メルボルン(ナーム)を拠点に活動するドリーム・ポップ/シューゲイザー・アーティスト ENOLA(Ruby Marshall)が、ニューシングル「I Know You’re Leaving」をリリースしました。近日発売予定のEP『Nothing Lasts Forever』からの先行カットとなる本作は、自身の誕生日の帰路、恋人の肩に頭を預けながら高速道路を眺めた静かな瞬間に着想を得ています。「デヴィッド・リンチの映画のワンシーン」のような親密さと、いつか終わることを予感しながらも愛に身を委ねる切実な感情が、柔らかな音像の中に封じ込められています。
サウンド面では、HTRKやRowland S. Howardを手掛けた Lindsay Gravina がミックスとマスタリングを担当し、爆発的なカタルシスよりも、静寂と抑制を効かせた重厚なアトモスフィアを重視しています。これまでに BBC Radio や Rolling Stone など国内外の主要メディアから高く評価されてきた ENOLA ですが、本作ではシューゲイザーのテクスチャーと剥き出しの感情の明晰さをさらに深化させ、変化の直前に訪れる「静止した時間」を鮮やかに描き出しています。
