Blanket が新作アルバム『Ceremonia』を発表

印象的なEP『Blue Eyes』から間もなく、UKユニットBlanketが最新アルバム『Ceremonia』の詳細を発表した。今年3月にリリースされるこのアルバムは、国内外の多くの人々の注目を集めた『Modern Escapism』以来となるフル・アルバムとなる。今回の発表は、アルバムのタイトル曲の公開と同時に行われた。

シューゲイザーとポストロックの融合で知られるブランケットは、2017年にEP『Our Brief Encounters』でデビューした。2021年、LoatheのKadeem Franceをフィーチャーした前述の『Modern Escapism』で、Blanketは大きな注目を集めた。このEPには数曲の新曲に加え、『28日後』のサウンドトラックから「In The House, In A Heartbeat」のカヴァーも収録されている。

今、自分たちのサウンドを完全に作り上げることに戻ろうとしているBlanketは、ブリットポップや00年代オルタナティヴの幅広い影響を加えながら、よく知られたサウンドにさらに磨きをかけようとしている。この4人組は、『Ceremonia』をリバプールのMotor Museum Studiosでレコーディングした。Motor Museum Studiosは、Bring Me The Horizon、Blood Red Shoes、Spectorといったアーティストのレコード制作の拠点となっている。

Going Off – “Servant to the Skin”

“Servant To The Skin” と “Smile” と題されたこの2曲の新曲は、10月の「Pay The Price/Bed Of Concrete」、9月の「Crossroads/Weak Links」に続く3曲目のリリース。マンチェスターを拠点とするハードコア・バンドは、また、2月にChurch Road Recordsからリリースしたデビュー・フルレンス『What Makes You Tick?』をリリース予定。

リード・シングルの “Servant To The Skin” について、ヴォーカルのJake Huxleyは、「『ヘルレイザー』は大好きなホラー映画のひとつで、この曲を書くときに、そのエネルギーの多くを注ぎ込んだと思います。この曲は、人間の意識はすべて人間の肉体と結びついているという事実をテーマにしています。肉、骨、血、そしてその間にあるすべての汚いもので構成された、この生きた器。この曲は、私が人生に対して常に抱いている、ぞっとするような考え方のひとつです。心は肉体の奴隷。私たちは自分の皮膚の下僕なのです」