Morning Arcade – “Aerochrome”

“Aerochrome” が語るのは、若い夏の終わりの出来事。この曲は、2人の遺体から落ちたゴミが地面に落ちているところを、通りすがりの年上の誰かが拾い集め、その人たちの視点から歌ったもの。この曲は彼らの視点から歌われており、彼らは自分たちの過去の恋愛を回想した後、その物質を研究室で化学的処理を施し、自然に戻すのです。

French Cassettes – “Medium Horny”

「この曲は、ギターの弾き心地が気に入ったフィンガー・シェイプから始まりました。でも実を言うと、インスピレーションは私の好きな4人のソングライターに分かれているんです。最初のヴァースはJohnny Marr、中間部はJeff LynneとBill Evans、アウトロはElliott Smith。エヴァンスの曲をフルで聴いたことはないんですが、彼が「コード・ソロ」をやっていると聞いたことがあり、そのアイデアが気に入ったので、コードをかき鳴らすだけのギター・ソロを書きました」

「レコーディングの時、ギターを録り直そうとしたら、ギタリストのマッケンジーが『なんで?おそらく、これまで書いた曲の中で最も奇妙な曲のひとつだと思うけど』。でも唯一のハプニングは、バンドに曲名を告げたときに、3秒くらい間が空いたことかな」

Mega Fäuna – “Blue”

シドニー出身の女性5人組で、オーストラリアの風景を讃えるキラキラしたフリーク・ロックを奏でるMega Fäunaが、ニューシングル “Blue” をリリースした。

「この曲は、悲しみや喪失感との闘いについて歌っています。この曲は、私たちの友人であるリッキー・コーンのために書いたもので、彼の人生の喪失が残した溝を記録しようとしたものです。

“Blue” は、リッキーと分かち合った思い出を表現し、あらゆる色合いの悲しみを乗り越える際に直面する困難を捉えようとしています。
この曲を書く過程を通して、私は、彼が愛したものから彼の存在を感じ、その感情を記録しようとすることで、その経験の中に道を切り開く方法を見つけました」

The Small Intestines – “Stop Pretending”

The Small Intestinesが、9月29日にリリースされるデビュー・アルバム『Hide in Time』からのサード・シングル “Stop Pretending” で再登場。

メルボルンの3人組は、最初の2枚のシングル”Horse Riding”と”Old Town”の目まぐるしいジャングルから一歩引いて、”Stop Pretending”ではより物思いにふけり、傷つきやすい一面を披露。

リード・ヴォーカリストのトリスタンによれば、この曲は人間関係を内側から蝕む疑念に取り組んでいるとのこと。

淡々としたシャッフルで疾走する”Stop Pretending”は、ニコ時代のヴェルヴェット・アンダーグラウンドのようなクラシックなポップ・メロディーを引用しており、ベースのロブによる滑るようなメロディアスなギター・ソロが特徴。

Trinket – “Figure Skater”

ブルックリンのジャングルポップ・バンドTrinketが、ニューシングル “Figure Skater” をリリースした。

「フィギュアスケーターとは、自分自身や人々のパターンを認識すること。ループやリズム、習慣から抜け出せなくなるかもしれません。実存的な恐怖についても少し触れていて、必要であれば、そのような感情の中で自分自身を存在させることについても触れています。人間関係が心地よくなること、そしてそれとともに、それが本当であるにはあまりに良すぎる、あるいは一時的なものであるという不安感にも関係しています」

The Wends – “Loud Quitting”

“Loud Quitting”は、初期のThe Strokesの生々しく抑制されたパワーと、The Smithsのメロディックなジャングル・ギターとアップビートなベースが融合した曲。かつては “ただただ素晴らしい “ジャングル・ポップだったこのバンドの新たな方向性を示す、スタイルとムードの融合。”Loud Quitting”は、実存的危機、否定、そしてミレニアル世代の昔の社会の柱や父祖の思いに対する幻滅を歌った政治的な曲。

Soft Science – “Kerosene”

北カリフォルニアを拠点とする5人組、Soft Scienceは、ポップな感性を保ちつつも、「新しいものを見つけることに深く投資し、誠実である」(The Chicagoist誌)。かつて「偉大なレフトコースト・パワーポップ・バンドのひとつになる可能性を秘めている」(Popmatters)と評されたこのバンドのサウンドの進化は、4枚目のLP ‘Lines’ (Shelflife Records, Spinout Nuggets , Fastcut Records)ではダーク・ウェイブの片鱗を感じさせるドリーム・ポップのノイジーな側面の探求へとつながっている。

The Brights – “Waiting”

前作から1年、The Brightsがニュー・アルバム ’Oyster Rock!’ からのニュー・シングル “Waiting” で復活を遂げた。

The Brightsはシドニー、ガディガルを拠点に活動するバンドで、フォークやアルト・カントリー寄りのインディー・ロックを書く。

Monnone Alone – “Loose Terrain”

Monnone Aloneが4枚目のアルバムからのセカンド・シングルをリリースする。バンドのトレードマークであるジャングリーなフックと爽やかなスワーガーが満載の「Loose Terrain」は、カントリー調のバブルガム・ポップで、ガレージから飛び出したばかり!