First Word Records から、Werkha の新曲「Everyday」がリリースされました。この曲には、Ríoghnach Connolly がボーカルで参加しています。
「Everyday」は、2025年末にリリース予定の Werkha のソロプロジェクトとしては3作目となるフルアルバムからのセカンドトラックです。先行してリリースされたインストゥルメンタル曲「S-Bend」は、Gilles Peterson(Worldwide FM)や Don Letts(BBC 6 Music)などでオンエアされ、高く評価されています。
「Everyday」は、Werkha のオーガニックサウンドとエレクトロニックサウンドを織り交ぜる独自の才能を際立たせています。壮大なピアノリフ、きらめくシンセ、そしてライブベースが、フットワークを思わせる軽快なパーカッシブなリズムトラックの上を滑るように展開します。これに加えて、Ríoghnach Connolly の圧倒的なボーカル、ハーモニー、そして豊かなフルートが楽曲に彩りを添えています。
ボーカリスト、作詞家、フルート奏者である Ríoghnach は、BBC Radio 2 の「Folk Singer of the year」を2度、そして2025年には RTÉ の「Best Folk Singer」に選ばれています。マンチェスターを拠点に活動し、Honeyfeet(Wah Wah 45s)や、Peter Gabriel の Real World Records に所属するフォークデュオ The Breath など、複数のバンドのメンバーでもあります。非常に多彩な音楽性を持つ彼女のスタイルは、アイルランドの伝統音楽からジャズやソウルまで多岐にわたり、世界中のステージでその才能を披露してきました。
Werkha は「Everyday」について、次のように説明しています。「『Everyday』は、数年前にアイデアとして生まれたんだ。オリジナルのピアノパートで、憂鬱なムードを捉えようと好奇心旺盛に試していたんだ。」
「楽器と心の中のイメージを抱えて座るのが好きなんだ。この特別な場合は、宙に浮いた動きのアイデアだった。風になびく髪が唯一静止しているというイメージが、このアイデアを触発したんだ。」
「数年後、その動きのテーマが、この特定の作品集に関連するようになった。このトラックでボーカルフィーチャーというアイデアを探求したんだ。僕自身のボーカルの努力を無視するわけじゃないけどね(それは今は僕自身の心とハードドライブに安全にしまっておくよ!)。」
「Ríoghnach に声をかけることは、理にかなっていると感じた。マンチェスターでの音楽アウトリーチの文脈で一緒に仕事をしたことがあるし、Honeyfeet の『You Go To My Head』のカバーもリミックスしたことがあるからね。」
「Ríoghnach と一緒にこの曲に取り組む喜びは、曲のムードが突然希望に満ちたものに発展していったことだったんだ…」