ADULT. – ‘The Way Things Fall’ (Ghostly)

The Way Things Fall

限定の7インチを除けばほぼ、全部の作品を持っていた、自他(自分以外では知ってるひとは1人くらい)ともに認める ADULT. マニアであります。彼等自身のレーベル Ersatz Audio の作品もほぼコンプリートしておりました。まあ、いまでは全部手放してしまいましたが。いやまだあったかな。いずれにしても記憶から忘れかけていた頃に、いきなり復活を遂げた彼等。暫く音沙汰のなかった頃は、ホラー映画の製作に没頭してたそうで、The Way Things Fall は、2007年に Thrill Jockey から出た Why Bother? 以来の新作になります。昨年暮れに、初期のコンピが本作と同じく Ghostly から再発されてましたが、その際に改めて彼等のサウンドを聴いて、感じたものと、今作はだいぶ違う。ADULT. のエレクトロは、薄っぺらくて線の細いパーカッションと単音のシンセのフレーズによる隙間ものに、エフェクトを若干交えた浮ついた声質のヴォーカルが重なるのが特徴でしたが、今回はヴォーカルもエフェクトをあまり使わず、シンセのレイヤーが増えている。そして何よりコード展開にしても明るく、コミカルな感じすらある。あの後ろ髪を引かれるような感覚は減っていて、ADULT. が好きだった理由のひとつが少なくなっちゃった。総合的には今までの ADULT. 感はあるし、新たな部分としてそれらの変化を楽しむこともできますが、マニアとしてはこれでは少し普通なエレクトロだし、これなら再発の作品の方がいいかな。まぁ、初めて聴く人にしたら、どっちも大差ないかもしれないですけど。でもアートワークは、相変わらずのセンス良さです。

6.0/10

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Anamanaguchi – “Space Wax America”

Anamanaguchi

ニューヨークのチップチューン・バンド Anamanaguchi が間もなくリリースする正規アルバム Endless Fantasy から、新たな曲 “Space Wax America” がアップされていましたので、その前に出ていた “Planet” と同時に貼っておきます。アルバム Endless Fantasy は、5/14 に Dream Hax からリリースです。

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Airbird & Napolian – “In The Zone”

Airbird and Napolian

Ford & Lopatin の片割れである Joel Ford によるソロ名義 Airbird と、彼等が主宰する Software からリリースしている Napolian によるコラボレート曲。 “In The Zone” には、さらにブルックリンの女性シンガー Erika Spring をフィーチャーした、シンセ・ディスコポップ。こちらの曲と “Special” を収録したシングルが、5/21 に Cascine からリリースになり、フル・アルバムも冬辺りに予定してるらしいです。

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Clay Rendering – “Nature’s Confusion”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=gEvULOTDncc&w=640&h=360]

Wolf Eyes を脱退した、Hair Police のメンバー Mike Connelly が、たぶん嫁さんだと思う Tara と新たに始めたバンド Clay Rendering の最新ビデオが登場。このユニットでは、80s インダストリアル・ロックな路線で、本人がヴォーカルを担当しています。こちらの曲を収録したEP Vengeance Candleは、デジタルでリリースされており、フィジカルの12インチは、Hospital Productions からこの夏にリリース予定です。

Ola Podrida – ‘Ghosts Go Blind’ (Western Vinyl)

Ghosts Go Blind

昨日、ちょこっと映画館へ行ってきた。残念ながら内容は平板なもので、興味の方向をバックに流れる音楽に当ててみたが、こちらも月並みのもの。この Ola Podrida の中心人物 David Wingo もサウンドトラックを手掛ける人物で、最近では2011年、カンヌ国際映画祭の批評家週間グランプリを獲得した、ジェフ・ニコルズ監督 “テイク・シェルター” や、マシュー・マコノヒー主演、共演にリース・ウィザースプーンの同じくジェフ・ニコルズ監督 “MUD”。 そして、2013年のベルリン国際映画祭で銀熊賞/最優秀監督賞を獲得したポール・ラッド、エミール・ハーシュ出演、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督 “プリンス・アバランチ” を Explosion In The Sky と共に制作と、なかなか忙しく活動をしているのです。これらの映画は観たことないので、機会があればチェックしてみようかな。そして、自身の音楽活動 Ola Podrida となると、2009年の Belly Of The Lion 以来、通算3作目になるのですが、前作までのフォーク唄ものとは様変わりして、ライブ・バンド・メンバーを3名加え、初めてバンド編成での作品となります。サントラがどのようなものか未確認なので判断できないが、サントラとフォーク唄ものでは割と近い制作行程にあるだろうから、自身の音楽活動は全く違うものにしたかったんじゃないでしょうかね。フォーク時代でも彼の曲調はどこか都会的な雰囲気があり、古びた感じは少なかったのですが、バンドとなって改めてそれを感じさせられた。あっさりしてるけど、少し高揚感もある曲調とアンサンブル。そのままサントラになってもおかしくない曲だってありますよ。

7.0/10

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PVT – “Homosapien”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=xB29CI1a704&w=640&h=360]

今年リリースされた PVT の新作アルバム Homosapien から、同タイトルの曲 “Homosapien” のビデオがアップされました。

Lockets – “Surrender”

Lockets

フィラデルフィアのシンセポップ・デュオ Lockets が、昨年のアルバム Camera Shy 以来となる新曲 “Surrender” をアップ。80sノスタルジアが溶込んだロマンティックなシンセポップ。こちらは、今年の夏に Beautiful Strange からリリース予定の7インチに収録の曲です。

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Coma Cinema – “Satan Made A Mansion”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=HyP3ND7Xm4A&w=640&h=480]

6/11 に Fork and Spoon Records/Orchid Tapes からリリースされるローファイ・ソロ・アーティスト Coma Cinema の新作アルバム Posthumous から、先日先行曲 “Satan Made A Mansion” をポストしましたが、今度は収録曲から “Satan Made A Mansion” のビデオが登場。映像は、スイスの Swiss Kraft が制作したものですが、なんかんだこれ(笑)。