Excess – “Flight Through The Wave (Ft. Sandra Selig)”

ブリスベンのバンド、Kitchen’s FloorのメンバーであるMatt Kennedyによるソロ・プロジェクトExcessが間もなくVirtual Coolからリリースするカセット・アルバムからの先行曲です。こちらの曲”Flight Through The Wave”はヴォーカルにPrimitive MotionのSandra Seligをフィーチャーしたもので、ユルいエレクトロニック/シンセ・ベースなミッドファイ・サイケをやっています。アルバムには他に、Blank Realm, Clag, Gravel Samwidge, Wonderfuls, Cured Pink, Multiple Man そしてClub Sound Witchesのメンバーをヴォーカルにフィーチャーしています。

Snooker Emporium – TökfQzelék

モントリオールを拠点にするサイケ/ガレージ・バンドSnooker Emporiumが、Poncho RecordsとShake! Recordsからダブル・ネームでリリースしたアルバムからのストリーム曲”TökfQzelék”です。アルバムではプログレからソウル・ポップな要素も交えたことやっております。

Axis: Sova – “Fractal Ancestry”

Ty Segallが主宰するレーベルGod? Recordsからシカゴを拠点にするBrett Axis率いるAxis: Sovaの新作アルバムが出ます!これまで、Richie Records, TestosterTunes, Kill ShamanそしてLicking Riverと、渋めのレーベルからリリースをしておりましたが、God?からのリリースで少し状況が変りそうですね。先行曲としてアップされている”Fractal Ancestry”は、7分ちょっとある曲で、ミニマルなエレクトロ・ドラムにうねるサイケ・ギターとシンセが交差し、モノトーン・ヴォーカルが重なるクラウト・ポスト・パンクな曲で素晴らしい。アルバムに期待大です。新作アルバム’Early Surf’は、2/17にリリース。

Evans The Death – “Don’t Laugh At My Angry Face”

ロンドンを拠点にする4ピース・バンドEvans The Deathがリリースするセカンド・アルバムからのリード・シングル”Don’t Laugh At My Angry Face”がアップされました。ノイジーでゲイジーなギター・サウンドにじわっとしたサイケデリックな要素を交えた感じで、男女ヴォーカルを基本といていてるんですが、女性ヴォーカルの艶っぽいヴォーカルがいい感じです。彼等の新作アルバム’Expect Delays’は、Slumberland RecordsとFortuna Pop!からそれぞれ3/9,10にリリース。

Dorthia Cottrell – “Gold”

Relapseなどからリリースしているリッチモンドのサイケ/メタル・バンドWindhandの女性ヴォーカルであるDorthia Cottrellが、初めてのソロ・アルバムをリリースします。”Gold”は、アルバムからのファースト・カットで、ちょっとダークなアシッド・サイケ・フォーク曲。Dorthiaは、バンドと同じくヴァージニア州にあるキングジョージで生まれ育ち、小さい頃からピアノを始め、おばあちゃんやお父さんのギターと一緒に歌っていたそうです。アルバム’Dorthia Cottrell’は、Forcefield Recordsから3/3にリリース。

Canopies – ‘Maximize Your Faith’

ミルウォーキーを拠点にするサイケ/シンセポップ・バンドCanopiesのデビュー・アルバムからのストリームです。レトロでラウンジー、そしてスペーシーなキーボードを交えたプログレシッヴでサイケデリックな演奏とエコー・ヴォーカルで構成するバンドで、甘酸っぱいポップ・ソングからヘヴィ・サイケ調のもなどが混在した作品です。彼等のデビュー・アルバム’Maximize Your Faith’は、Forged Artifactsから間もなくのリリースです。

Katrina Stonehart – “A One”

Baby Birds Don’t Drink Milkの結成メンバーで、Slid Meltsレーベルのオーナーである、Drew Gibsonによるソロ名義Katrina Stonehartが、Fire Talk Recordsからリリースしたアルバムに収録の”A One”のビデオがアップされました。サイケ〜アンビエンスなサウンドにエコー・ヴォーカルを重ねた曲です!

Six Organs of Admittance – “Wax Chance”

お馴染みのサイケ/フォークなギタリストBen Chasnyによるプロジェクト、Six Organs of Admittanceが久々のアルバムをリリース致します。”Wax Chance”は、アルバムからの先行曲ですが、ローファイなヘヴィ・サイケをやっていて、今までと比べてもかなり悪い音を出しているのです。アルバム’Hexadic’は、Drag Cityから2/17にリリースです。

Spectres – “Where Flies Sleep”

ブリストルを拠点にする4ピース・バンドSpectresが遂にフル・アルバムをリリースするようです。これまでは、Howling Owl RecordsからEPやスプリット、Too Pureから7インチをリリースしていて、活動歴は3年以上あるので、アルバムのリリースは遅いくらいです。”Where Flies Sleep”は、アルバムからの先行曲で、A Place To Bury StrangersやOdonis Odonis辺りを思わせる、鋭利なシューゲイズとサイケデリック・ロックが融合したような音。デビュー・アルバム’Dying’は、Sonic Cathedralから2/23にリリースされます。