The Bobby Leesは、ニューヨーク州ウッドストック出身でありながら、「平和と愛」のイメージとは真逆の、激しいガレージパンク・サウンドと容赦のないアティチュードを持つバンドです。楽曲「Red Hot」では、1980年代のパフォーマンス詩人Karen Finleyを彷彿とさせるボーカルのSam Quartinが、中毒や痛切な欲望、愛への渇望を激しい言葉で吐き出し、Macky Bowman(Dr)とKendall Wind(Ba)による獰猛なリズムに乗せて狂暴なギターを掻き鳴らしています。彼らの放つエネルギッシュな音楽は、Iggy PopやDebbie Harry、Henry Rollins、Jack Blackといったレジェンドたちからも熱い支持を受けています。
2017年に結成された彼らは、Jon Spencerのプロデュースによるセカンド・アルバム『Skin Suit』のリリースや、Faith No MoreのMike Pattonのレーベルからのサード・アルバム『Bellevue』の発表など、着実にキャリアを重ねてきました。その後、音楽ビジネスの厳しさから燃え尽き症候群に陥り、2023年に活動を無期限休止したものの、3年後の2026年にPJ Harveyのカバー曲「50 Ft Queenie」を引っ提げて鮮烈なカムバックを果たしました。
