Karen Peris – “i would sing along”

The Innocence Missionの Karen Peris(カレン・ペリス)が、新作ソロ・アルバム ‘A Song is Way Above the Lawn‘ を Bella Unionからリリースすることを発表しました。このアルバムは、夫でありバンドメンバーでもある Don Perisと子供の Drewと Annaと一緒に制作されたもので、彼女はこのアルバムを「子供たちや、街の木の下を歩いたり、車の窓から犬を見たり、読書をしたり、公立図書館で優しいライオンに出会ったり、朝の最初の音を聞いたり、星を見たり、キリンや象について考えたり、世界の美しさや一日の小さな瞬間に含まれる可能性についての歌が好きな人のための、イラスト入りのアルバムです」と説明しています。

「子供の頃の想像力や驚きに満ちた広い世界を再び旅することができるのがいいですね」 とカレンは続けます。「今でもその場所からそれほど離れているとは感じていません。私が曲の中で語っている瞬間や、驚きや好奇心は、誰もがそうであるように、今でも多くのことを感じています。私は、大人が子供に向かって「あなたはこういう気持ちなんだよ」と言うようなことはしたくありませんでした。むしろ、人が人と話すように、『私たちはみんなこう感じているのではないか、そしてそれは人生の神秘でもあるのではないか、私たちはみんなつながっているのではないか』と言いたいのです。だから、ほとんどの曲は一人称で書かれているんです。」

このアルバムは子供たちを念頭に置いているかもしれませんが、カレンは The Innocence Missionと同じ秋の美しさをこれらの曲にもたらしています。素敵なファーストシングルの “I Would Sing Along” では、アフリカゾウが互いにコミュニケーションをとるために使う音を研究し、その意味を解読しようとしている団体である The Elephant Listening Projectを題材にした曲が聴けます。アルバムのインナースリーブのイラストを使用したビジュアライザーが、その意味をより明確にしています。

Posted on 07/20/2021