Wet Satin – “WitchKraft Singles”

Wet Satinとは、ジェイソンが夢の中で読んだフィリップ・K・ディックの小説に出てくる、現実を変える向精神薬の日焼け止めの名前である。Lumeriansのメンバーである Marc Melzerと Jason Millerで構成されるこのプロジェクトは、2020年、ある理由で突然予定外のダウンタイムが発生したときに動き出しました。Wet Satinは「Kosmische Tropicale」であり、失われたコズミック・ディスコ、クンビア、アフロファンク、ライブラリー・ミュージックのレコードに対する長年の共通のこだわりから生まれた、敬意と情熱の表現である。

「僕たちは楽しいものを作りたかったんだ。真面目すぎず、かといって軽薄でもない。レプリカを作ろうとするのではなく、キルトに正方形を加えることによって、影響を受けたものに敬意を払うようなものをね」

Fuzz Club Recordsからリリースされるデビュー作 “WitchKraft Singles” は、ダークな魔法の儀式、電子デートサービス、そしてミルクプロテインアイソレートが同居している。精神と活力と強い骨に良い。

Teeth Agency – ‘Fazer Folk / Many People’

Jesse Hackett (London) と Mariano Chavez (Chicago) によるサイケデリック、オリエンタル、ワイヤード・プロジェクト Teeth Agency が、ニュー・シングル ‘Fazer Folk / Many People’ を、Stones Throw からリリース。

Double Vanity – “Double Vanity”

メルボルンを拠点にするローファイ、サイケデリック、ニューウェーヴ、エレクトロ、ドリームポップ・トリオ Double Vanity が、バンド名と同じシングル “Double Vanity” をリリースしました。年内には、Psychic Hysteria からデビュー・フル・アルバムもリリース予定だそうです。


The Garden – “Clench To Stay Awake”

ネバダはゴールドフィールドを拠点にする双子によるワイアード、パンク・デュオ The Garden が、新作アルバム ‘Kiss My Super Bowl Ring’ を、Epitaph Records から3/13にリリースします。アルバムには、Ariel Pink, Khalif Jones (aka Le1f) なども参加しているようです。そしてそちらの作品からファーストシングル “Clench To Stay Awake” がリリースされました。

Part Time – “I Can Treat You Better” (feat. Ariel Pink)

サンフランシスコを拠点にする David Speck 率いるローファイ、ワイアードポップ・プロジェクト Part Time の最新曲 “I Can Treat You Better” が公開されました。こちらの曲は、2015年の ‘Virgos Maze’ に続き、11/2に Burger/Tough Love からリリースされる新作アルバム ‘Spell #6.’ からのファースト・シングルで、Ariel Pink が参加していて、ふわふわ系シンセによるソフトロックにサックス・ソロなどが絡むムーディーな曲です。

Pari∀h – “Humiliated And Insulted”

マイアミとボストン出身のトリオによるエキスペリメンタル・ポップ・バンド Pari∀h の最新曲 “Humiliated And Insulted” がシェアされました。キャッチーなメロディの曲を複雑に解体させて色んな要素をぶち込んで突っ走る曲です。こちらの曲は、8/26に Moniker Records からリリースされるアルバム ‘Passed Lives’ Excessive Future’ からの先行曲になります。

Ela Orleans – “Ghosts And Whispers”

ポーランド出身でグラスゴーを拠点に活動するオルタナ・シンセ・ポップ・アーティスト Ela Orleansの新曲 “Ghosts And Whispers” のストリームです。こちらの曲は、6/24にリリースされる新作アルバム ‘Circles Of Upper And Lower Hell’ からの先行曲で、リリースは再び Night School Records に戻ってのリリースとなります。

Grape Room – “Yankee On The Run”

ヴァーモントは、ブラトルボロ出身のアーティストで、Spooky Town Tapes の主宰者でもある Peter Nichols が、以前は Great Valley の名前で活動していましたが、現在はこちらの Grape Room としてソロ活動中。そして、間も無く新作アルバムをリリースするようですが、新作はロスアンジェルスに拠点を移し新たに立ち上げた、ニュー・レーベル Nicey Music からのリリースになります。”Yankee On The Run” は、新作からの先行曲で、ローファイなエレクトロ・ポップ・チューンをやっています。新作アルバム ‘Heart of Gum’ は、6/21にリリースです。

Troller – “Not Here”

オースチンを拠点にする3ピース・ダークウェーヴ/ウィッチ・ウェーヴ・バンド Troller が4/8に Holodeck Records からリリースする新作アルバム ‘Graphic’ から収録曲 “Not Here” のビデオを公開しています。Melissa Cha による制作のビデオで、ボンテージ女装したおじさんをフィーチャーした作品で、もちろんアーティスト本人ではありません。

Guerilla Toss – ‘Flood Dosed EP’

ボストンを拠点にするノイズ・ファンク・バンド Guerilla Toss が、DFA Records とサインをし初めてリリースるする3曲入りのEP ‘Flood Dosed’ のストリームになります。ファンクやジャズを交え、ダンサブルなクラウトロックなどをミックスした独自な世界をやっております。2016年にはフル・アルバムも予定しているようです。