Wavves x Say Anything – “Still Alive”

オルタナティヴ/ローファイ・ロックシーンを牽引してきたWavvesとエモパンクバンドSay Anythingがタッグを組んだコラボレーション・シングル「Still Alive」が配信リリースされました。9月18日にI Surrender Recordsからリリースされるコラボアルバム『Cherry Soda』からの最新先行シングルであり、高揚感あふれるパワーポップのフックとキャッチーなメロディが際立つ一曲に仕上がっています。

本楽曲は、WavvesのフロントマンであるNathan Williamsがダイブバーのトイレで録音したボイスメモを着想源に作られたトラックです。Nathan WilliamsとSay AnythingのMax Bemisによるソングライティングの化学反応が遺憾なく発揮されており、先行シングル「Deathx1k」に続く重要曲として、来たるコラボアルバム『Cherry Soda』への期待をさらに高める作品となっています。


Claud – “She Doesn’t Love Me”

ブルックリンを拠点とするシンガー・ソングライター Claud(クロード)によるシングル「She Doesn’t Love Me」は、2026年10月23日に Dead Oceans よりリリースされるサード・アルバム『Me and the Music』からのリード・シングルです。Hank Heaven や Annie DiRusso との共作で生まれ、John Congleton を共同プロデューサーに迎えて完成した本作は、ヤット・ロックのテイストとローファイ・インディーの質感が見事に融合した、爽快でビタースウィートなアンセムに仕上がっています。

歌詞では、2020年代のアメリカでクィアやトランスとして生きるリアルな心情が描かれています。単なる社会批判にとどまらず、アメリカという国を「有害な恋人」に見立てた報われないラブソングの形をとることで、国そのものではなく身近なコミュニティへの愛を表現。抱える痛みにひるむことなく、思わずビールを高く掲げたくなるような軽快で推進力あふれるサウンドが、重苦しい現実の中でも前を向いて歩むポジティブな力強さを与えてくれます。


有害な恋人に見立てた国への切ない愛と、Clairo ら親しい仲間と見出した確かな居場所——Claud が過去の重圧から解放され、プロデューサーとしての自信を刻み込んだ最新シングル「She Doesn’t Love Me」とアルバム『Me and the Music』

ブルックリンを拠点とするシンガー・ソングライター/プロデューサー Claud(クロード)のシングル「She Doesn’t Love Me」は、2026年10月23日に Dead Oceans よりリリースされるサード・アルバム『Me and the Music』からのリード・シングルです。Hank Heaven や Annie DiRusso との共作で生まれ、John Congleton を共同プロデューサーに迎えて完成した本作は、ヤット・ロックのテイストとローファイ・インディーの質感が見事に融合した、爽快でビタースウィートなアンセムに仕上がっています。

歌詞では、2020年代のアメリカでクィアやトランスとして生きるリアルな日常を「有害な恋人(アメリカ)」への報われないラブソングに見立てて描いています。国そのものではなく身近なコミュニティへの愛と団結を歌い上げたMVでは、すれ違いや無視され続けるデートを経て、最終的にバーで仲間たちと温かな居場所を見出すストーリーを展開。Shelly のメンバーである Clairo や Josh Mehling をはじめ、Samia、Annie DiRusso、Hank Heaven ら豪華な友人たちがゲスト出演し、作品の持つコミュニティへの賛歌を体現しています。

本作が収録されるアルバム『Me and the Music』は、絶賛された2023年の前作『Supermodels』以来3年ぶりとなる全10曲入りのフルアルバムです。過去の恋愛(シチュエーションシップ)への固執や過度なシリアスさから解放された Claud が、ジャック・アントノフからの助言を受けてプロデューサーとしての強い自信と楽しさを取り戻した一作となっています。重苦しい現実に直面しながらも遊び心や愛を忘れず、仲間と共にビールを掲げて歌い明かすような、ポジティブで爽快なインディー・ポップの真髄が凝縮された傑作です。


7ebra – “I Have to Buy Stuff”

スウェーデン出身の双子姉妹によるインディー・ロック・デュオ7ebraの新曲「I Have to Buy Stuff」は、2026年9月25日にリリースされる待望の2ndアルバム『How To Land a Plane』からの先行シングルです。彼女たち特有のミニマルでありながら中毒性の高いギターサウンドと、親しみやすくもどこかアンニュイなボーカルラインが際立つ、アルバムの期待感を一気に引き上げる注目のトラックとなっています。

日常の身近な感情や消費衝動をテーマにしたキャッチーな歌詞と軽快なビートが耳に残る本楽曲は、7ebraならではのユニークでユーモア交じりの視点が光る一曲です。公開されたミュージックビデオでも、彼女たちの個性的でDIY感あふれるビジュアルセンスとシュールなセンスが存分に表現されており、新作アルバム『How To Land a Plane』の世界観を先行して体感できる魅力的な映像作品に仕上がっています。

1-800-MIKEY – “Pleasant Morning”

オーストラリア・シドニーを拠点に活動する Michael Barker(Gee Tee、RMFC)によるソロ・プロジェクト 1-800-MIKEY のシングル「Pleasant Morning」は、Goner Records と自身のレーベル Ragnar からリリースされるニュー・アルバム『In Yun』からの第2弾先行トラックです。歪み溢れるキャッチーなギターリフとガレージ・パンク的なエッジ、そしてロマンティックで中毒性の高いパワー・ポップのメロディが巧みに融合。伝説的ガレージ・バンド Dead Moon を彷彿とさせるビタースウィートな質感を漂わせつつ、最高の1日を誰にも邪魔させないというポジティブな心情を軽快に歌い上げています。

Giovanni Alexander が監督を務めたミュージック・ビデオは、雨の日の公園の散歩やオペラハウスの全景、シドニー・ハーバー・ブリッジをバックに釣りを楽しむ風景など、日常のふとした瞬間をヴィンテージ感漂う Super 8 フィルムの美学で収めています。1-800-MIKEY のローファイで温かみのあるサウンドトラックとシドニーの景色が見事に溶け合い、シンプルながらもノスタルジックで愛おしい映像世界を作り上げています。


Yung Lean – “Robotboy”

スウェーデン出身のラッパー/プロデューサー Yung Leanによる「Robotboy」は、Robynが2005年の名盤『Robyn』で発表した楽曲の公式カバー・シングルです。原曲のプロデュースを手掛けた Klas Åhlundが本作の制作にも携わっており、元々ミニマルだった原曲のトラックを、ドローン感漂う深遠で削ぎ落とされた静謐なサウンドスケープへと再構築しています。

本カバーは Robyn 自身の強い希望と要請によって実現しました。Robyn が「この曲は私ではなく彼のために作られたように感じる。彼が歌うと、まるで昔の自分自身に向けてセレナーデを歌っているかのよう」と評する通り、Yung Lean 特有の哀愁を帯びたヴォーカルと内省的なアプローチが静かに響き渡る、孤独と自己対話に満ちた秀逸なカバーに仕上がっています。


Euroteuro – “Schweben”

オーストリア・ウィーンを拠点に活動するエレクトロ・ポップ・プロジェクトEuroteuroの新曲「Schweben」は、ニュー・アルバム『Magic』からの先行シングルであり、タイトルが意味する「漂う(Floating)」の通り、軽やかで浮遊感あふれるサウンドが特徴のトラックです。ニュー・ウェイヴや80年代のNDW(ジャーマン・ニュー・ウェイヴ)の遺伝子を受け継ぎつつ、洗練されたシンセポップとインディー・ポップのエッセンスが絶妙にブレンドされた楽曲に仕上がっています。

軽快で心地よいシンセサイザーのメロディとキャッチーなボーカルラインが強い印象を残す本作は、彼らが提示する新たなサウンドアプローチと世界観を指し示す重要な一曲です。作品全体に漂うウィーンのインディーシーンらしいユーモアとDIY精神、そして個性的で遊び心溢れるビジュアルセンスがミュージックビデオを含めた表現全体に凝縮されており、来たるアルバム『Magic』への期待を大きく高める作品となっています。


Foot Ox – “Prairie Song”

オレゴン州ポートランドを拠点とする実験的フォーク・バンド Foot Ox によるシングル「Prairie Song」は、彼らのニュー・アルバム『Topanga Canyon』の世界観を優しく象徴するローファイ/アンビエント・フォーク・トラックです。ソングライター Teague Cullen の夢や古い映画に着想を得た叙情的なソングライティングを軸に、素朴なアコースティック・サウンドと繊細で型破りなアレンジが浮遊感のあるメロディを紡ぎ出します。抽象的なイメージで描かれる詩世界と自然体の演奏が重なり合い、聴く者を穏やかな哀愁とノスタルジーへ誘う一曲に仕上がっています。

本作が収録されるアルバム『Topanga Canyon』は、Buck Meek らの住むカリフォルニア州トパンガ・キャニオンの自宅やポーチで録音された作品です。Kisser、AJJ、Pigeon Pit、iji、Lake といった友人ミュージシャンたちが一堂に会し、ほぼライブ録音形式で制作されました。風の音や鳥のさえずり、会話などの環境音までもがそのまま作品に溶け込んでおり、Foot Ox の流動的なコラボレーション精神と、特定の場所や時間で育まれた温かな友情の記憶がダイレクトに刻み込まれた味わい深いアルバムです。


Darla Dean Lewis – “1979”

ロサンゼルス育ち、ニューヨーク拠点のアーティスト Darla Dean Lewis による「1979」は、レーベル Cascine よりリリースされるデビューEP『We’re Gonna Fly』のオープニングを飾るシングルです。Micah Gordon と Lucas Padulo がプロデュースを手掛けた本作は、80年代のティーン・ドリームを思わせる軽快なドラムマシンの脈動と、きらめくシンセ・ソロが印象的なドリーム・ポップ/ダンス・ナンバーに仕上がっています。

歌詞では、終わりに向かいつつある関係に対して「私が間違っているなら朝に去っていい」と腹をくくる一途でストレートな愛が描かれています。The Smashing Pumpkins の名曲と同タイトルを持つ本作は、広大なサウンドスケープの中で青春の儚さや情熱的な解放感を捉えており、切なくも全身全霊のボーカルと「We’re gonna fly / Open the window」と解放を叫ぶコーラスが絶妙な余韻を残す魅力的で眩い一曲です。


Mal Not Bad – “DHF”

ロサンゼルスを拠点に活動するソロ・アーティスト Mal Hauser によるプロジェクト Mal Not Bad のシングル「DHF」は、オルタナティヴ・ロックやサイケデリック・ポップの要素を繊細に融合させた印象的なトラックです。メロウでノスタルジックなギター・サウンドと浮遊感のあるメロディに乗せて、Mal Hauser 特有のアンニュイでセンチメンタルなヴォーカルが響き渡ります。日常の中に潜む漠然とした感情や内省的なテーマを、ドリーム・ポップ的な質感とエッジの効いたアンサンブルで巧みに描き出した一曲です。

ミュージック・ビデオは、Mal Hauser のパーソナルな魅力と楽曲の世界観をストレートに表現した、ヴィンテージな質感の漂う映像作品となっています。ロサンゼ自然光やレトロな色調を活かしたシネマティックなカット割りが特徴的で、都会の孤独感や静けさを叙情的に捉えています。楽曲の持つノスタルジックな気配と映像が完璧にシンクロし、ソロ・プロジェクトとしてのクリエイティヴな美学が存分に表現された完成度の高い仕上がりです。


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