Ejecta – “Jeremiah (The Denier)”

少し前に情報が入っておりましたが、Ford and Lopatin の片割れ、Joel Ford が新たにレーベルを Driftless Recordings を立ち上げるとのことでしたが、遂にリリースがスタート。その第1弾リリースは、Joel Ford と Neon Indian の女性メンバー Leanne Macomber とのデュオ・プロジェクト Ejecta のシングル。”Jeremiah (The Denier)” は彼等のデビュー・トラックになりまして、イタロ・ディスコ・テイストなシンセ・ポップなトラック。この秋にはフル・アルバムがリリースされるそうで、Driftless Recordings の他に、イギリスの Happy Death Records からもリリースされるようです。まぁ、なんで Software レーベルからじゃないのかと思ったのですが、もっとポップな路線をこちらのレーベルでやりたかったのかな。

Jeremy Jay – “Covered In Ivy”

カルフォルニアに生まれ、現在はロンドン在住(?) のインディ・ソロ・アーティスト Jeremy Jay がニュー・シングル ‘Covered In Ivy’ を K Records からリリース。これまで5枚のアルバムを毎年コンスタントにリリースしておりましたが、昨年は初めてなにもリリースされることなく終っておりました。そして、こちらのシングルは、11/12 に控えている新作アルバムに先駆けてのリリースとなるようです。音楽の方は、Jeremy Jay らしい、気持ちのよい質感のエフェクトをかけた隙間のあるニューウェーヴィーな楽曲に、ふわふわしたシンセを加え、彼の朴訥としたヴォーカルが重なる曲。A/Bサイド共、音源がアップされております。

Steffaloo + Chrome Sparks – “Eyes For You”

彼女自身の作品は、フォーキーな歌もの路線なんですが、何故かチルウェーヴやエレクトロニック系のアーティスト作にヴォーカリストとして人気だった、コロラドの Steph Thompson による Steffaloo ですが、最近は以前ほど誰かの作品にフィーチャーされる頻度が随分と減っておりましたが、久々にエレクトリック方面の曲がリリースされました。今回相方を務めるのは、アナーバー出身で、現在はブルックリンを拠点にする Jeremy Malvin による Chrome Sparks です。彼はデジタルのみでEPを幾つかリリースしているのみですが、その作品でも Steffaloo をフィーチャーしておりました。新曲 “Eyes For You” は、薄いシンセが奏でる哀愁メロと、ミニマル・ハウス路線のトラックで構成された曲で、Steffaloo のヴォーカルもいつにも増して透明系。こちらの曲は、Mush Records から 10/29 にリリースされる Steffaloo のアルバム ‘Heart Beats’ に収録の曲で、この作品は過去に彼女をフィーチャーしたエレクトリック路線の作品を集めたものになり、他には Gracie, Stumbleine, Slow Magic, Moon Bounce そして Sun Glitters などのプロデュース曲が収録されております。

Brolin – “Portland”

今年の春に、Double Denim からEPをリリースしていたイギリスのちょっと謎めいたアーティスト Brolin が、新曲 “Portland” をリリースしました。毎回、曲名はどこかの地名になっております。そして、この曲は、Peaking Lights がプロデュースをしたそうで、ダビーな要素をもった生温いビートに、アバウトなメロディ、そして甘酸っぱい雰囲気のあるエレクトリック・ポップ・ソングになっております。今回はどこかのレーベルを介したものではなくて、セルフ・リリースされております。このアーティストはなかなか面白いと思いますよ。

Mind Over Mirrors – “Storing the Winter”

ブルックリンを拠点にするハルモニウム/エレクトロニック・ミュージシャン Jaime Fennelly によるソロ・プロジェクト Mind Over Mirrors が新作アルバムをリリースします。過去のアルバムは、Gift Tape/Aguirre Records, Digitalis Recordings そして Hands In The Dark からリリースしてきましたが、新作は Immune Recordings からとなります。先行曲の “Storing the Winter” は、コズミックなモジュラー/オシレイター・シンセと、アジアン・テイストな旋律のハルモニウムが重なる、ノスタルジックなアンビエス・トラック。以前はもう少しノイジーな部分もありましたが、全体ではどうなるんでしょうね。アルバム ‘The Rest Are Up At Four’ は、Immune Recordings から、9/17 にリリースです。

Zula – “Twin Loss”+

ニューヨークを拠点にする4人組の Zula でございます。先日実家に帰ったとき、兄の髪達が解散の方向にあるのを見た矢先での Zula ですので、感慨深いものがございます。この4人組の音楽がなかなか面白いのです。彼等のホームページ等をみていると、基本は、ギターx2、ベース、ドラムの組合せですが、エレクトロニクスを加えていてそれがとてもいい効果を産んでいます。80sテイストのあるメロディとインディ・ロック、そしてファンク、ソウルな雰囲気を混ぜた感じで、Bear In Heaven を生音に近づけて、グルーヴを強化したような雰囲気。この秋にフル・アルバムのリリースを予定しているらしいですが、その前にデジタル・オンリーで3曲入りのEP ‘Twin Loss’ がリリースされ、それが Inflated Records からアップされています。このレーベルからリリースしている同じくニューヨークの Ava Luna にも近いセンスがありますね。

Tough Age – “Sea of White”

ヴァンクーヴァーを拠点にし、解散した Korean Gut っていうバンドのメンバーだった Jarrett K. が中心となって新たに結成されたバンドが、この Tough Age です。前身のバンドのこともよく知らなかったですが、Southpaw Records からリリースする Ketamines や The Famines などをリリースしているカナダはアルバータのレーベル Mammoth Cave Recording Co. からシングルをリリースしていたようで、その当時はノイジーなサーフ・ガレージでなかなかカッコ良いのです。そんでもって、こちらの Tough Age は、彼の他に、Apollo Ghosts, Role Mach というバンドに在籍していたベーシスト Lauren Smith と ギタリストの Penny Clark そして、Collapsing Opposites, Sightlines の Chris Martell による4ピースによる編成。過去バンド全ての音源をチェックじてないんですが、Apollo Ghosts は軽やかなガレージ・サーフ路線のバンドで、これもなかなか良い。そしてこの Tough Age ですが、現在アップされている “Sea of White” を聞く限り、ガレージと若干サーフなフレーズが混ざる曲で、そこに前身のバンドに無かった要素としてループするサイケデリック・ロック感が加わっている。そしてヴォーカルは女性が取っておりまして、アルバムの全容はまだ判んないですけど、ぜんぶ女性ヴォーカルなのかどうなのか、判るまで興味津々。セルフ・タイトルのデビュー・アルバムは、Mint Records から 11/12 にリリースです。

Phoebe Kiddo – “When The Soul Lies Down”

ちょっと前にポストしたことがありましたが、ちょっと間違っていたこともあったので、新しい音源がアップされたので改めて。オーストラリア生まれでベルリンを拠点に活動する女性アーティスト Phoebe Kiddo ですが、新作アルバム ‘Artefacts of Broken Dreams’ を、9/24 に Non Projects からリリース致します。”When The Soul Lies Down” は、アルバムからの先行トラックで、ディープなミニマルダブ要素に、ミニマルなシンセ・パターン、エレクトロ・パーカッションに、彼女のヴォーカルを加えたものです。

Daedelus – “Paradiddle”

Mush そして Ninja Tune からのリリースが定着していたロスアンジェルスのお馴染みエレクトリック/ビート・メイカー Alfred Darlington による Daedelus ですが、新作アルバムは Anticon からリリースになるようです。この組合せは収まりはいいですが、ちょっと想定外でした。Anticon にしても最近なかった動きですね。現在新作アルバムからの先行トラック “Paradiddle” がアップされておりますが、メランコリーなメロとビートダウンな組合せの曲で、生温いグルーヴ感にハマるトラック。こういうのは Daedelus としてはなかったかも? 2年ぶりのリリースになるアルバム ‘Drown Out’ は、9/17 にリリース。

Youth Code – “Carried Mask”

Youth Code は、ロスアンジェルスを拠点にする Ryan William と Sara Taylor による男女デュオで、これまでは、自身のレーベル Angry Love Productions からシングルをリリースしていたのみですが、初のアルバムを Dais Records からリリースします。モロにエレクトリック・ボディー・ミュージック路線で、Skinny Puppy, Front Line Assembly そして Front 242 みたいな感じです。セルフ・タイトルのアルバムは、9/3 のリリースです。