プロデューサーのOscar Farrellが、6月5日にニューEP『Birds Fly In』をリリースすることを発表しました。2026年に入り、シングル「Tell It Like It Is」の発表や精力的なライブ・DJ活動で注目を集める彼は、現在所属するレーベルdh2がロンドンのVillage Undergroundで開催したイベントを成功させるなど、目覚ましい活躍を見せています。
パリを拠点に活動するプロデューサー、Beatrice M. が、待望のデビューアルバム『Sinking』を2026年6月5日にリリースします。自身のレーベル Bait Records を主宰し、重厚なベース・ミュージックで注目を集めてきた彼女が、今作ではブリストルの名門 Tectonic Recordings と再びタッグを組みました。デジタル配信に加え、アナログ盤3枚組という豪華な仕様での登場となります。
ダブステップ、テクノ、テックハウスを独自の感性でブレンドした本作は、全11曲を収録。ブリストルの Sir Hiss を迎えた「Juice」や、ロンドンを拠点とする Jay Carder との共作「Here」のほか、Kaba や Jinnal といった多彩なゲストが参加しています。先行シングルの「Disco Corner」は、フロアに没入させるようなテックハウスの力強い推進力を備えており、彼女の音楽的声明を象徴する一曲に仕上がっています。
近年、140BPMシーンで最もエキサイティングな才能の一人と目される彼女は、Rinse France や Tempa といった重要レーベルからも作品を発表しており、その実力はクラブコミュニティの各方面から高く評価されています。来月にはベルリン、マンチェスター、ロンドンなどを巡るDJツアーも控えており、パリの地下シーンから世界のダンスフロアへとその影響力を着実に広げています。
マルメを拠点に活動するプロデューサー DJ Seinfeld (Armand Jakobsson) が、2026年6月に待望のニューアルバム『If This Is It』をリリースすることを発表しました。本作の制作は、絶賛を浴びた2021年の前作『Mirrors』が発売されたその週から始まっており、長年温められてきたプロジェクトがついにベールを脱ぎます。先月リリースされた ARY を迎えた「Of Joy」に続き、現在はシンガー TS Graye の歌声が2000年代初頭のポップな輝きを放つ新曲「U Can’t Come Home」が先行公開されています。
自身3枚目となるこのフルアルバムで、DJ Seinfeld はエモーショナルかつクラブ志向のサウンドをさらに洗練させています。ノスタルジックなハウス、UKG(UKガラージ)、そして2000年代風のトランスを横断する全12曲のLPには、SG Lewis、Confidence Man、Dan Whitlam、Moyka、そして Barry Can’t Swim の関連アーティストである just lil といった豪華な面々が客演として名を連ねています。圧倒されそうな現代社会の中で「手放すこと」を一つのテーマとして探求した意欲作です。
昨日までの私なら、虫の羽ばたきのような落ち着かない音に合わせて体を揺らしたいなんて思いもしなかったでしょう。しかし、今日は違います。PC Music からリリースされた GRRL のニューシングル「Moire」を聴いたからです。玉虫色の光沢を放つようなバズ音と、否応なしに体を動かさせる力強いクラップが響き渡る、衝撃的な一曲です。
これら2つのシングルは、来月 PC Music からリリース予定のニューアルバム『Beetle』の到来を告げるものです。昆虫を思わせるアルバムタイトルの通り、刺激的で生命力にあふれた GRRL の新境地を予感させます。型破りなリズムと音響工作が、ダンスフロアに新たな興奮をもたらすことは間違いありません。
シドニーを拠点とするDJ兼プロデューサーのHarry Hayesが、Ninja Tune傘下のTechnicolourより待望の新シングル「I Did You Wrong」をリリースしました。Sofia KourtesisやBarry Can’t Swimらが名を連ねるレーベルで頭角を現すHayesは、Fred again..、Caribou、Floating Pointsといったシーンの重鎮たちからも大きな支持を受けています。特に「I Did You Wrong」は、Fred again..によるリヨンやニューヨークでのUSB公演でプレイされるなど、すでに世界中のダンスフロアを熱狂させている注目のアンセムです。
Harry Hayesのサウンドは、ハウス、UKG、インディー、ジャングルといった多彩なジャンルを融合させ、ポップなメロディとアンビエントな質感、そしてダイナミックなクラブ要素を緻密に構築している点が特徴です。「I Did You Wrong」もまさにそのスタイルを体現しており、ドラマチックな構成と幸福感のあるメロディが共存しています。Hayesは、本作について「純粋なフロー状態で制作を開始したが、楽曲の起伏を際立たせ、ストーリー性を伝えるために構造を練り上げた」と語り、その大胆なアレンジがリスナーにとって刺激的で記憶に残るものになることを期待しています。