Dougie Poole – “Beth David Cemetery”

ニューアルバム ‘The Rainbow Wheel Of Death‘ のリリースを間近に控えたDougie Pooleが、最後のティーザー・シングルを公開しました。”Beth David Cemetery” という曲で、彼はこの曲について次のように語っています。

「ベス・デイヴィッドは、僕の母方の家族が埋葬されているクイーンズにある墓地だ。この10年ほどの間に、家族だけでなく、友人も含めて多くの人を失った。たぶん、それが年をとるということなのでしょう。名前を増やしても、増える一方なのです。だから、葬儀に行くことについて、楽しくて、混乱して、ちょっとお酒が入って、ちょっと二日酔いの歌を書きたかったんだ。帰郷することで時間の経過に焦点が当てられ、自分の死というものに近づいていく様をとらえたかったのですが、悲しさ一辺倒のものではありません。もちろん、葬儀には多くの喜びがあります。亡くなった大切な人を思い出したり、まだ近くにいる大切な人のことを思い出したり。でも、悲しみの瓦礫の中に、生きていることがどんなに素晴らしいことか、あるいは完全に蒸発してしまうことがどんな感じなのかを垣間見ることができるのです。それほど悪いことではないように思える。みんなやってるんだから」。

「陽気で、厄介で、ちょっと酒が入っていて、ちょっと二日酔い? そう、この雰囲気なんだ」。Bug Carrascoによるこの曲のビデオをご覧ください。

Posted on 02/09/2023