mohs. & Léon Phal – “Sonic Poetry”

スイスのジャズ・コレクティブ mohs. と、現代フランス・ジャズ界を牽引するサックス奏者 Léon Phal によるシングル「Sonic Poetry」は、エレクトロニックな質感と生楽器の即興性が溶け合う、まさに「音の詩」と呼ぶにふさわしい一曲です。mohs. が得意とするミニマルで浮遊感のあるアンサンブルを土台に、Léon Phal の情緒的かつエネルギッシュなサックスが重なることで、都会的な静寂と躍動的なグルーヴが同居する洗練されたサウンドスケープを描き出しています。

スイスの革新的レーベル Bridge The Gap から放たれた本作は、ロバート・グラスパー以降の現代ジャズの感性を保ちつつ、アンビエントやクラブミュージックの要素を巧みに取り入れています。静謐な空間に音を配置していくような繊細な導入部から、後半にかけてサックスが物語を語るように高揚していく展開は、新世代のヨーロッパ・ジャズシーンにおける両者の際立った才能を証明しています。

スイスのジャズシーンを牽引するmohs.、3rdアルバム「Baïne」をリリース

mohs.の3rdアルバム「Baïne」は、彼らの音の世界観に忠実であり続けています。夢のようで、冒険的で、そして巧みです。ジャズ、アンビエント、フォークの境界線を曖昧にしながら、これらの10の新しいトラックは、私たちを揺るぎない至福の状態へと誘います。それはまるでCarlos NiñoやKhruangbinが伝える感情に近いものです。これまでのリリースやコンサートを通じて彼らが獲得してきた国際的なファンコミュニティを間違いなく喜ばせ、スイスのジャズシーンの新星としての地位を確固たるものにするでしょう。