Lunar Vacation – “Set the Stage”

Lunar Vacationがニューアルバム『Everything Matters, Everything’s Fire』を発表。Drew Vandenbergのプロデュースによるこのアルバムは、2021年の『Inside Every Fig is a Dead Wasp』に続くもので、9月13日にKeeled Scalesからリリースされます。本日の発表では、リード・シングル “Set the Stage” と、俳優兼ミュージシャンのFinn Wolfhardが監督したミュージック・ビデオが公開されました。

「前作は超プロデュースされ、手入れされたものでした」とギター&ヴォーカルのMaggie Geeslinは声明で述べています。「今作はオーガニック。私たちは間違いを受け入れました」

“Set the Stage” について、Gep Repaskyは次のように語っています、「この曲は、私が初めて誰かのことを書いて、その人に送ったラブソングです。そんなことをするのはこれが最初で最後。愛は本当に奇妙なことをさせるもの。この曲を完全に実現するためには、私のほうで説得する必要がありましたが、それがバンド仲間と音楽を作ることの醍醐味です。だから一旦壁がなくなると、私たちは燃え上がり、悲しくアコースティックなデモの雰囲気を、今のようなモンスターに変えたんです」

Finn Wolfhardは、「”Set the Stage” を聴いた時、その雰囲気のあるサウンドに心を奪われました。フィードバックとドローンのようなギターは、暗くて豊かな環境を想像させました。ゲップの美しいメロディーは、その暗さを浮き立たせ、明るさをもたらします。そのメロディーを、素晴らしいElana Wulkanの振り付けによるダンスに反映させることが目標でした。素晴らしいスタッフに恵まれ、Lunar Vacationからこのビデオの監督を依頼されたことを光栄に思うと同時に、彼らを友人と呼べることをさらに光栄に思います」

Posted on 06/17/2024