ニュージーランドのシンガーソングライター、Aldous Hardingが、5月8日にリリース予定の5thアルバム『Train on the Island』から、セカンドシングルとなる新曲「Venus in the Zinnia」を公開しました。長年の協力者であるジョン・パリッシュが共同プロデュースを務める本作は、ウェールズのSSWであるH. Hawklineを迎えたチャーミングなデュエット曲です。ミュージックビデオでは、太陽の光が降り注ぐ日常の中で、二人が終わりのないFaceTimeを続けているような様子が描かれています。
Alex Amenが、6月12日にATO Recordsから待漫のフルレングス・デビューアルバム『Sun of Amen』をリリースします。18歳でテキサスの故郷を離れて以来、カリフォルニアの歴史的なコミューン、ハリウッドのトレーラーハウス、ワシントン州の離島での隠遁生活、さらには車上生活をしながらのロッククライミングや自ら修復したヨットでの航海など、放浪の旅を続けてきた彼。その類まれな経験は、2025年のPitchfork LondonやNewport Folk Festivalといった主要フェスへの出演を経て、瑞々しくも時代を超越したインディー・フォーク・サウンドへと結実しました。
本作は、幼少期にロッキー山脈を背に聴いたJohn Denverや、後に傾倒したNeil Youngの系譜を感じさせつつ、安易なノスタルジーを排した極めて高精細な響きを湛えています。プロデューサーにJonny Bellを迎え、L.A.の伝説的なValentine Recording Studiosなどで録音。録音中にテープマシンが発火するほどのヴィンテージ機材を駆使しながらも、Joni Mitchellの『Blue』が持つような、現代的で透明感のある「ハイファイな質感」を追求しました。11曲の物語の中には、西海岸での愛と喪失を描いた先行シングル「Diamonds」や、離島での孤独を見つめた「Cabin By The Sea」などが収録されています。
Rose HotelことシンガーソングライターのJordan Reynoldsが、サイケデリックな煌めきと自身のルーツであるアメリカ南東部のフォークを融合させた、最新のインディー・ロック・サウンドを提示しています。マルチ奏者としても活躍する彼女の繊細なソングライティングは、柔らかな質感の中にも確固たるアイデンティティを感じさせ、聴き手を深く豊かな音響世界へと引き込みます。
ハルキウでの録音中にドローン攻撃に遭遇し、目の前で犠牲者が出るという過酷な状況下にあっても、彼はウクライナの人々が絶望に抗い、ライブを行い、カフェに集い、笑い合う日常の逞しさに深く感銘を受けました。先行シングル「Praise Jesus! Hail Reagan!」を含む本作は、凄惨な戦争の現実と、停電した暗闇でライトを頼りに用を足すような不条理な日常(「Pissing With The Flashlight On」)を、独自のユーモアとパンク精神で描き出しています。個人の感情と政治の境界線が消失したこの場所で、Emperor Xは尊厳と怒りに満ちた傑出した記録を創り上げました。
ミネアポリス出身で現在はスコットランドのエジンバラを拠点に活動するシンガーソングライター/ビジュアルアーティスト、Faith Eliottが新曲「there’s a cargo ship full of luxury cars…」をリリースしました。Eliottは、比喩的な怪物や火山、ネット上のミームなどを織り交ぜた独特の世界観を構築するストーリーテラーとして知られています。そのサウンドは、剥き出しの歌詞に重きを置いたソングライティングを軸に、長年の協力者であるRobyn Dawsonによるオーケストラ要素や、電子音、環境音を巧みに融合させた重層的な広がりを見せています。
2025年にLost Map Recordsからリリースされた最新アルバム『dryas』は、SAY Award(スコティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤー)のロングリストに選出されるなど高い評価を受け、James Yorkstonらのサポートアクトを務めるなど精力的な活動を続けています。また、Hailey Beavisと共にインディペンデント・レーベル「OK Pal Records」を主宰。独自の芸術的感性を貫きながら、エジンバラの音楽シーンを牽引する重要な存在として注目を集めています。