Exploding Flowers – “Spinning Carousel”

ロサンゼルスを拠点に活動する4人組インディー・ポップ・バンド Exploding Flowers が、通算4作目となるニュー・アルバム『Alphabet Window』から先行シングル「Spinning Carousel」とそのビデオを公開した。Sharif Dumani、Josh Mancell、Happy Tsugawa-Banta、Mark Sogomian の4人が奏でる本作は、10月16日に Meritorio Records よりリリース予定のアルバムの幕開けを飾るナンバー。キラめくジャングル・ギターの音色と美しいヴォーカル・ハーモニー、そしてピアノやパーカッションが織りなす精緻なアンサンブルが融合し、Big Star や The Chills、Teenage Fanclub などを彷彿とさせる王道でありながら新鮮な極上メロディック・ポップに仕上がっている。

あわせて公開されたビデオは、多色使いの鮮やかな色彩美とバンド特有のポップな世界観が凝縮された映像作品となっている。1980年代のペイズリー・アンダーグラウンドやニュージーランドの Flying Nun レーベルの系譜を継承しつつ、クラシックなギター・ポップの魅力とどこか甘酸っぱいノスタルジーを見事に映し出した視覚的魅力あふれる仕上がりで、アルバムへの期待を大いに高めてくれる。


ロサンゼルスの4人組 Exploding Flowers が名門 Meritorio より通算4作目のニュー・アルバム『Alphabet Window』のリリースを発表、先行シングル「Spinning Carousel」を公開

ロサンゼルスを拠点に活動する4人組インディー・ポップ・バンド Exploding Flowers が、先行シングル「Spinning Carousel」をリリースした。本楽曲は、10月16日に Meritorio Records よりリリースされる通算4作目のニュー・アルバム『Alphabet Window』からのファースト・シングル。Sharif Dumani、Josh Mancell、Happy Tsugawa-Banta、Mark Sogomian の4人が織りなす本作は、煌めくジャングル・ギターの音色と美麗なヴォーカル・ハーモニーが耳を捉える、バンドの魅力が凝縮されたメロディックなナンバーとなっている。

アルバム『Alphabet Window』は、10年近くにわたり独自のポップ・サウンドを洗練させてきた彼らにとって、その音楽性が最も完全な形で結実した全12曲入りの最新作だ。ピアノ、オルガン、シンセサイザー、ヴィブラフォン、パーカッションなどの多彩な楽器が織りなす精緻なアンサンブルは、キャッチーな即効性と奥行きのある音響美を絶妙なバランスで両立。聴くたびに新たな発見がある、タイムレスでありながらどこか新鮮な響きを湛えている。

Big Star や The Soft Boys、さらには1980年代のペイズリー・アンダーグラウンドやニュージーランドの Flying Nun レーベル(The Chills、The Bats)の系譜を思わせるクラシックな佇まいも大きな魅力だ。Teenage Fanclub や Fountains of Wayne、あるいは The Lemon Twigs や Papercuts といった現代のシーンにも共鳴する、良質なギター・ポップと眩いメロディに飢えた音楽ファンを心から魅了する作品に仕上がっている。


Helen – “Dead shark II”

Grouperの活動で知られるポートランドのアーティストLiz Harris、Eat SkullのScott Simmons(ベース)、Eternal TapestryのJed Bindeman(ドラム)によるインディーポップ・トリオHelenが、約11年ぶりとなるニュー・アルバム『Linda’s Head』のリリースを発表し、先行シングル「Dead shark II」を公開しました。前作『The Original Faces』(2015年)以来となる本作は、アンビエント・フォークの神秘的な世界観でカルト的な人気を誇るGrouperとは一線を画し、Liz Harrisのボーカルとギターを中心に、キャッチーなフックやダイナミックなリフを押し出したガウジーで美しいインディーポップを展開しています。

先行トラック「Dead shark II」は、バンドの真骨頂とも言える大聖堂のようなディープなリバーブに包まれたLiz Harrisの歌声と、ノスタルジックで親密なシューゲイザー〜トゥイー・ポップ調のサウンドが見事に調和した楽曲です。長年の沈黙を破り届いた本作は、ベッドルーム・ドリーム・ポップ特有の儚いメランコリーと、旧友たちとの確かなケミストリーによる力強いエネルギーが共存した、ファン待望の極上ドリーム・ポップに仕上がっています。

10年の沈黙を破り届いた待望の2ndアルバム。GrouperのLiz Harris擁するHelenが見せる、シューゲイザーの陰影とトゥイー・ポップのフックが躍動するドリーム・ポップの深化

アンビエント・フォーク・プロジェクトGrouperとしてカルト的な人気を誇るLiz Harris(ギター、ヴォーカル)、Scott Simmons(ベース)、Jed Bindeman(ドラム)からなるポートランドのトリオHelenが、約10年ぶりとなる2ndアルバム『Linda’s Head』のリリースを発表し、先行シングル「Dead shark II」を公開しました。2015年のデビュー作『The Original Faces』以来の沈黙を破る本作は、Grouperの静謐な佇まいとは異なり、エネルギッシュなリフやキャッチーなフックを押し出したドリーム・ポップの復帰作となっています。

先行トラック「Dead shark II」は、Liz Harrisの真骨頂である大聖堂のようなディープなリバーブに包まれた歌声と、ノスタルジックで親密なシューゲイザー〜トゥイー・ポップ調のサウンドが見事に調和した楽曲です。タイトルトラックと共に公開された本作は、バンドの強みであるガウジーで美しいメロディラインと浮遊感溢れるアンサンブルを存分に堪能できる仕上がりとなっています。

アルバム『Linda’s Head』は、薄明かりやシルエットの影を捉えるような独自のシューゲイザーサウンドを展開し、波や嵐、逃避をモチーフにした歌詞とニュージーランド・ポップ・アンダーグラウンドを思わせる陰影に満ちた色彩が与えられています。「雲の中の頭」や「切断」などの多義的な意味を持つタイトル通り、歳月を経て研ぎ澄まされたレイヤーとメランコリーを湛えつつも、その核心には暗い時代を共にしてきた旧友同士の温もりと解放感が深く脈打っています。

Absolutely Yours – “Margaret”

Absolutely Yoursの新曲「Margaret」は、リリース予定のニューアルバム『Desire Path』からのリードシングルです。「木に登って指が青くなるまで遊んでいた」幼少期の記憶や「涙に濡れた目では見えにくい」といった切ない後悔の念を交えつつ、「周囲に誤解され、すべてを間違えてしまっても、あなたと共に間違いながら生きていく」という誓いと肯定を歌ったエモーショナルな楽曲です。ドリームポップやジャングルポップ、トゥイーポップの繊細なきらめき、そしてシューゲイザーを思わせる浮遊感のあるサウンドに乗せて、「これが私たちの人生で最良の瞬間(the time of our lives)かもしれない」と受け入れるピュアなインディポップ世界が広がっています。

Joe Cristoが監督を務め、イリノイ州ローリングメドウスの風情を感じさせるロケーションやミネソタ州ミネアポリスで撮影されたミュージックビデオは、楽曲が持つノスタルジーと人間味あふれる感情の揺れ動きを丁寧に映像化しています。「It’s okay」という優しい結びの言葉のように、不完璧な人生や過ちさえも愛おしく包み込むような情緒に満ちており、アルバム『Desire Path』の到着を強く期待させる美しくも甘酸っぱいビジュアル・オーディオ作品に仕上がっています。


The Tubs – “Stoop to Me”

ロンドンを拠点に活動するインディ・ロック・バンドThe Tubsが、ニュー・アルバム『Hard Life』から公開した新曲「Stoop to Me」。アイリッシュ/ケルト・フォークのフィドルを取り入れた力強いパワー・ポップ・サウンドが特徴的な本作は、フロントマンのOwen Williamsが「シードル(リンゴ酒)に酔っぱらったような質感」と語る通り、トラディショナルなアイリッシュの躍動感とBob Mould(Husker Du)を想起させるエネルギッシュなギター・ロックが見事に融合しています。サビの途中で言うことが二転三転する狂気的な不貞男の視点で書かれたリリックも相まって、中毒性の高い屈指のポップ・チューンに仕上がっています。

Kit Harwoodが監督を務めたミュージック・ビデオは、楽曲が持つキャッチーかつ歪んだエネルギーとユーモアを映像として見事に描き出しています。クラシックなインディ・ロックのDIY感と、バンドの個性的で皮肉の効いた世界観がストレートに表現されており、楽曲の持つ疾走感と物語性をより一層引き立てる必見の映像作品となっています。


Paper Jam – “Lovely Girl”

テキサスを拠点にする5人組インディ・ポップ/トゥイー・パンク・バンドPaper Jamが、K RecordsとPerennialの共同リリースで放つアルバム『This And That』からのシングル「Lovely Girl」。グラスゴーやダニーデン、そしてオリンピアのインディ・ポップ/C86の系譜を感じさせる疾走感溢れるサウンドが特徴的で、アルバム内でも特にキャッチーな躍動感を見せるハイライト曲です。甘酸っぱいメロディにガールズ・グループ調の華やかなバック・コーラス、そしてフルートやリコーダーのような愛らしいフレーズが織りなすポップ・センスが詰まった爽快なナンバーに仕上がっています。

バンド自身が手がけたオフィシャル・ミュージック・ビデオ(video by Paper Jam)は、彼らのDIY精神と気取らない等身大の魅力が詰まった映像作品となっています。レトロでローファイな質感が楽曲のジャングリーな音像と心地よく調和しており、インディ・ポップのピュアな楽しさと無邪気な世界観をまっすぐに伝える仕上がりです。

Real Numbers – “Star”

ミネアポリスを拠点に活動するインディー・ポップ・バンド、Real Numbersのシングル「Star」は、2026年8月14日にSlumberland Recordsからリリースされるニューアルバム『Was It Always This Way』からの先行カットです。UKインディー・ポップの黄金期に深いインスピレーションを得た本作は、希望と絶望、未来と過去を鮮やかに交錯させた高揚感あふれるサウンドが特徴です。The Field MiceやSt Christopherといった90年代の名バンドから、Ducks Ltd.、Chime School、The Umbrellasといった現代のポップ職人たちにも通じる、極めて美しく、聴く者をうっとりさせる完璧なポップ・センスが光る一曲に仕上がっています。

Gordon Byrdが監督を務めたミュージックビデオは、楽曲が持つレトロで甘酸っぱいメロディラインと完璧に調和しています。Slumberland RecordsらしいDIY精神と瑞々しいインディーの美学が詰め込まれた映像は、アルバムタイトルの「Was It Always This Way(いつもこうだったのだろうか)」という問いかけを想起させるような、ノスタルジックでエモーショナルな空気を演出。きらめくギターポップの疾走感とともに、視覚的にも色褪せないポップの魔法を体現した作品です。

Wishy – “All The Rage”

Wishyのニューシングル「All the Rage」は、2026年10月2日にWinspearからリリースされる彼らのセカンドアルバム『Nature’s Pill』からの第2弾先行シングルです。インディアナポリスを拠点とする彼らが、ロサンゼルスでBen Lumsdaineと共にレコーディングした本作は、バンド全員が一発録りで一堂に会して演奏した生々しいエネルギーが特徴となっています。ボーカル/ギターのKevin Krauterがインディーズバンドのライブに刺激を受けて書き上げたこの楽曲は、彼らの得意とするシューゲイザーやドリーム・ポップの枠組みの中で、混迷とする世界を逞しくサバイブするような瑞々しい想像力に満ち溢れています。

この楽曲のリリースと同時に公開されたミュージックビデオは、バンドの勢いと楽曲の世界観を鮮烈に捉えた映像作品に仕上がっています。すでに「Songs of the Week」にも選出され話題を呼んだ第1弾シングル「Lovesick」に続くビデオ公開であり、前作『Triple Seven』や2025年のEP『Planet Popstar』を経てさらに強固になったNina Pitchkites、Kevin Krauterら5人のバンドの結束力を視覚的にも証明しています。ダイナミックなアンサンブルと映像の融合により、リスナーを彼らのユニークなポップ・ワールドへと誘う作品です。


GLOM – “Don’t Want to Know If You Are Lonely”

GLOMのシングル「Don’t Want to Know If You Are Lonely」は、インディー・ロック/パンクシーンの伝説的バンドであるHüsker Düの名曲をカバーした、あるいはその精神を色濃く反映させたエモーショナルなナンバーです。フロントマンがかつて10代前半の頃に夢中になり、無意識のうちに自身のソングライティングの血肉となるほど深く潜在意識に染み込んでいたという、Hüsker Düへの熱いリスペクトと執着が制作の背景にあります。

楽曲は、彼らが長年温め続けてきた独自の音楽性と、ルーツであるオルタナティブ・パンクの歪んだエナジーが見事に融合した仕上がりとなっています。かつて友人から「Hüsker Düみたいで最高だ」と評されたエピソードが象徴するように、胸を締め付けるような切ないメロディと、焦燥感あふれるギターサウンドが同居しており、バンドにとって最もパーソナルで思い入れの深い、渾身の一曲として昇華されています。


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