オースティンの超個性的バンド Portrayal of Guilt(以下POG)が、2026年4月24日に Run for Cover から4枚目のフルアルバム『…Beginning of the End』をリリースします。2023年のコンセプト作『Devil Music』を経て、結成から10年足らずで独自の音楽エコシステムを築き上げた彼ら。本作でも既存のラベルを拒絶し、ヘヴィ・ミュージックのあらゆる境界を侵食する、恐れを知らぬ実験精神を貫いています。
先行公開された2曲は、バンドの予測不能な進化を象徴しています。「Ecstasy」では、耳をかきむしるような金属的なギターと過酷なボーカルに、トリップ・ホップのブレイクビートを融合。一方「Human Terror」では、意外にもニューメタルのグルーヴを大胆に取り入れ、従来の激しさに新たな中毒性を加えています。これらの楽曲は、Deftones や Massive Attack のような偉大な先人たちの影響を、POG独自の禍々しい力へと昇華させたものです。
今作を携え、同じくオースティンの異才 Street Sects や、再結成したスクリーモの伝説 pageninetynine らと共に北米ツアーを行うことも発表されました。録音は Phillip Odom、マスタリングは Will Yip が担当し、約32分間に11曲の衝撃が凝縮されています。スクリーモやブラックメタルを出発点に、インダストリアルからダーク・アンビエントまでを横断してきた彼らの、10年間の革新の集大成と言える一作です。
