SPARKLE DIVISION – ‘CLASSIFIED’

昨年、William Basinski は、プロデューサーの Preston Wendel (別名:Shania Taint)との新たなパートナーシップである、深遠な遊び心に満ちた SPARKLE DIVISION を発表しました。この2人のデビューアルバム ‘To Feel Embraced’ は、ジャズ界の永遠のアイコンである Henry Grimes氏をはじめとする多くの喪失を経験した1年の中で、人生の贈り物を祝福することを目的としています。

SPARKLE DIVISIONは、ラウンジ、ジャズ、ディスコ、そして実験的な電子音楽を融合させ、ユニークで洗練されたものにしています。ニューシングル ‘CLASSIFIED’ は、これまでの彼らのキャリアの集大成ともいえる作品です。昨年リリースされた ‘To Feel Embraced’ の後に録音された “Beehive Switchblade” は、ラウンジ・ハウス・バンガーで、Basinski の自由なサックス・パフォーマンスが際立っています。一方、SPARKLE DIVISION が初めて制作した “Booty Buster” と “Studio 54” は、1970年代後半のタイムズスクエアでの暑い夏の夜の遠い日を思い起こさせる、吹き抜けの失われたディスコ・クラシックです。

Peggy Gou – “Nabi” (feat. Oh Hyuk)

Peggy Gou は、Oh Hyuk をフィーチャーした新曲 “Nabi” で、2年以上ぶりの新曲を発表しました。”Nabi” は、Gou が2019年にリリースしたDJ-Kicksに収録された “Hungboo” に続く曲で、韓国のグループ Hyukoh のリードシンガーである Oh Hyuk とコラボレーション。この曲のタイトルは「Butterfly」と訳されており、アーティスト/DJ/プロデューサーとしては初のボーカルコラボレーションでもあります。

Gou はこの曲について、「私の曲を聴いた人が、希望や前向きさ、良いエネルギーを感じてほしいと思っています。特に “Nabi” の場合はそうです。この曲は、私たちの生活の中にある問題やネガティブな要素を直視し、それに対処する方法を学ぶためのものです。また、このような気持ちになってもいいのだと受け入れることも大切です。”Nabi” を聴いた人が、私がこの曲に影響を与えた曲を聴いたときに感じたような癒しの感覚、つまりすべてがうまくいくという感覚を感じてくれることを願っています。」

Oh Hyuk は、「Covid-19が状況変化に合わせて久しぶりに登場しました。蝶になって、以前の美しい時代から飛び立っていきたいという思いが込められています。」

Burial – ‘Chemz / Dolphinz’

昨年12月、Burialは、UKで完成されたハードコア・スタイルにおける過去のエクスタシーへのフラッシュバックでもある12分のレイヴ・モンスター “Chemz” で復帰し、Bサイドに “Dolphinz” と共にヴァイナル・リリース。

Fontaines D.C. – “A Hero’s Death” (Soulwax Remix)

ダブリンを拠点にするオルタナロック、ポストパンク・バンド Fontaines D.C. が、Partisan Records からリリースしたセカンド・アルバム “A Hero’s Death” のタイトル曲を、ベルジャン・ディスコ職人バンド Soulwax がリミックスしたシングルがリリース。

Chong the Nomad – “Provider” (feat. Benjamin Gibbard)

シアトルのプロデューサー、ソングライター Alda Agustiano によるエレクトロニック、ハウス・ポップ、ソウル、ファンク、オルタナポップ・プロジェクト Chong the Nomad が、前座を務めたり、リミックスを提供していた Death Cab For Cutie のフロントマン Benjamin Gibbard をフィーチャーしたシングルをリリース。