The Laughing Chimesが、昨年リリースされた『Whispers In The Speech Machine』に続く新作『Behind Your Blue Fields』を5月に発表することを明かしました。本作は時系列上の最新作ではなく、バンドが「ゴス」へと舵を切り、ポストパンクの要素を取り入れる前の時期に制作されていた、いわば「幻のセカンドアルバム」となる楽曲群をまとめたコレクションです。
バンドのリーダーであるEvan Seurkampによれば、当時「より陽気なセカンドアルバム」として構想されていたこれらの楽曲は、音楽的な方向性の転換により一時お蔵入りとなっていました。今回、当時のデモや制作過程で生まれた楽曲をリリースすることで、実現しなかったもう一つの彼らのヴィジョンをファンと共有する形となりました。
先行公開された「Trapeze Baby」と「Behind Your Blue Fields」という2曲のローファイ・トラックは、彼らの持ち味である夢見心地で軽快なジャングル・ポップの魅力を色濃く残しており、バンドの進化の過程に光を当てる貴重なアーカイブとなっています。リリース直前のタイミングでの発表は、バンドの歴史を多角的に捉える上で非常に興味深いニュースと言えるでしょう。
