イギリスのバースおよびブリストルを拠点に活動するNight Swimmingが、Venn Recordsよりニューシングル「Poison Berry」をリリースしました(同レーベルからは「Submarine」も配信中)。ドリームポップやシューゲイザーの系譜を感じさせる幻想的な音像の中で、一人の男性との歪んだ関係性や、心の奥底に沈殿する孤独感を浮き彫りにしています。「日曜日の苦さ」や「人里離れた場所への渇望」といった内省的なフレーズが、冷ややかで美しいメロディに乗せて綴られています。
歌詞では、独善的な男性の振る舞いに対する冷ややかな視線と、どこかで「利用されている」感覚を享受してしまう自己矛盾が描かれています。シャワー越しに聞こえる低い歌声や、悲しげなギターの旋律を「ポイズン・ベリー(毒のある実)」と呼び、それが冷え切った心に突き刺さる痛みを表現。鏡が割れるような劇的な感情の爆発を予感させつつ、深い孤独(remoteness)を馴染みのある疼きとして抱え続ける、耽美的でヒリついた世界観を提示しています。
