Jason Edmonds を中心とするミネアポリスを拠点とするサイケデリック・バンドで、昨年 Brian Jonestown Massacre のリリースでお馴染みの A Records からアルバムも出していた Magic Castles が、メンバーを少し増やしたサイド・プロジェクト Erros Mágicos として、EP Shambhala を Moon Glyph からリリース致しました。収録曲 “C’est Tout Noir” は、フランス語の女性ヴォーカルによるムーディーな曲です。
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Goat – “Stonegoat”
昨年リリースされたアルバム World Music が高い評価を得ていたスウェーデンのサイケ/プログレ・バンド Goat が新曲 “Stonegoat” をアップ致しました。そのアルバムの曲と比べると、凝縮したような曲ですが、Goatらしい、ウネウネし、アーシーな雰囲気が詰まった曲です。こちらの曲を収録したシングル “Dreambuilding/Stonegoat” が、6/3 に Rocket Recordings と Sub Pop からリリースされます。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/89419295″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Tjutjuna – ‘Westerner’ (Fire Talk)
ようやく出た感じで、確か最初に本作の情報が出たのが2年前くらい。それから、幾度となく新曲が公開され、やっと全部で揃った、この読めないバンド名 Tjutjuna の2010年のデビュー作に次ぐ2作目。バンドの中心人物と思われるギタリスト兼キーボード担当の Brian Marcus によると、結成時からメンバーは、出たり入ったりしており、この Westerner を制作する時点で、ドラマーが2人になってしまったようで、でもいいんじゃないかと、そのまま制作したそうです。ギター、ベース、ツイン・ドラムの編成で奏でられる音楽は、凄みがあり、当然ですが自分達はサイケデリック・バンドとして自覚があるよで、彼等が愛して止まない、クラウトロックとジャパニーズ・サイケを想像するに容易である。そして、この作品を聴いてもらえれば感じることができると思うが、彼等の作品は基本的に即興で制作されていて、取り決められた合図を前提のみで演奏され、同じ曲でも2度と同じ方法で演奏されることは無いそうだ。それがこの作品を完成させるの時間がかかった理由かも知れませんね。色んなセッションを重ねて行き、出来のいいものを厳選して揃えるまで時間が必要だったのでしょう。でも即興系のバンドは頻繁に作品を出すことが少なくないので、このじっくりと構えた姿勢は支持したい。次回作までまた新たなセッションが繰返されて行くことでしょうし、また気長に待っています。
7.0/10
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/80087571″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Shannon and the Clams – “Into a Dream”
いままでは 1-2-3-4 Go! Records から中心にリリースしてきた Shannon Shaw (vocals, bass), Cody Blanchard (vocals, guitar), そして Ian Amberson (drums, vocals) によるオークランド(?)のロックンロール・トリオ Shannon and the Clams が、Hardly Art から新作アルバムをリリースします。先行曲 “Rip Van Winkle” に続いて、”Into a Dream” が新たにアップされました。アルバム Dreams in the Rat House は、5/21 のリリースです。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/playlists/5308639″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”275″ iframe=”true” /]Generationals – ‘Heza’ (Polyvinyl)
このバンド、実はこれが3作目のアルバムになるのですが、本作以前にリリースしていたレーベルは、Park The Van Records という、彼等の地元、ニュー・オリンズのレーベルでした。このレーベルのことは、今日まで全く知らなかったのですが、活動は2005年位から始まってたようで、レーベルのタイトルを確認しても、知らないバンドばかり。常々思っていたのですが、同じアメリカでも南東部辺りのバンドの情報が日本だとあまり入ってこないというか、知らないことが多い印象。普段アメリカの色んな情報源を持っていても知らないってことは、アメリカの中にいても活動拠点によっては扱われ方が違うんでしょうね。まぁあれだけ広い場所ですし、仕方ないのかな。でも、最近ではその辺のシーンに詳しいブログとかもあるので、重宝していますが、出てくるバンドがやはり知らないのばかりなんですね。そして、彼等も Polyvinyl からリリースにならなければ、こうやって聴くこともなかったかもしれない。ただ、その辺のバンドの特徴がなんとなくあり、アメリカーナと語られるものとはひと味違う土着感のある音で、ロックの原型に忠実というか、気取ってないものか、劇的に横道感のある(ちょっとダサイ)音楽が多いとおもう。この Generationals の場合は決してメロディアスではなく、何気ないし、ある意味普通にロックとポップスの間にあるような音で、それらに少し考え、工夫を加えたことによってダサさは免れている。こういうバンドを聞くと改めて最近の音楽事情は総じてエモいのかなと感じてしまう。間違いなく人気は出ないだろうけど、家に一枚あるとホッとしますよ。
7.5/10
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/81123307″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Akron/Family – ‘Sub Verses’ (Dead Oceans)
2007年にリリースされた Love Is Simple を、当時お店で作っていたフリーペーパーで年間ベストに選出したのは振返っても間違ってはいなかったかなと思ってます。それは、その後彼等がリリースした2作品 Set ‘Em Wild, Set ‘Em Free と S/T II: The Cosmic Birth And Journey Of Shinju TNT を聴いた後ではなおさらというか、Love Is Simple が持ってる潜在力は相当なものがあったと思う。後の2作品が悪い出来ではありませんが、メンバーがひとり減ったこともあったのか、スタジオ録音に重きを置いたような作りで、Love Is Simple 程、圧倒されるようなものはなかった。その替わりに彼等の内側にある部分を絞り出し、あくが抜けた音楽的に深いものになっていた。で、新作 Sub Verses はどうなのかといいますと、 Love Is Simple の頃に少し戻った感じだと思う。脱退し仏門へと歩んだメンバーの影響か、Love Is Simpleに混ざっていた宗教的な雰囲気が、特有な高揚感を作り出してたけど、今回は別の種類のマンパワーで圧倒する感じ。それが何かと言われたら、たぶん普通にロックだと思う。時に洗練された丁寧な作りの曲も交えつつ、全体的には荒々しさが戻っていて、簡単に言えばシンプル。ヴォーカルも今までの様なチャント節もあるけど、歌う感じを全面に押し出ているし、激しさもある。さっきロックと言いましたが、今作は Akron/Family にとってはある意味パンク、そしてソウルな作品じゃないですかね。近々来日もあるし、このノリなら前回以上に盛り上がれるはずだから、ちゃんと聴いて準備しておきましょ。
8.0/10
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/77053791″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Fuzz – “Fuzz’s Fourth Dream”
Ty Segall, Charles Moothart そして Roland Cosio による Fuzz が、先日の最新シングル “Sleigh Ride” の前に Trouble In Mind からリリースしていたシングルに収録されていた “Fuzz’s Fourth Dream” のビデオ・クリップが公開しました。ライブ映像からのもので、やっぱりかっこいい。
Cuntz – ‘Aloha’ (Permanent/Homeless)
このアートワークにこのタイトル、あまりに適当すぎて飽きれてしまう。このおじさんは何を釣っているのかねえ。ちゃんと釣ってくれよ。Cuntz はメルボルンの若もの4人組らしいですが、最初聴いたときはもっとおじさん達かと思うほど、一昔前の時代の感じがした。思い出すのはヴォーカルの声質とベースの感じからして The Jesus Lizard なんですが、それよりは Scratch Acid の方が近いかもしれない。それにリード・シンガーの Ben Mackie は、言われてみれば見た感じも David Yow 風だし、なんか意識してるんでしょうか。結構顔かたちが一緒だと声質も似るもんですよね。演奏は The Jesus Lizard ほど統制の取れたものではないが、荒々しい感じに血が騒ぐ。途中、観衆とのやり取りの場面もあり、どうやらライブの音源をそのまま使っているようで、編集も雑な感じですが、ライブ盤と呼ぶほどグダった感じもないし、そう考えると演奏はしっかりしていますね。しかし客の声が聞こえてこないんだが、人少なかったのかな。セカンド・アルバムがいつになるか分かりませんが、スタジオ作を早く聴いてみたいですね。
6.5/10
[bandcamp album=2193927627 bgcol=000000 linkcol=ffffff size=grande]Dutch Uncles – “Queenie”
今年新作アルバム Out Of Touch In The Wild をリリースしたばかりのマンチェスターのオルタナ、プログレポップ・バンド Dutch Uncles が早くも新作EPをリリース。Aサイドに収録の “Queenie” は、アルバムには未収録の曲です。Bサイドには、アルバムから “Fester” を収録。Memphis Industries から 4/29 にリリース。ついでに先日のレコードストア・デイにリリースされていた Grace Jones のカバー曲 “Slave To The Atypical Rhythm” のストリームもどうぞ。
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ブルックリンの女性4人組サイケポップ・バンド TEEN が、昨年リリースされたデビュー・アルバム In Limbo 以来となる新曲 “Carolina” は、同タイトルのEP からのもの。メロディの浮き沈みや展開に深みが増しましたね。EP は、Carpark Records から 5/28 にリリースされます。
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そして、さらにもう一曲先行で “Paradise” がアップされました。
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