corto.alto – “NOBLEHILL” (feat. Jacob Alon)

スコットランド・グラスゴー出身のトロンボーン奏者/マルチ奏者 Liam Shortall によるプロジェクト corto.alto が、最新シングル「NOBLEHILL (feat. Jacob Alon)」とそのミュージックビデオを公開しました。本楽曲は、Ninja Tune より2026年9月4日にリリースが予定されているニューアルバム『SOME SMALL FORTUNE』のラストを飾る重要なトラックです。

スコットランドのシンガーソングライター Jacob Alon をフィーチャーした本曲は、corto.alto 特有の現代的なジャズ/プロダクション・サウンドに、胸を打つエモーショナルな歌声と繊細なフォークのニュアンスが絶妙に融合した楽曲です。映像作品として公開されたミュージックビデオとともに、新作アルバム『SOME SMALL FORTUNE』のフィナーレに相応しい、美しく余韻の残る世界観を鮮烈に提示しています。


Fcukers – “if you wanna party, come over to my house” (Eli Escobar Remix)

ブルックリン出身の注目のエレクトロ・ポップ/ダンス・ユニットFcukersが、リミックスEP『nüyork』のリリースに先駆けて、Eli Escobarによる「if you wanna party, come over to my house」のリミックス・シングルを発表しました。デビュー・アルバム『Ö』からの人気曲を、ニューヨークのハウス/ディスコ・シーンの重鎮Eli Escobarが鮮やかに再構築した本作。原曲が持つ疾走感とパンキッシュなエネルギーに、洗練されたクラブ・グルーヴを注入したダンサブルなアプローチが光ります。

リミックスEP『nüyork』にはEli Escobarのほか、Justin StraussやJunior Sanchezといった地元のレジェンドたちが参加しており、本作はその期待感を最高潮に高める注目の先行カットとなっています。フェス出演や大規模なツアー、さらに豪華アクトが名を連ねるビッグイベントへの出演を目前に控え、最高潮の勢いに乗る彼らのダンス・フロアへの愛とニューヨーク・クラブカルチャーへのオマージュが詰まった真価溢れる一曲です。


corto.alto – “IJUSTIDONTKNOW”

グラスゴーを拠点に活動するプロデューサー/マルチ奏者Liam Shortallのプロジェクトcorto.altoによる楽曲「IJUSTIDONTKNOW」は、Ninja Tuneから9月4日にリリースされるニューアルバム『SOME SMALL FORTUNE』からの最新シングルです。本作には彼の長年のコラボレーターであり、グラスゴーの人気ライブ夜イベント「GLITCH41」の共同設立者でもあるサックス奏者Mateusz Sobieskiが参加しています。力強く広がりのあるリズム、重厚なベースとシンスのグルーヴ、そして洗練されたホーンアレンジと擦れたサックスのサウンドが見事に融合した、彼の真骨頂とも言える極上のトラックに仕上がっています。

本楽曲についてShortallは、「アルバム『SOME SMALL FORTUNE』のために最初に書いた楽曲のひとつであり、作品全体のサウンドの初期の青写真(ブループリント)となった」と語っています。普段以上にヘヴィなギターリフと、骨太なヒップホップ・グルーヴ、そしてエレクトロニカの狭間にあるスペースを巧みに探求しており、磨き抜かれたプロダクションと実験的なサウンドアプローチを通じて、新作アルバムの方向性を強く提示する一曲となっています。


Chloé Caillet & Luke Alessi – “Change”

フランス出身・ロンドン拠点のDJ/プロデューサーであるChloé Cailletが、Luke Alessiとタッグを組んだ最新シングル「Change」をリリースしました。本作は名門レーベルNinja Tuneから9月25日にドロップされるニューEP『Dance Again』からの先行シングルです。Beatportで1位を獲得した前作「The One」の熱量を引き継いだこの楽曲は、90年代のレイブカルチャーが持っていたユーフォリック(多幸感)な空気感を巧みに落とし込みながらも、単なる過去の模倣に留まらないモダンなクラブアンセムへと昇華されています。

この新曲とEPについて、Chloé Cailletは「DJブースに立つ前、いちレイバーとしてフロアにいた頃の自分に宛てた手紙」だと語っており、音楽活動の原点であるダンスフロアへの純粋な愛へと立ち返る試みとなっています。TikTok時代以前の、ただその瞬間の音に没頭していたニューヨークのクラブカルチャーやフレンチ・タッチ、ディスコ、ハウスのユートピア的な美学が楽曲のDNAに脈打っており、ただただフロアで身体を揺らすための濃密な空間を作り出しています。


「アヴァンギャルドとはブラックなものである」――鬼才ActressがNinja Tuneから放つ最新作『Radical Frame』と、その核心を示す新曲「Overchord」に刻まれたブラック・アヴァンギャルドの系譜

イギリスのエレクトロニック・ミュージックの鬼才Actress(Darren Cunningham)が、名門Ninja Tuneから2026年9月18日にニューアルバム『Radical Frame』をリリースすることを発表しました。2023年の『LXXXVIII』以来の同レーベルからのフルアルバムとなる本作は、全8曲で構成され、近年Smalltown Supersoundなどから作品を発表してきた彼が再び原点回帰の姿勢を示す意欲作です。アルバムのテーマは思想家Fred Motenの引用にもある「アヴァンギャルドとはブラックなものである」という主張に基づき、彼ならではの独自の不可解な音楽言語を通じて「ブラック・アヴァンギャルド」の可能性を深く掘り下げています。

このアルバム発表と同時に、アルバムの中核を担う重要な先行シングル「Overchord」がリリースされました。このトラックは、先に公開されたCASISDEADとのコラボ曲「Live By You」に続く楽曲であり、細切れにされたビート、ミクロレベルまでズームインされた微細なサウンドスケープ、そして屈折したダンスフロアの熱気といったActress特有の音響シグネチャーが惜しみなく詰め込まれています。さらに本作には、プレストン出身の気鋭Rainy Millerもコラボレーターとして名を連ねており、地方都市からロンドン、そして世界へと繋がるイギリス独自のオルタナティヴな創造性のネットワークを反映しています。

シングル「Overchord」と合わせて公開されたビデオは、Anna van der Veldeが監督を務めました。映像内では、Darren Cunningham自らが作り出した豪華な監獄(ラグジュアリー・プリズン)に囚われている様子が描かれており、「閉じ込められつつも、決して縛られてはいない」という彼のアーティストとしての孤高の精神性を表現しています。デビュー作『Hazyville』から18年の歳月を経て、これまで築き上げたすべてを収める器として機能するアルバム『Radical Frame』は、Actressが次世代の「ブラック・ブリティッシュ・アヴァンギャルド」へと手渡す、記念碑的なマスターピースとなりそうです。

Actress – “Overchord”

イギリスのエレクトロニック・ミュージックの鬼才Actress(Darren Cunningham)が、名門Ninja Tuneから2026年9月18日にニューアルバム『Radical Frame』をリリースすることを発表し、アルバムの中心となる新曲「Overchord」を先行シングルとして公開しました。本楽曲は、先行してリリースされたCASISDEADとのコラボ曲「Live By You」と対になる重要曲であり、解体された音楽の短いバーストや屈折したダンスフロアの熱気といった、Actressの代名詞的なシグネチャーサウンドが存分に詰め込まれています。思想家Fred Motenの引用にある「アヴァンギャルドとはブラックなものである」という主張のもと、イギリスのブラック・アヴァンギャルドの極致を示す象徴的なトラックとして提示されています。

「Overchord」のリリースと同時に公開されたミュージックビデオは、Anna van der Veldeが監督を務めています。映像内では、Darren Cunningham自身が自ら作り出した豪華な監獄の中に閉じ込められている様子が描かれており、「囚われの身でありながらも、決して縛られてはいない」という屈折したアーティストの精神性を象徴的に表現しています。デビューアルバム『Hazyville』から18年を経て、彼がこれまでに築き上げてきた異次元のエレクトロニック・コンポジションを集約し、次世代のブラック・ブリティッシュ・アヴァンギャルドへと手渡すための重要な映像作品に仕上がっています。

Ebbb – “Come Alive”

インディー・エレクトロニック・シーンで絶大な支持を集めるレーベル Ninja Tune からリリースされた Ebbb(エブ)の最新作『Shallow Hits』。その収録曲である「Come Alive」のミュージックビデオは、楽曲が持つ先鋭的でダイナミックなビートと見事にシンクロする、強烈なヴィジュアル・インパクトを放つ映像作品です。エレクトロニカ、アート・ポップ、そしてポストパンク的な不穏さを内包したサウンドの緩急に合わせ、実験的かつスタイリッシュなカットが次々と繰り出され、視聴者を一瞬にしてその独特な世界観へと引き込みます。

映像内では、タイトルである「Come Alive(活気づく、生き返る)」という言葉の通り、静寂や混沌から何かが覚醒していくような、衝動的でエネルギーに満ちたストーリーテリングが展開されます。光と影を巧みに操る抽象的な演出と、Ninja Tune の作品らしいエッジの効いたアート・センスが融合。ただのプロモーション・ビデオの枠を超え、Ebbb の音楽が持つディープな精神性とモダンなエレクトロニック・サウンドを視覚的に具現化した、アーティスティックなビデオに仕上がっています。

Tycho feat. Sea Lemon – “Anotherwave”

プロデューサー/マルチプレイヤーの Scott Hansen によるソロ・プロジェクト Tycho が、シアトルを拠点に活動するドリーム・ポップ・アーティスト Sea Lemon(Natalie Lew)をフィーチャーしたニューシングル「Anotherwave」をリリースしました。本作は、Tycho の特徴である緻密で美しいエレクトロニック・サウンドやシンセのレイヤーと、Sea Lemon のドリーミーで浮遊感のあるボーカルが見事な化学反応を起こした楽曲です。彼の代表的なサウンドスケープに新たな歌声の質感が加わることで、楽曲に豊かな奥行きと現代的なポップ・センスがもたらされています。

タイトルが示唆するように、本作は近年のチルウェーブやシンセポップの文脈をアップデートしつつ、どこか懐かしくも新鮮な多幸感あふれる世界観を構築しています。Sea Lemon の透き通るような歌声がノスタルジックなメロディの波に溶け込み、聴き手を心地よい白昼夢へと誘うような仕上がりです。Tycho が得意とするオーガニックなインディ・エレクトロニカの美学と、最先端のドリーム・ポップの感性がジャンルを越えて共鳴し合った、エモーショナルでエバーグリーンな輝きを放つサマー・アンセムとなっています。


Chloé Caillet – “Bad Bara”

DJ兼プロデューサーのChloé Cailletがリリースした「Bad Bara」は、うねるようなエレキベースのラインと、どこかミステリアスに響く日本語のボーカルをフィーチャーした洗練されたクラブトラックです。煌めくシンセサイザーと豊かなパッドの音響タペストリーで構築された本作は、深夜のダンスフロアが持つ抗えない魅力を表現。遊び心がありながらもエフォートレスで官能的なムードを醸し出し、太陽の光を浴びたような明るいメロディと、深夜(アフターアワーズ)の深いエネルギーが絶妙なバランスで展開されています。

楽曲のリリースに合わせ、その世界観を拡張するミュージックビデオも公開されました。映像では、多幸感(ユーフォリア)と催眠的なグルーヴ、そして日本語ボーカルがもたらす独特のエキゾチシズムが交錯する空気感をスタイリッシュに視覚化。夜がどこまでも続くかのように感じられる瞬間や、フロアでの繋がりが最も強くなる瞬間を捉えています。Chloé Cailletらしいハイセンスなディレクションが光り、聴覚と視覚の双方からリスナーを心地よいディープな夜のトランス状態へと誘う映像作品に仕上がっています。

corto.alto feat. Vector – “GO”

マルチ・インストゥルメンタリストでありプロデューサー、コンポーザーとしても活動するLiam Shortallのプロジェクト、corto.altoが、ナイジェリアの作詞家・ラッパーのVectorをフィーチャーしたニューシングル「GO」をリリースし、同時にミュージックビデオを公開しました。本作は、過去の作品『Bad with Names』や『30/108』に続き、彼のキャリアにおいて最もスケールの大きな作品と評される待望のニューアルバム『SOME SMALL FORTUNE』からの最新先行シングルです。「THIEF」やMick Jenkins、anaiisらを迎えた楽曲に続くこの「GO」は、アルバムが持つエレクトロニック、クラシック、ポップ、インディーが融合した予測不能なエキサイティングさを象徴するナンバーとなっています。

このシングルが収録されるアルバムは、Shortallが実家の引っ越しの際に偶然見つけた幼少期の写真からインスピレーションを得ており、記憶やノスタルジーに深く捧げられた作品です。楽曲はグラスゴーにある彼のホームスタジオにて、Graham Costello(Dr)、Fergus McCreadie(Pf)、Mateusz Sobieski(Sax)といった長年活動を共にするバンドメンバーたちとレコーディングされました。「約100曲を作り、そこから12〜15曲に絞り込んだ」という過酷な制作プロセスを経て、コントロールフリークを脱し、Vectorら愛するアーティストたちとの「真のコラボレーション」から生まれた本楽曲とビデオは、corto.altoがまた新たな音楽世界へと足を踏み入れたことを鮮烈に証明しています。

1 2 3 8