ノッティンガムを拠点にするトリオCantaloupeが初のフル・アルバムをリリースします。2011年に結成されてからCD-Rの作品などをセルフ・リリースしていたみたいですが、今回地元のHello Thorレーベルからのリリースになりました。アルバムから先行で幾つかストリーム音源がアップされていますが、シンセとドラムそしてギター/ベースという組合せで、コズミックなシンセ/クラウト・ロック路線。彼等のデビュー・アルバム’Zoetrope’は、3/16にリリースです。
postrock
Celestial Shore – Enter Ghost (Hometapes)
酒に選択肢のない店。つまり日本酒は日本酒だけでひとつ、焼酎も焼酎だけでひとつ、当たり前だがビールは瓶ビールだけ。仕事場から近いのに、なかなか行く機会がなかったが、もうめったに来ること無いかもと思い、先輩若手に連れて行ってもらう。噂通り店は狭く、名物の焼酎は一口貰って試すが超危険な味でその後は一切拒否。あまり気乗りはしなかったが、一品日本酒に挑むことにした。焼酎ほどではないが、やっぱヤバい感のある味。そんなに飲んでないけど、記憶に影響を与える酒だ。ひどく酔っては無いが部分的な覚えが無い。串も言うほど旨くなかったし、もう行かない。キリッと収まらなかったけど、今日はもういっちょ辛口で続けます。デビュー作にしては完成度高すぎて嫌味ったらしいバンドだと思っていたら、少し分り易い方に歩み寄ってくれた。さっきのバンドみたいに長めの曲で複雑に引張ることも出来ると思うけど、あっさりとした長さにする辺りがやっぱ憎たらしい。この音楽こそが計算高いものと思うが、その賢さが全面に出ているのが鼻につく。この音楽を素直に楽しむか、インテリぶるんじゃねえと外方を向くか、どっちにしていいか分らない試されている感じが、やっぱりムカムカするなあ。
U SCO – Treffpunkt (New Atlantis)
日本酒屋に間に合うように店を出たが、店は既に閉まっていた。急いでもう一件の日本酒屋に行くと同じく閉まってる。店先に貼られた営業時間の紙を確認すると午後8時頃閉店とある。まだ”頃”の範囲じゃんって思いつつしょんぼり引き返すと、前の方から最初の日本酒屋オヤジが歩いてきた。もしや、この後日本酒屋同士でなんか約束があったんかと、そそくさと店を閉めやがって更にムカムカした。仕方ないから、唐揚げを買ってハイボール・コースに変更。ボール原酒も切らしていたからスーパーに行き、普段のを買おうとすると隣りに辛口タイプが売っている。今まで全然気付かなかったが、試しに買ってみよう。家に帰り早速唐揚げと一緒にやると、むむ、うめえじゃん。 酒が辛口で行ったからには音楽も辛口でいってみよう。でもこれ辛口というより超辛口。店にいると外人のお客さんからマスロックは無いか?となぜか聞かれることが多い。日本はマスロックの宝庫と思われているのか不思議でならない。マスマティックなロックといわれても数学には色々あり、代数学、幾何学、解析学、確率論、集合論とか。計算されたものであると言う喩えであるとは思うが、数学ロックも色んなタイプがあり、彼等の音楽を強いて当てはめるなら、集合や作用で定まる代数学的構造か。賢いフリしましたが嘘です。これは単純に熱いわあ。
Vision Fortune – “Dry Mouth”
ロンドンを拠点にするトリオ、Vision Fortuneの新作アルバムよりストリーム”Dry Mouth”です。これまではItalian Beach Babes, Faux Discx, Gringo Recordsなどからリリースしてましたが、最新アルバムはATP Recordingsから出るようです。初期のLiarsとThese New Puritansを交えたようなエキスペリメンタルなロック~ポストロック。新作アルバム’Country Music’は来年早めにリリース予定。
Tarwater – Adrift (Bureau B)
久々にネクタイを締めようとしたら出来なくなっていた。手伝ってもらってようやく出来たけど、正解が分らないまま。普段から慣れてる人にしたらなんて事ないだろうけど、ちょっと離れると出来なくなってしまうもの。ネクタイに限らず、昔は当たり前のように出来ていた事が出来なくなってることってる。単純にヒトとして劣化し出してるだけかもしれないが、継続って重要だね。 一昔前なら身近にあった人達だけど、個人的な印象かもしれないが、ドイツ流はいつの間にか過去のものになっていた。そして久々に彼等の音楽を聴いたけど、ドイツ流儀の基本は変ってないようだ。以前よりはアコースティックな質感にしていて、変化を感じさせる部分もある。だけどもやっぱり丁寧で絶妙な質感を追究している。シカゴ勢同様に、一度極めてしまった人達がわざわざ劣化した音を出すことなんて出来ない。でも時代って恐ろしいが、現在ではこのような丁寧さは反って不利な位置にある。Tortoiseみたいにとりあえず沈黙してる方が賢いのかもね。
Nots – “Decadence”
メンフィスを拠点にする女子4人組パンク/ガレージ・バンド、Notsが遂にアルバムをリリースします!元々はデュオでスタートしていたようですが、4人組になってパワフルでヴィヴィッドなポスト・パンクへとなっての期待のデュー作。アルバム’We Are Nots’は、Goner Recordsから11/11にリリースです。
Death Blues – Ensemble (Rhythmplex)
抜歯の後の抜糸。そういえば人生で縫ったことなんて初めてだったから、痛いのかなあ、やっぱり麻酔するのかなあと不安でいたが、ハサミでパチッっとやったと思ったら既に終ってた。思ったほかすぐに終ったから、帰りがけに久々にいつもの定食屋に行ってきた。今日の献立は焼豚ってことで、そういや縫っていたところも焼豚みたいになってるなあと思い、豚の気持ちになって頂きました。ちょっと遅かったせいか、チョイスできる副菜の種類が少なくで残念でしたが、やっぱり良いお店。 ちょっと前に出ていた作品からすぐに新しいのが出たわけですが、それとは全然違ってこちらの音楽はいろんな副菜が揃ってる。タイトルが示すように楽団仕立てな作品で、Jon Mueller以外に数名のオーケストラ担当が参加し、本人もドラムの他にギターを演奏してるよう。Sigeからの作品は辛辣なミニマリズムを演じていたの対し、こちらは人生哀歌、それも下世話なくらいドラマ仕立て。偶然もここまで重なるか?って思える黄昏流星群さながらな世界ですが、音の節々から伝わる血なまぐささはSige作同様に痛々しい。いやいやこれまた恐れ入りました。
Last Ex – “Girl Seizure”
Simon TrottierとOliver Fairfield (of Timber Timbre)によるモントリオールのデュオ、Last Exが間もなくConstellation Recordsからリリースするインスト・アルバムがらのビデオです。ミニマルなメロディとクラウト・ロックにエレクトロニックを混ぜたアプローチのサウンドです。Last Exのフル・アルバムは、Constellation Recordsから10/14にリリース。
Mattson 2 – “Dif Juz”
カルフォルニアを拠点にする兄弟バンド Mattson 2 のこのあとリリースされるフル・アルバムから先行曲 “Dif Juz” は、ギターとドラムによるサーフとジャズを交えたようなインスト曲。基本的にインプロで演奏され、アルバムもライヴ録音されたものになるらしいです。彼等のアルバムは Um Yeah Arts から11/11にリリース予定.
