John Grantは、6月14日にBella Unionからリリースされる6枚目のソロアルバム『The Art Of The Lie』を発表。このアルバムは、Grace JonesやBridget FontaineからBeyoncéやLana Del Reyまでを手がけるプロデューサーのIvor Guestと共に制作された。
「アイヴォアは素晴らしいミュージシャンのチームを結成してくれた。The InvisibleのDave Okumuは素晴らしいギタリストだ。彼は『Father』のデモを演奏しているときに部屋に入ってきて、すぐにレコードで聴けるようなことを始めたんだ。ロビン・マラーキーはフレットレス・ベースを弾き、私の度肝を抜いた。みんなが魔法にかかった瞬間がたくさんあった」。
アルバムからのファースト・シングルは、ファンキーなクラビネットが印象的な「It’s A Bitch」 だ。「この曲は、言葉、シンセ、ドープなリズムとベース・ラインを楽しむことをテーマにしていて、COVID以降の倦怠感を揶揄しているんだ。それに、みんな “ヘッシャー”って何だろうって考えてくれるだろう。80年代にゲームセンターに行って、『テンペスト』、『スターゲイト』、『ロボトロン』、『アステロイド』をプレイしながら、ウォークマンで『アイアン・メイデン』や『ラッシュ』を爆音で流しながら、スモーキン・ホットなヘッシャーたちがコートでプレイしているのを見るのが好きだったんだ」