スラッジ・バンド THROES が、最新シングル「Pain」とそのミュージックビデオを公開しました。本楽曲は、Church Road Records より2026年10月16日にリリースが予定されている彼らの2ndアルバム『The Colorless Light of Emptiness』からの第2弾先行シングルです。
ブルータルな重低音ギターリフと息つく暇もないカオティックなドラミング、そして激越なシャウトが交錯する本トラック。あわせて公開されたミュージックビデオとともに、彼らの真骨頂であるダークで壊滅的なヘヴィネスを全開にし、新作『The Colorless Light of Emptiness』が解き放つ虚無と苦痛の世界観を強烈に知らしめる作品となっています。
アルバムのアナウンスと同時に解禁された最新シングル「Snakes For Dinner」には、バンドの長年の友人であり、Queens Of The Stone AgeのフロントマンであるJosh Hommeがゲスト参加しています。Josh HommeがMastodonの楽曲に参加するのは、2006年のアルバム『Blood Mountain』に収録された「Colony Of Birchmen」以来20年ぶりのことであり、今回もバンドのヘヴィな世界観に完璧に溶け込んでいます。Ash Kronが監督を務めたミュージックビデオも公開されており、今後さらに明かされる予定の豪華なゲスト陣への期待を抱かせる、スリリングな幕開けを飾るナンバーです。
アトランタにあるバンドのスタジオ「West End Sound」で制作された本作は、Lana Del Reyなどを手がけるPatrik Bergerと、ConvergeのKurt Ballouという異色のコンビを共同プロデューサーに迎えてレコーディングされました。悲痛な別れを乗り越え、初期の頃のような「飢えと結束力、そして純粋な高揚感」を取り戻したというMastodon。彼らは本作のリリース後、新体制のエネルギーを引っ提げて「Poisonous Weapons Tour」へと乗り出す予定です。
ノルウェーのフォーク・ロック・バンドGÅTEが、ニューシングル「Oskorsreia」をリリースし、あわせてミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2026年9月25日にSeason of Mistからリリース予定のニューアルバム『Sigil』からの先行シングルです。トロンハイムの森で夜通し撮影されたビデオでは、煙と blind horses(盲目の馬)、そして半死半生の者たちの群れにバンドが取り込まれていく様子が物理的な空間に描き出されており、楽曲の持つダークで幻想的な世界観を視覚的にも強烈に表現しています。
ノルウェーのプログレッシブ・メタルの先駆者 Enslaved が、アメリカの先住民族「ブラックフィート・ネイション」の長老である Kevin Kicking Woman をフィーチャーした、極めてパワフルで唯一無二のコラボレーション・シングル「Spirit Helper」をリリースしました。本作は、モンタナ州のブラックフィート居留地で開催されているフェスティバル『Fire In The Mountains』との深い関わりから生まれたものです。彼らが2019年に出会ってから数年にわたり重ねてきた文化的・精神的な交流、そして互いの伝統への対話と深い信頼関係が結実し、今回の歴史的な楽曲制作へと繋がりました。
楽曲のベースとなっているのは、Kevin Kicking Woman が共有した伝統的な朝の祈りの歌です。Enslaved の Ivar Bjørnson は、単にその歌を自分たちのメタル・サウンドに合わせるのではなく、バンド側が祈りの持つ鼓動やリズム、精神性に寄り添う形で慎重にコンポジションを進めたと語っています。「歌を通じて知識を得、宇宙や地球、すべての精神世界と繋がる」という先住民の精神世界と、Enslaved が一貫して音楽で表現してきた独自の神話世界が見事に融合。激しくも厳かなプログレッシブ・サウンドのなかで、時空を超えた人間としての繋がりと深い敬意が鳴り響く、彼らのキャリアにおいても最も意味深いスピリチュアルな名曲が誕生しました。
シカゴを拠点に20年以上にわたり活動を続けるインストゥルメンタル・トリオ Russian Circles が発表した「Empath」は、彼らの通算9枚目となるスタジオアルバム『Nine』からのリードシングルであり、Sargent House からリリースされた楽曲です。現在、メンバーの Brian Cook(ベース/キーボード)はシアトル近郊、Mike Sullivan(ギター)はロサンゼルス、Dave Turncrantz(ドラム)はシカゴと、それぞれアメリカの異なる都市に拠点を置きながら別プロジェクトでも精力的に活動していますが、本作は彼らの強固な創造的結束が今なお健在であることを証明する、極めて緊迫感に満ちたポストメタル・トラックに仕上がっています。
本シングルおよびアルバムの大部分は、生前の Steve Albini が率いたシカゴの伝説的なスタジオ Electrical Audio にて、2016年以来バンドのプロダクションを支える Converge のギタリスト Kurt Ballou とともにレコーディングされ、マサチューセッツ州にある彼のスタジオ God City で完成を迎えました。「Empath」は、事前の予想を超えるヘヴィかつリフ主導の硬質なサウンドを特徴としており、うねるような轟音のベースやサイレンのように響くギタードローン、そして重厚なドラミングが激しく交錯します。その音像は、まるで激しい嵐に見舞われた暗い海原の真ん中で、一人取り残され翻弄されているかのような圧倒的な没入感と破壊力を聴き手に与えます。
このシングルを包含するニューアルバム『Nine』は、2022年の前作『Gnosis』に続く作品であり、バンドとしての緩やかな進化と規律あるサウンドの洗練を体現した一枚です。メンバー自身が「自分たちの音楽は、個人として、そしてクリエイティブな存在として歳を重ねていくことへの和解やナビゲーション、そしてリフレクション(内省)のプロセスである」と語るように、物理的な距離を超えて紡がれた本作は、彼らが培ってきたポストメタルやダークハードコアの限界をさらに押し広げています。バンドは本作を携え、Pelican や Primitive Man をサポートに迎えた北米ツアーを秋に控えており、時の経過を記録しながらも未来を見据え続ける彼らの新たな金字塔として、シーンに強烈な存在感を放っています。
シカゴ出身のインストゥルメンタル・トリオである Russian Circles のシングル「Empath」は、彼らの9枚目となるスタジオアルバム『Nine』からのリードシングルであり、Sargent House からリリースされた楽曲です。本作は、2022年の前作『Gnosis』に続き、Converge のギタリストでもある Kurt Ballou をプロデューサーに迎え、故 Steve Albini のスタジオ Electrical Audio や God City でレコーディングされました。彼らが20年以上にわたり追求してきたポストメタルやスラッシュ、ブラックメタル、さらにはハードコアの要素までを緻密に練り上げた、重厚なリフが主導する極めてヘヴィなサウンドスケープを特徴としており、聴き手を激しい嵐の渦巻く海原へと突き落とすような、圧倒的な破壊力と緊迫感を持ったトラックに仕上がっています。
ダーク・オルタナティブ/ゴシック・ロックのカリスマ、Chelsea Wolfeがニューシングル「Death is Not the End」をリリースし、同時にミュージックビデオを公開しました。本作は、HEALTHとのコラボレーション曲「Mean」以来となる待望の新曲であり、もう一つのシングル「The Dark」と共に2曲同時にサプライズ解禁されたうちの1曲です。長年のコラボレーターであるBen Chisholmに加え、元Nine Inch NailsのギタリストであるRobin Finckや、Fiona Appleらの作品で知られる敏腕セッションドラマーのMatt Chamberlainを迎えて制作され、豪華な布陣による緊迫感あふれるアンサンブルが実現しています。