ロンドンを拠点に活動するDJ兼音楽プロデューサーSONIKKUが、セカンド・アルバムを発表

ロンドンを拠点に活動するDJ兼音楽プロデューサーSONIKKUが、セカンド・アルバムを発表

ロンドンを拠点に活動するプロデューサー、DJ、ソングライターであるSONNIKUがBella Unionからリリースするセカンド・アルバム『Whirlwind of Malevolence』は、音楽、ヴァイブス、人々など、あらゆるものがちょうどいい形で融合する、そんな壮大な一夜を描いている。

先行シングルとなった「Debaucherous」は、『Whirlwind of Malevolence』の多くと同様、サウンド的には2000年代中期から後期のエレクトロに似ている。SONIKKUは直接的なインスピレーションとしてBodyroxの「Yeah Yeah」のようなトラックを挙げている。独特のシンセサイザーの突き刺すようなサウンドと、キレのあるドラム・ビートは、UKダンス・ミュージックのあの時代の最高の瞬間を思い起こさせるが、完全にノスタルジーに浸ることはない。

「このインストゥルメンタルは本当に遊び心があり、ビートもあるので、PartiBoi69が自分のことをする余地がたくさんあった。彼はオーストラリアですぐにヴァースを書いて、ロンドンに来て一緒にミックスしたんだ。この曲は、楽しくてユーモラスなヴァイブスを凝縮していて、すべてが完璧にマッチしたんだ」。

PartiBoi69のブーイングするようなヴォーカルは、ラッパーと会ったこともないようなハイテンションな用心棒の中間のような存在で、このトラックに熱を帯びたエッジを与え、騒々しさを断ち切っている。