ARTIST : James McMurtry
TITLE : The Black Dog and the Wandering Boy
LABEL : New West Records
RELEASE : 6/20/2025
GENRE : americana, rock, ssw
LOCATION : Austin, Texas
TRACKLISTING :
1. Laredo (Small Dark Something)
2. South Texas Lawman
3. The Color of Night
4. Pinocchio in Vegas
5. Annie
6. The Black Dog and the Wandering Boy
7. Back to Coeur d’Alene
8. Sons of the Second Sons
9. Sailing Away
10. Broken Freedom Song
2021年に父親を亡くした際、James McMurtryは遺品を整理する中で、自身が子供の頃に描かれた鉛筆画のスケッチを発見しました。「それが自分だと分かったけど、誰が描いたのか分からなかった。義母に尋ねたら、60年代のケン・ケーシーの作品に似ていると言われました」。ケン・ケーシー率いるヒッピー活動家とクリエイター集団、メリー・プランクスターズは、彼の父ラリー・マクマートリーとその妻フェイ、そして幼いジェイムスの元を頻繁に訪れていました。
その絵を大切に持ちながら、彼は11枚目のニューアルバム『The Black Dog and the Wandering Boy』の制作に取り組みました。このアルバムは、荒削りなストーリーソングと、豊かに描かれた人物描写のコレクションです。ローリングするギター、バールームのハーモニー、バンジョーやハーモニカの痕跡といったアメリカーナの要素を持ちながらも、そのジャンルに収まりきらないほど狡猾で知的なサウンドが特徴です。同じ息遣いで面白さと悲しさを同時に表現し、Sarah Jarosz(新作アルバムに参加)やJason Isbell(マクマートリーをツアーに同行させた)といった若いソングライターが彼を形成的な影響力として挙げ、近年再評価されている長いキャリアに新たな章を加えます。
マクマートリーの登場人物たちは、似たような気づきに直面します。ただし、彼らのそれはより厳しく、悲しく、人生の始まりではなく終わりに訪れます。時には、天職や懐かしい思い出のような救いを見つけますが、時には南テキサスのあの警察官のように溺れてしまいます。ソングライター自身でさえ、何が起こるか、何にインスパイアされるかを常に知っているわけではありません。「言葉が導くままについていくんだ。キャラクターができれば、ストーリーができるかもしれない。それをヴァースとコーラスの構成にできれば、曲ができるかもしれない。」





