サンフランシスコ出身のseabliteは、80〜90年代のインディーとシューゲイザーにインスパイアされたポップ・カルテット。バンドは2016年、Lauren Matsui(ヴォーカル&ギター)とGaline Tumasyan(ヴォーカル&ベース)がブリットポップや90年代初頭のUKアンダーグラウンド・シーンへの親近感から意気投合して結成された。2人は曲作りを始め、すぐにギターのJen Mundy(元Wax Idols)とドラムのAndy Pastalaniec(Chime School)が加わった。
“Pot of Boiling Water” にはLushの女性ノイズ・ポップのエコーが感じられるが、seabliteを単なる英国かぶれの模倣者と決めつけるのは間違いだろう。