イギリス・ハンプシャーを拠点とする Charlie Forrest が、新作EP『Golden Wisdom』から第2弾シングル「For Now I Know」を発表しました。伝統的なフォークと90年代初頭のアメリカン・ローファイを融合させた彼の独自のスタイルは、The Clash の Paul Simonon をはじめ多くの人々を魅了しています。今作は50年代のゴスペル音楽にインスパイアされており、限られた制作環境の中で幾重にも重なるコーラスやハーモニーを駆使し、アメリカ音楽特有の幸福感に満ちたビッグバンド・サウンドの再現を試みています。
ハンプシャーの田園地帯に広がる自然や寝室の窓から見える松の木など、イギリスの原風景は彼の芸術的感性に強い影響を与えています。伝統的なフォークやカントリーが持つ想像力豊かな世界観に惹かれてきた彼は、自身の音楽を「決してアップテンポではないが、ポジティブな場所から生まれている」と語り、ローファイならではの親密な制作プロセスを肯定的に捉えています。自然の静寂と多幸感ある響きが共存する本作は、彼のパーソナルな美学が色濃く反映された一作となっています。
