Life Coach – “Fireball”

Life Coach

Trans AM, The Fucking Champs, Golden 等のメンバー Phil Manley は、2011年にソロ・アルバム Life Coach をリリースしていましたが、そのタイトルを発展させ、バンド Life Coach として戻ってまいりました。ソロ作はミニマル・シンセ、クラウトポップな路線でしたが、今作から Golden のバンド・メイトである Jon Theodore (The Mars Volta, One Day As A Lion) を正式メンバーに加え、幾つかの曲では、Isaiah Mitchell (Earthless, Golden Void) が、ギターとして参加しています。ってことで、とりあえず今聴ける “Fireball” は、ハードロックな Trans AM, Thr Fucking Champs 系に変化しています。アルバム Alphawaves は、Thrill Jockey から 4/16 のリリースです。

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Cool Ghouls – “Grace”

Cool Ghouls

サンフランシスコの4ピース Cool Ghouls が、デビュー・アルバムをリリースします。60年代風なレトロでロックンロール系なサウンドの “Grace” が先行曲としてストリーミングできます。セルフ・タイトルのアルバムは、Empty Celler から 4/23 にリリース。

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Purling Hiss – ‘Water on Mars’ (Drag City)

Water on Mars

Nirvana と Dinosaur Jr. そして Mudhoney に Royal Trax が混ざったような曲 “Lolita” で始まるこのアルバム。続く曲は、Lemonheads に Teenage Funclub、そして Vaselins 風と、グランジ世代にはたまらない音であるんですけど、これは一体どうした。でも改めて感じるのは当時のものに比べて音質が良くなったよね。それらのオリジナル盤をたまに聴くと、音量が単純に小っちぇえなあと思うのが少なくなくて、 最近はリマスタリングものが多く出てるけど、それなりに意味があるんだなあと思わされる。そういえば、今日、その世代のおっさん達が集まってDJをしているイベントがあって、行こうかなあと思ったけど、雨がすげえし、これ聴いていたらいいかなと思ってしまった。どんな時代の音楽にも過去のものからの影響が少なからずあるわけで、そういう古い音楽を聴くのも大切なのかもしれないけど、新しいのを聴いている方が楽しいかな。だって、このアルバムのようなものに出会えるわけですから。先に挙げたバンド以外の影響ももちろんあって、その挙げたバンド達がさらに影響を受けたような古い要素も同時に存在する。遡っていけばキリはないけど、そういうのを全部ひっくるめて有り余る魅力があるのがこの Purling Hiss です。グランジっぽい部分が強調されてしまったけど実際はガレージやサイケロックが基本であり、Kurt Vile に共通するもっとソングライター的な要素がこのバンドの核であります。そして過去の作品から比べても、バンドとして唄と楽曲との相互作用が成熟したものになっている。色んなバンド名を出しましたが、詰まるところこの音楽は、Purling Hiss にしかないもので、この先、Purling Hiss が誰かに影響を与えることが絶対にあるでしょう。

8.5/10

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Radiation City – “Foreign Bodies”

Radiation City

ポートランドの男女5人組、チャンバー・ポップ・バンド Radiation City のセカンド・アルバムが、5/21 に Tender Loving Records からリリースされます。”Foreign Bodies” は、ファースト・カット・シングルで、ちょっとラテン・テイストなギターを交え、女性ヴォーカルを中心にしたハーモニー・ワークが美しい曲です。

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Low – ‘The Invisible Way’ (Sub Pop)

The Invisible Way

ジャケットがなんか Low っぽくない。まぁ Sub Pop になってからは Low っぽくないアートワークが多いようなきもしますが、まだ慣れないなあ。でも、音を聴いたら物凄く Low でした。Sub Pop に移ってからこんなに Low をしてる作品はなかったかもしれない。原点とまでは言わないにしても、全盛期の感じに戻ったかな。Low を全く知らない人からしたら、どのアルバムを聴いても同じような印象しかないと思うけど、好きな人なら判ってもらえるよね、今回のを聴いたらちょっと胸熱なのは。同じようなメロディだって構わない、これが好きなんだから。時代を重ねた分、すこしヴォーカルの動き方に誇張はあるけど、全部じゃないからそこは目をつむる。ストリングス、ピアノの演奏を中心にしたものは、ここ数作からの傾向だけど、けれん味なかんじはしない。過去の作品を聴くか、今作を聴くか、大した変わりはないかもしれないけど、それでいいんです。期待とか安心印とか、そういうんでもなく、今日の Low、明日の Low がある。今日は怒られたから Low を聴く。いいことあったから Low を聴く。そのときそのときで Low は応えてくれる。だから、この先もずっと Low を聴くよ。

7.0/10

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The Blank Tapes – “Coast to Coast”

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カルフォルニアのフォーク、サイケポップ・バンド The Blank Tapes の新作アルバムが間もなくリリースされます。こちらのビデオ “Coast to Coast” はアルバムからのシングル・カットで、映像ではメンバーが出演しております。アルバム Vacation は、Antenna Farm Records から 5/16 にリリース。

Phosphorescent – “Song for Zula”

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最近 Dead Oceans からリリースされた Phosphorescent のフル・アルバム Muchacho から、収録曲 “Song for Zula” のビデオです。ただひたすら繋がれた鎖を石で破壊しようとしているだけな映像なんです。

Gun Outfit – “Lau Blues”, “Flyin’ Low, Maria”

Gun Outfit

オリンピアのオルタナ・バンド Gun Outfit の新作、サード・アルバム Hard Coming Down が、4/2 にPPM からリリースになります。先行として2曲ストリーム音源がアップされていますが、Come とか Polvo とかの、やっぱり90年代のオルタナ臭がします。いいバンドですねえ。

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Tartufi – ‘These Factory Days’ (Southern)

These Factory Days

例の踏切がなくなる前日に、最後の最後で開かずの扉に巻き込まれてしまった。最後ということで、カメラ小僧やテレビ取材がやってきており、待っていたら「ちょっといいですか〜」と、声をかけられてしまった。もうさすがに開くんじゃねえかという直前だったから、なんか落ちつかず巧いことしゃべれなかった。。いやしかし、今までどんだけの時間をあそこで浪費したのだろうか。なにがロマンスカーだ、こっちのリアリティを返してくれ。でもなくなってからは人の行き来が活性化すると思ったら、逆に寂しい感じになってるね。今後はどうなるんだろ。さて、こちらのバンドも危うくスルーしてしまいそうになっておりました。90年代後半にアルバムを2枚リリースし、2年前のEP以来となる新作ですが、今回からメンバーがひとり増えてトリオ編成になったようです。担当はベースで確実に追加メンバー効果が現れています。音の圧が増し、少し複雑感が強すぎた面が一体化してまとまった。曲によっては完全にベースがリードしているもの少なくなくて、始めからそうしておけば良かったのではないかと思えるほど。ベースの人は別のバンド歴もあるようで、純粋に巧いんでしょう。ほかのオリジナル・メンバーの力量も上がってるし、なんか大きな音になった。曲調は綺麗にまとめながらも、要所要所でゴツく複雑に上へ上へと伸し上がっていく。最後の方にばっちりオリエンタルな曲もあるけど全体的にもそんな雰囲気がある。きっとこの女性のヴォーカルがちょっとロリ風で特徴的な歌い方なのが影響しているのだろう。いやぁしかし、変なバンドだね、パッと聴いた感じはポストロックだけど、だまされたぁ。

7.5/10

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