Rivulets – I Remember Everything (JellyFant)

休憩時間は当然ごはんを食べるわけですが、それ以外の用事を計画するとちょっと焦る。わざわざ自転車を取りに行って、むかし通っていたお店に買い物に行く。あまり時間がないのでゆっくり品定めとはいかず、以前に気になっていたものをチョイス。そしてついでに弁当も買いに行くが、こちらでも以前良く買っていたのり弁をチョイス。久々ノリ弁は、前と何か違う気がするが気のせい?のり弁はやっぱオリジンの方がうめえかな。 こちらも久々の方で味というか音の方も忘れかけていた。しかし、聴いてすぐに何かが蘇ってきた。蘇るってことは、そんなに変ってない証拠であり、それが良いか悪いかは置いといて凄く嬉しい。最近は仕事の現場で好みでないしょうもないDJ音楽を聴かされることが多く、しんどいなあと思っていたところで聴いたせいもあってか、一気に吸い込まれて行きました。家に帰って落ちついて聴いているけどやっぱりいいねえ。

Sea Oleena – Shallow (Lefse)

歯を抜いた。生まれて初めての経験なので、この日が来るまでは恐怖心にかられる毎日だったから、それから解放されると思えばスッキリさはあった。ただ実際のオペが始まるまでの話しですが。麻酔のおかげで実際の歯にかかる痛みはほとんど無い。だけども歯抜き器具が唇とかに絡んできたり、勢いでガンって他の歯とかに当たるのが痛かったり怖ったり。そして顎が外れそうなぐらいの負荷がかかるのが、おいーって感じでビビった。全てが終わり真の開放感。帰ってきてガンて当たってきたりギーンって鳴っていたあの器具は何だったんだろうと調べると、親知らず引っこ抜き作戦の図解や実際の器具が出てきて、そういう技だったのかあと全容が掴めて納得。行く前に見ておけば良かった、歯医者って何されてるか分らないのが怖いんだよね。今は歯痕と顎の痛みで食が取れないのと酒が飲めない状況に生きた心地がしない。 穏やかな気分に慰めたくてこれを聴く。確かこのお姉さんはまともなリリースは今回が初めて。デジオンリー時代から今作までちょっと間があったから、一瞬誰だっけ?ってかんじだったけど、声を聞いて思い出した。先行で出ていた曲はそんなに引っかからず期待していなかったが、通して聴くと更に何も無かったように終っていき、期待通り。この無色透明の何も邪魔をしない音と歌声は、ノンアル中に最適。

Cool Ghouls – “The Mile”

2年前にデビュー作をリリースしていたサンフランシスコのガレージ・ポップ・バンドCool Ghoulsが、間もなくセカンド・アルバムをリリース致します。アルバムの録音はSonny Smith (Sonny and the Sunsets)によりテープに録音され、Mikey Young (Total Control, etc)が、ミックスしたものだそうです。先行曲”The Mile”は、前作同様に60sテイストが混じったカラフルな曲。アルバム’A Swirling Fire Burning Through The Rye’は、Empty Cellar Recordsから11/11にリリース。

SALES – “Getting It On”

オーランドのミニマル・フォーク・ポップ・デュオSALESがリリースする新作EPからの曲”Getting It On”です。今回も気持ちいい曲。EPにはXXYYXXのリミックス曲も入ってます〜。

Love Inks – Exi (Republinc Of Music)

ここ数日お腹が痛かった。涼しくなってきたんで窓を開け、腹を出して寝てしまったせいだと思っていた。しかし次の日も、また次の日も痛みが治まらない。痛みは周期的にやってきて、早いと5分置きぐらいにやってくる。そして、冷えた時の症状であるキャント・ストップ・シットはやってこない。むしろストップ・シット状態。先日の健康診断でのバリウムが影響しているのか、それとも違う病気ではないのかと不安な数日を過ごしていたが、徐々に症状は収まり、ほぼ回復状態。シットの方もユージャル状態に戻って平穏が戻った。健康診断に行った直後に他の病気とかたまったもんじゃありません。 ホッとしたところでタイミング良くこれを聴いている。先発で出ていた音源は、以前よりも音数減らした上で安らぎを感じさせるものに変化していたが、まさか作品を通してその路線になるとは想定してなかった。しかも、その曲がむしろ一番派手な方。前作からいきなり大きいレーベルに移ったので、チャラいのになるのを覚悟していたのでこれは意外な出来上がり。でもここまで徹底してやっちゃってよかったの?もう少しディスコっぽくしないと納得しない人もいるかもよ。だってこれ、フォークじゃん。

Hiss Golden Messenger – Lateness of Dancers (Merge)

家の目の前に小さなお店がある。そこはタウンショップと副題の付いたお店。自分が住んでいる場所は、一応商店街の中にあるが、商店街とは名ばかりで閑散としており、昔はお店だったんだろうと思わせる家が立ち並ぶ場所。そんな中にあってタウンショップは現役で頑張っている。タウンショップに売ってるのはお酒や飲料そして食品。生鮮品や野菜などはなく、長持ちするものが基本。目の前にあるが、開いている時間や品揃えの関係であまり入ることはないが、店頭レジには大体おじさんがいる。僕が店に入ると座って何かをしてても中断して立ち上がり、高めのトーンでいらしゃませ〜と言ってくれる。ただ、買い物が終るまで一切目線を会わせくれないのだ。照れ屋さんなのか、何かのこだわりかもしれないが、街の商店にしてはなかなかない接客だ。それがお店を持たせる秘訣だとしたら参考に享受してもらいたいが、いかんせん会話が成立しないから困ったもんだ。 このおじさんも地味に活動を続けてきてるが、今作では大きめのレーベルからの登場に一瞬目を疑った。こんなとこから出すような人じゃなかったからちょっと驚きだが、レーベルと生まれが一緒だったんだね。そして実際の音楽を聴いて少し納得する。以前はもう少し木枯らし系フォークであったのに対し、今回は結構ロックしてる。確かに徐々にロックしてきてたけど、さらに比率が上がった感じかな。ついつい木枯らし系の曲にグッと来がちだが、せっかくだから思い切ってロックに行っちゃっても良かったんだけどね。

Grouper – “Call Across Rooms”

ちょっと前にリリースのアナウンスはされてたけど、遂に音源が出ましたね。Liz Harris による Grouper が、ちゃんとした新作といえる作品となると結構久々な気がするアルバム ‘Ruins’ から先行曲 “Call Across Rooms” です。Sony製のステレオマイクとアップライト・ピアノの演奏で4-track録音された作品らしいです。新作アルバム ‘Ruins’ は10/31に Kranky からリリースされるのと、彼女自身のレーベル Yellow Electric から凸版印刷された限定ヴァージョンも出るらしいですよ.

Trance Farmers – Dixie Crystals

ちょっと前にかかとが凄く痛くなって、仕事をしていても辛かった。たまらず休憩時間に開いていた近くの整骨院に行ったが、院内に客は誰もおらずやっちまったか?と思いつつも担当医に痛い箇所を説明する。するとお酒はよく飲みます?って訊かれ、まさか痛風を疑ってるのか?となんか腹が立った。知り合いの痛風マスターが言うには、痛風は99%遺伝らしい。お酒が影響するかもしれんが、ウチは痛風家系じゃない。適当な電気治療を永遠とされ、暇だなあと思って担当医の様子をみてると、なんか本を開いて調べている。戻ってくるとアキレス腱がどうのこうのと言い出した。こっちがサンダルばっか履いていたから良くなかったのかも?と伝えたのが気になって調べたようだ。俺が何も言わなかったらどうなっていたんだろう。その後はカスカスなシップを練り込まれ終了。もっと調べてから行くべきだったと後悔。Trance Farmersのこともホントはよく調べたかったけど、音源が数曲と前回のカセットからしか伝手がなかったが、カセットは聴いてなかったし、手にするまでどんな感じなのだろうとちょっと謎であった。なぜなら、レーベルがね基本的にはエレクトロニック路線なんで、インディ系と何となく分かっていても、ふたを開けるまではドキドキ。最終的に聴いた印象はこのレーベルから出て間違ってない内容だなと納得し、ロックなものとして扱って問題なし。もしビート路線を期待してるなら全く違う処置を受けるんでお気をつけて。