Rachel Bobbitt – “Gemini Ties”

ノバスコシア州出身でトロントを拠点に活動する Rachel Bobbittは、デビューEP ‘The Ceiling Could Collapse‘ を発表し、本日その中からニューシングル “Gemini Tiles” を公開しました。

Fantasy Recordsからリリースされるこの6曲入りアルバムは、プレスリリースによると「人生のサイクルと、痛み、喜び、驚き、愛といった極限状態の中でいかに意味を見出すか」をテーマにしているとのことです。

新曲は “Gemini Ties” と名付けられ、ボビットは双子であることの経験を語っています。フォークとインディー・ロックのノスタルジックで哀愁漂うこのシングルは、同じ考えを持つ2人の間の切っても切れないつながりと、その2人を世間から守ろうとする現実離れした気持ちが中心になっています。

このEPのタイトルは、アリ・アスター監督の『ヘレディタリー』の削除されたシーンからインスピレーションを得たもので、ボビットは、なぜ悪いことが起こるのかを問うことは、いつ屋根が落ちてくるかもしれない世界では無意味である、という実存的マントラに共鳴しているのだそうです。


Posted on 05/25/2022