Heavenly – “Roba Escenas”

私たちのニューシングル「Scene Stealing」のスペイン語バージョンがリリースされました。翻訳に協力してくれた Anto に心から感謝します。この新曲では、オリジナルとはまた一味違った言語の響きとニュアンスを楽しむことができます。

Anto のサポートによって実現したこのスペイン語版は、楽曲の持つエネルギーを新たな聴衆に届けるための大切な一歩となりました。言語の壁を越えて、より多くのファンと繋がることができるこのバージョンをぜひチェックしてみてください。

8時間の熱狂を閉じ込めた『8HRS』の幕開け。Fan Girlが先行シングル「Easy Now」をドロップ、さらなる進化を遂げた彼らが現代のロックシーンを駆け抜ける

メルボルンを拠点に活動するオルタナティブ・ロック・バンド、Fan Girlが、待望のニューEP『8HRS』からの先行シングルとして「Easy Now」をリリースしました。彼ららしいエネルギッシュなサウンドを凝縮したこの楽曲は、作品全体の幕開けを飾るにふさわしい、インパクトのある一曲に仕上がっています。

EPタイトルの『8HRS』が示唆するように、本作は限られた時間や日常の断片を切り取ったような、即時性と爆発力を感じさせる作品になると期待されています。「Easy Now」で提示されたキャッチーでありながらも一筋縄ではいかない展開は、彼らが次なるフェーズへと進んだことを力強く告げています。

「考えるより、ただ存在すること」——前作の重厚な内省を越え、Vera Ellenが辿り着いた境地。レジデンスでの静寂と混沌の中で産み落とされた、成熟した希望の記録

Aotearoa Music AwardやTaite Prizeの受賞歴を持つVera Ellenが、ニューアルバム『Heaven Knows What Time』を5月1日にFlying Nun Recordsからリリースすることを発表しました。先行シングル「Gayfever」は、思わず口ずさみたくなるような高揚感に満ちたアンセムで、旧友のJerry Ramirezが監督したビデオとともに、彼女が今作で掲げる「喜び」を象徴する一曲となっています。

前作の重厚な内省から一歩踏み出した今作は、ブエノスアイレスでの旅や、ニュージーランドのグレイタウンでのアーティスト・イン・レジデンスを経て形作られました。目まぐるしい現代文化の中で自立した表現者として生きる混沌を受け入れ、過度な思考よりも「ただ存在すること」に重きを置いた本作は、孤独と静寂の中で育まれた自己への確信と、成熟した視点からの希望が反映されています。

長年のコラボレーターであるBen Lemiがミックスとプロデュースを手がけた本作は、制作に2年以上の歳月を要し、クリエイティビティが業界のタイムラインに縛られないことを証明する作品となりました。愛や喜び、ユーモア、そして時には矛盾や失意さえも観察者の目線でありのままに描き出しており、期待や罪悪感に縛られず、ありのままの自分をさらけ出すことの美しさを提示しています。

Bleachersが描く「人生の集大成」——ニューアルバム『everyone for ten minutes』発表!最愛の妻と共演した新曲で贈る、至高のロマンティシズム

Bleachers が帰ってきました。待望のニューアルバム『everyone for ten minutes』が、5月22日に Dirty Hit からリリースされることが発表されました。本作は2024年のセルフタイトル・アルバムや、デビュー作を再構築した『A Stranger Desired』に続く通算5枚目のLPとなり、恋に落ちた楽観主義と人生を肯定する希望が凝縮された作品になると期待されています。

「バンドという存在に人生を捧げてきたことの、必然的な集大成」と評される今作からは、リードシングル「you and forever」が公開されました。この楽曲は、映画『ウォールフラワー』の有名なトンネルのシーンを彷彿とさせるような、高揚感と情熱に満ちたクレッシェンドへと向かっていく、いかにも彼からしいワイドスクリーンなスケールのナンバーに仕上がっています。

さらに「you and forever」のリリースに合わせて、映画のようなビジュアライザーも公開されました。映像の中では、リーダーの Jack Antonoff が救いようのないほどロマンティックな主人公を演じ、土砂降りの雨の中を旅しています。そして彼を自宅で楽しげに待つ恋人役として、実生活での妻である Margaret Qualley が出演していることも大きな話題となっています。

Kevin Morby × Aaron Dessnerの衝撃タッグ。スターを支える名匠が選んだ、中西部三部作の美しき完結編。

Kevin MorbyがAaron Dessnerをプロデューサーに迎えた新作『Little Wide Open』を今春リリースします。近年、Taylor SwiftやEd Sheeranといった世界的なスターを手掛けてきたDessnerが、ロンドンでの共演をきっかけにMorbyへのプロデュースを熱望したことでこのタッグが実現しました。本作は、カンザスシティへの帰郷に端を発した『Sundowner』『This Is A Photograph』に続く「意図せざる三部作」の完結編であり、現在はロサンゼルスを拠点とする彼にとって、中西部での経験を総括する極めてパーソナルで無防備なアルバムとなっています。

アルバム制作には、Dessner自身が複数の楽器を演奏しているほか、Justin Vernon(Bon Iver)、Lucinda Williams、Katie Gavin(MUNA)など、驚くほど豪華なミュージシャンが名を連ねています。先行シングル「Javelin」では、Sylvan EssoのAmelia Meathによる多重録音のコーラスがフィーチャーされ、Morbyの無骨で温かみのあるメロディに特別な輝きを添えています。Dessnerは、Morbyが楽曲に過剰な装飾を施すのを抑え、物語そのものを「裸の状態」で際立たせるという、ヒーローのような役割を果たしました。

「Javelin」は、愛する人と世界中を旅しながらも、独りアメリカ中西部の自宅へ帰る際の孤独と高揚感を描いた、春らしいアコースティック・ロックです。公開されたミュージックビデオでは、MorbyがコメディアンのCaleb Hearonと共にミズーリ州の田舎をATVで駆け回る様子が映し出され、パートナーのWaxahatcheeことKatie Crutchfieldも登場しています。アルバム発売に合わせて北米とヨーロッパを巡るツアーも予定されており、Dessnerとの共同作業を経て、Morbyがインディーシーンの枠を超えた大きな飛躍を遂げる一作として期待が高まっています。

言葉にできない恋心を音楽に。LowertownがSummer Shade移籍第一弾となる新曲で描く、陶酔と執着の境界線。

ニューヨークを拠点とする Lowertown が、ニューアルバム『Ugly Duckling Union』のリリース発表とともに、新曲「I Like You A Lot」を公開しました。「どう説明すればいいかわからない」という印象的なフレーズで始まるこの曲は、言葉で伝えるのが難しい感情と格闘する、音楽の本質を突いたチャーミングで荒削りな耳馴染みの良いナンバーです。あわせて、彼らがレーベル Summer Shade と新たに契約したことも発表されました。

メンバーの Olivia Osby と Avsha Weinberg によれば、この楽曲は「新たな恋への希望や、遠くから誰かに憧れ、空想を巡らせる陶酔感」について書かれています。まだ相手をよく知らないまま恋に落ち、共に過ごすかもしれない時間の可能性に胸を膨らませる感覚は、時に強迫観念や執着に近いものになり、まるで身体を支配する「病」のようでもあります。しかし彼らは、それは必ずしも悪いことではないと語ります。

また、この曲には自分の抱く感情が相手に受け入れられるのか、あるいは報われないのかという不安や不確実性も投影されています。発表と同時に公開された「I Like You A Lot」のミュージックビデオは、そんな恋心の愛らしさと不安定さを象徴するような、親しみやすく心に響く映像作品に仕上がっています。

Kim Gordon – “DIRTY TECH”

元Sonic Youthの共同リーダーであり、現在はソロとして驚異的な快進撃を続けるKim Gordonが、来月リリースのニューアルバム『Play Me』から新曲「Dirty Tech」を公開しました。プロデューサーのJustin Raisenと再びタッグを組んだ本作は、不安を煽るようなトラップ・ビートに乗せて、AIの浸食について皮肉たっぷりに詠み上げるナンバーです。Playboi Cartiらに通ずる現代のレイジやハイパーポップの文脈と共鳴しつつ、彼女ならではのクールでシニカルなスポークン・ワードが、最新の音楽シーンに対する批評と積極的な介入を同時に果たしています。

歌詞のテーマは「AIに仕事を奪われる未来」への警鐘であり、Gordonはプレスリリースで「次の上司はチャットボットになるのか?」という問いを投げかけています。Moni Haworthが監督したミュージックビデオでは、彼女がゴーストタウン化したオフィスに佇む「時代遅れの事務員」を演じていますが、72歳にして放たれる圧倒的なカリスマ性は隠しきれず、コールセンターのヘッドセットさえもステージマイクのように輝かせています。テック界の億万長者ではなく、表現者の灯が先に消されることへの危惧を、極めて抽象的かつ先鋭的なアートへと昇華させた一曲です。

The Sophs – “SWEETIEPIE”

LAを拠点とする6人組バンド、The Sophsが、Rough Trade Recordsから3月13日にリリースされるデビューアルバム『GOLDSTAR』より、バレンタインデーに合わせた新曲「SWEETIEPIE」とビデオを公開しました。彼らは一度もライブを行っていない段階で、レーベル創設者のGeoff TravisとJeannette Leeにデモを送り、そのクオリティのみで契約を勝ち取ったという異例の経歴で注目を集めています。これまでリリースされた「GOLDSTAR」や「SWEAT」といったシングルに続く本作で、世界中のオーディエンスを魅了する準備を整えています。

フロントマンのEthan Ramonによれば、新曲「SWEETIEPIE」は、午前3時に元恋人の窓の外に立ち、がむしゃらに復縁を求めて叫ぶ人物をユーモラスに描いた楽曲です。語り手本人は、映画『セイ・エニシング』のジョン・キューザックのようなロマンティックな主人公を気取っていますが、現実には「ただの飲みすぎた不気味な男」に過ぎないという皮肉が込められています。この自虐的でリアルな視点は、これまでのシングルでも見せてきた彼ららしいエッジの効いたスタイルを象徴しています。

鍵盤からギターへ。Carla J Easton がドキュメンタリー制作を経て辿り着いた、運命の赤い糸と友情の物語。

スコットランドのシンガーソングライター Carla J Easton が、5枚目のソロアルバム『I Think That I Might Love You』を Ernest Jenning Record Co. と Fika Recordings よりリリースします。高く評価されたドキュメンタリー映画『Since Yesterday』の制作を通じ、独学でギターを手に取り音楽の世界へ飛び込んだ女性たちの姿に触発された彼女は、これまでのキーボード主体のスタイルから一転、自身初となる「ギター・アルバム」を完成させました。プロデューサーには Howard Bilerman を迎え、グラスゴーの伝説的スタジオ Chem 19 にて、わずか1日のリハーサルを経てライブ録音された本作は、生身のパフォーマンスが放つ鮮やかなエネルギーに満ちています。

本作は、スコットランドのソングライティング集団 Hen Hoose での活動や友人たちとの共同作業から大きな影響を受けており、Simon Liddell や Brett Nelson、Darren Hayman といった多彩なゲストとの共作が11曲の中に散りばめられています。アルバムの核となるテーマは「友情」と、世界中に存在するソウルメイトを繋ぐ「運命の赤い糸」です。ナッシュビルでの制作開始からグラスゴーでのレコーディングに至るまで、物理的な距離を超えた絆が、作品全体を貫く共同体としての力強い鼓動を作り上げています。

先行シングルの「Oh Yeah」は、2分間に凝縮されたメロドラマのような高揚感でアルバムの幕を開けます。他にも、快活なポップソング「Let’s Make Plans For The Weekend」や、60年代の香りが漂う「Really, Really, Really, Really Sad」など、共作を通じて得た新たな音楽的語彙が随所に光ります。考えすぎることなく、曲が完成した瞬間の「共有された幸福感(ユーフォリア)」を閉じ込めたこのアルバムは、Carla J Easton のキャリアにおける大胆かつ自信に満ちた新章を象徴する、生命力に溢れた一作です。

蝋燭の灯火が照らす静寂。ブライトンの新星 ladylike が描く、フォークとポストロックの新たな境界線。

ブライトンを拠点に活動する ladylike が、2026年3月13日に Heist or Hit よりリリースされるデビューEP『It’s a Pleasure of Mine, to Know You’re Fine』から、第2弾シングル「Fresh Linen」を公開しました。彼らが奏でるのは、キャンドルの灯火のような静寂を纏った音楽です。フォークとポストロックの境界線を繊細に歩むそのサウンドは、寄せては返す波のように、自然体でありながら控えめな幸福感に満ちています。

彼らの楽曲は、長い年月をかけて地形を削り出す海のように、忍耐強く、かつ浸透力を持って響き渡ります。それは単なる心地よさにとどまらず、再生や成長、そして心の修復を示唆する「穏やかな変容」を告げるドキュメントでもあります。聴く者の風景を優しく、しかし確実に塗り替えていくような、瑞々しくも芯のある音像が描かれています。

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