抜歯の後の抜糸。そういえば人生で縫ったことなんて初めてだったから、痛いのかなあ、やっぱり麻酔するのかなあと不安でいたが、ハサミでパチッっとやったと思ったら既に終ってた。思ったほかすぐに終ったから、帰りがけに久々にいつもの定食屋に行ってきた。今日の献立は焼豚ってことで、そういや縫っていたところも焼豚みたいになってるなあと思い、豚の気持ちになって頂きました。ちょっと遅かったせいか、チョイスできる副菜の種類が少なくで残念でしたが、やっぱり良いお店。 ちょっと前に出ていた作品からすぐに新しいのが出たわけですが、それとは全然違ってこちらの音楽はいろんな副菜が揃ってる。タイトルが示すように楽団仕立てな作品で、Jon Mueller以外に数名のオーケストラ担当が参加し、本人もドラムの他にギターを演奏してるよう。Sigeからの作品は辛辣なミニマリズムを演じていたの対し、こちらは人生哀歌、それも下世話なくらいドラマ仕立て。偶然もここまで重なるか?って思える黄昏流星群さながらな世界ですが、音の節々から伝わる血なまぐささはSige作同様に痛々しい。いやいやこれまた恐れ入りました。