Secretly Canadianと契約する北ロンドン出身のアーティストEaves Wilderが、デビューアルバム『Little Miss Sunshine』を4月17日にリリースすることを発表しました。2023年のEP『Hookey』以降、あえて音楽活動から距離を置いていた彼女ですが、本作では感情面でもサウンド面でもその規模を拡大し、アーティストとしての「大きさ」を真っ向から受け入れています。
活動休止中の心境について、彼女は「神経衰弱ではなく、ただ旋風を巻き起こすハリケーンのような状態だった」と振り返ります。一時は修道院に入ることを検討するほど思い詰めていた彼女ですが、自身を山や雲といった自然の営みに重ね合わせることで、泣くことや感情を露わにすることを肯定。外界から遮断された小屋に引きこもり、孤立した環境で作業を続けることで、創作への集中力を取り戻しました。
「今はひとつの世界を作り上げたい」と語る彼女は、My Bloody ValentineやThe Killersを手がけた名匠Andy Savoursを共同プロデューサーに迎え、理想のサウンドを具現化しました。また、アルバムのアートワークは彼女の姉であるDora Paphidesが撮影を担当。徹底した孤立と内省を経て、彼女の揺るぎない音楽的ヴィジョンが凝縮された野心作が完成しました。

