Sky Picnic – Her Dawn Wardrobe (Mega Dodo)

さてこんな環境に入るのはいつ以来だろう?雑なおっちゃん達から話しの通じる兄さんまで、なかなか面白そうなところだ。そしてなにより飯食ったら寝れるのが素晴らしい。ここ暫く遠ざかっていたサイクルが復活出来るなんて幸せだ。渋谷時代は飯後の睡眠がとても重要だったし、あれがないと途中で絶対居眠りしちゃうからね。まだまだ慣れていないからだけど、休憩時間の利用方法に色んな可能性がありそうです。 睡眠のお供に良さそうな音楽。ブルックリンという土地柄をあまり感じさせないこのバンド。リリースも何故か英国の地味路線レーベルから。言われてみたら90年代の初頭にいたイギリス産バンドを感じさせるような部分があって、とりあえず入り易い。そして軽やかなドラムとギターがクラウト産を感じさせたり古臭いソフトサイケもある。そして柔らかさと繰返しの感じに加え、ヴォーカルが弱々しく優しくそしてぼやぼやしている。この組合せは昼寝をしなかったら間違いなくウトウト状態。でも夜寝る前にも丁度良いってことで、眠くなってきました。おやすみなさい。

Animal Daydream – “Canyon Rose”

スウェーデンのヨハネスブルグ出身のインディ/ギター・バンドAnimal Daydreamが1/13にシアトルのJigsaw Recordsからリリースする7インチからの先行曲”Canyon Rose”のストリームです。Teenage Funclubに70年代のソフト・ロックを交えたような爽やかなメロディを運ぶバンドです。

Mind Brains – “Body Horror”

Orange Twin Recordsから間もなくアルバムをリリースするバンドMind Brainsの音源と映像です。Orange Twinってことは、当然アセンズのバンドで、The Olivia Tremor Control, of MontrealなどのElephant6系のサイケ・ポップを感じさせるバンドで、特徴としてはアナログ・シンセなど、エレクトロニックな要素が強く、クラウトロック感があります。セルフ・タイトルのデビュー・アルバムは1/20にリリースです。

Canopies – ‘Maximize Your Faith’

ミルウォーキーを拠点にするサイケ/シンセポップ・バンドCanopiesのデビュー・アルバムからのストリームです。レトロでラウンジー、そしてスペーシーなキーボードを交えたプログレシッヴでサイケデリックな演奏とエコー・ヴォーカルで構成するバンドで、甘酸っぱいポップ・ソングからヘヴィ・サイケ調のもなどが混在した作品です。彼等のデビュー・アルバム’Maximize Your Faith’は、Forged Artifactsから間もなくのリリースです。

HOLY – “Golden Fog”

スウェーデンのガレージ、サイケ系レーベルPNKSLMから、スウェーデンのHannes FermによるプロジェクトHOLYのデビュー・トラック”Golden Fog”がアップされました!2,3年前のTy Segall風なガレージ・ポップです!こちらの曲を収録したEP ‘Silver of Your Heart’が、12/10にリリースされまして、来年にはデビューLPも出るようです。

Tiger High – Inside The Acid Coven (Volar)

家に帰ると自転車が無い。ここ2日間は雨だったので自転車の存在を気にしてなかったから、正確にいつから無かったかは分からない。鍵をかけていなかったのだろうか、またやられてしまった。中古で買ったぼろいヤツだし、色々ガタが来ていてどうせ修理しなければならかっただろうから、わりとすぐに諦めがついた。でも、自転車がないと行動範囲が狭まるなあと、やっぱり未練が出てきて交番に行ったりしているうちに、パクられたんじゃなくてどっかに置き忘れてんじゃないかと、最後に乗った時のことを思い出し、ちょっと気になるコンビニへ行くとまさかの発見。置きっぱなしにして丸2日以上経っているのに、誰もおかしいと思わなかったのだろううか。いずれにしても助かった、これで遠くのアップルパイ屋にも行ける。まだツキがあるなあと気分が良い。そんな時はいい音楽への巡り合わせも良いようだ。 過去2作はカセットとCDだけで出ていたようで、ジャケットに何となく見覚えがあるけど、実質この作品がこのバンド初体験。今日たまたま聴いていたバンドがメンフィス産が多いのは偶然なのだろうか、おかげで何となく共通項を見つけることが出来た。今年Mergeから出たバンドに在籍していた人物もいるようですが、そのバンドにも同じことが言えるけど、無骨なロックンロールなのにホッとする甘いメロディがある。アメリカンな音楽だけど、どことなく感じるブリティッシュ。いい感じにハイブリッドです。

Ultimate Painting – Ultimate Painting (Trouble In Mind)

例の結婚パーティーに行ってきた。ヒップホップな人達が想像していた以上に沢山お集りで、完全に肩身の狭い状況。時間が経過するにつれ、少しずつ仲間が増えてホッとするが、それでもかなりの小数派であることには変らず、最後まで馴染めることはなかった。でも、超VIPなMCが最初にちょこっと盛り上げて想定通りのラップを披露したり、その後の手の込んだ映像など、そこそこ楽しめたのでまぁよかったが、改めて人がいっぱいで音楽がうるさくて、タバコ煙い場所は苦手だ。 普段の居場所を思い出させてくれるこのような音楽があるとホッとする。やってる人はそこそこ知れた2人組。 それぞれが所属するバンドとこの作品があまんり繋がっていないところが面白い。バンドに在籍していても、実際の趣味とは違うメンバーって結構いると思うよ。それが脱退とか解散とに繋がるのは仕方ないけど、継続しながら違うことを出来たらもっと長続きするのかな。彼等は運良く趣味の合うパートナーを見つけられたから、こうやって自分たちの本来、またはガス抜きに成功した。実際のところの余興的な位置付けかもしれないが、こっちもたまにはやって欲しいと思いたくなる感じです。

Ariel Pink – Pom Pom (4AD)

でかいセロテープを買う必要があった。いわゆる包装用の透明テープです。以前100均で買ったが、薄っぺらいくてすぐ無くなるから、少々高くてもちゃんとしたものを買おうと決めていた。違う目的で向う途中に包装用品専門店がある。お、ここに行けばいいのが売ってそうだ。透明度が半端ないそれをゲットして実際に使ってみた。さすがは包装専門店、質が良すぎて厚すぎた。激安と専門店。両者の良さはあるが、極端なんだな。ここのブログも極端なことやってる自覚はあるんで、たまには世間並みなものもやらなきゃね。 この人の作品を好きな人に問いたい。今回はこの人のみの名義だが、それ以降があるパターンと今回のオンリーを意識してい聴いているのかと。しつこいがAriel Pinkのみなんですよ。このパターンは意外と少なくてたぶん3回目。分りづらい違いだけど、その違いはちゃんと反映されてて、個人的な印象としてはこれこそがAriel Pink。何で今回はこうしたとか、なんか理由があるのかもしれないけど、知ろうとする努力がめんどくさいからどうでもよくて、でも生身のAriel Pinkをたまに聴けるのはいいね。

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