ポストハードコアの新鋭、G.I.Billが2曲の新曲を発表しました。すでに成長している彼らのカタログとは異なり、”Wednesday Service b/w Life of Labors of Love” は、歪んだギター、鈍いドラム、そしてコール&レスポンスのボーカルでバンドの音と詩のテンションを頂点に押し上げます。短いながらも、この2曲は重みがある。サムの個人的なリリシズムと、過去と現在から引用するバンドの傾向(これらの曲には、伝説の Fugaziからフィドルヘッドなどの同時代のバンドまで、明確な線引きがある)の組み合わせは、リスナーに何か記憶に残るものを提供してくれるだろう。
カテゴリー: metal
Integrity – “The Rites of Love and Death”
Two Minutes to Late Night の Splitsvilleシリーズのためにリリースされた Integrityは、Nothingの “The Rites of Love and Death” の不気味なカバーを Relapse Recordsからデジタルリリースしました。
Deafheaven – “Great Mass of Color”
サンフランシスコを拠点とするメタル・イノベーターの Deafheaven は、2018年の ‘Ordinary Corrupt Human Love’ に続く、5枚目のアルバム ‘Infinite Granite‘ をリリースします。バンドの御用達プロデューサーである Jack Shirley がエンジニアとして復帰し、代わりにM83、 Paramore、 Wolf Aliceとの仕事で知られる Justin Meldal-Johnsen が制作を担当しています。
新しい制作チームに加えて、バンドの最新シングル “Great Mass of Color” では、新しいアプローチが採用されています。この曲では、豊かなサウンドスケープに対して、ややメロディックなアプローチをとっています。最も注目すべき違いは、フロントマンの George Clarke が、彼の特徴である叫び声ではなく、落ち着いた声で歌っていることです。プレスリリースによると、クラークは ‘Infinite Granite’ を通して、これまでのリリースが示していたよりもさらにヴォーカル能力を追求するとのことです。
SUMAC – “Two Beasts”
Isis の Aaron Turner、Nick Yacyshyn (Baptists) そして Brian Cook (Botch, These Arms Are Snakes, Russian Circles) によるドゥーム、スラッジ、オルタナメタル・バンド Sumac が、Sub Pop のシングルズ・クラブから、18分越えのプログレッシヴ、マスロックな “Two Beasts” をリリース。
The Body – “A Lament”
ポートランドのドゥーム・ノイズロック・デュオ The Body が、単独作としては 2018年の ‘I Have Fought Against It, But I Can’t Any Longer.’ 以来となる新作アルバム ‘I’ve Seen All I Need To See‘ を Thrill Jockey からリリース。そちらからのファースト・シングル。
History – “Fiscal Year”
2011年に Daisy Caplan (Lung, Foxy Shazam) と Leo Ashline (Street Sects) のふたりでルイヴィルにてスタートすたインダストリアル・パンク、メタル・プロジェクト。その後それぞれの活動や引越しなどもあり、10年近い期間を経て、ついにデビュー・アルバムが完成し、The Flsenser からリリース。そしてファーストカット “Fiscal Year” が公開。
Sumac – “The Iron Chair”
Isis の Aaron Turner、Nick Yacyshyn (Baptists) そして Brian Cook (Botch, These Arms Are Snakes, Russian Circles) によるドゥーム、オルタナ・メタル・バンド Sumac が、Thrill Jockey からリリースの4作目のアルバム ‘May You Be Held’ からのファーストカット “The Iron Chair”。
Brutus – “Cemetery (Live)”
ベルギーはルーヴェンを拠点にする、ポストメタル・トリオ Brutus が、昨年リリースしたアルバム ‘Nest’ に続き、Sargent House Records からリリースするライブ・アルバム ‘Live in Ghent‘ からの先行シングル。偶然、今日は Brutus Tシャツだった。
Divide and Dissolve – “RVR”
メルボルンを拠点にする Samuel Cowan と Sylvie Nehill による DIY、ドゥーム、エキスペリメンタルメタル・デュオ Divide and Dissolve が、2018年のセカンド・アルバム ‘Abomination’ 以来となる新曲 “RVR” を Saddle Creek からリリースしました。こちらの曲と “8VA” を収録したシングルが、8/7にリリースされます。