Francisco The Man – Loose Ends (Fat Possum)

下北沢時代は、日替わりの一品献立定食屋にハマっていたけど、新しい場所では対照的に沢山の種類のおかずから選べる弁当屋にハマってしまった。おかずはその日その日で全然違うので、今日はどんなのあるかなと、毎日行ってみないと分らない。今まで予め決まったおかずに慣れてしまったせいか、沢山の中からひとつをなかなか決めれない。買ってきてちょっと食べては、ああ、あっちの方が良かったかなぁとなり、明日もあればいいなあと、ついつい通ってしまう。それがお店の作戦だとしたらまんまとひっかってる。暫くは通い続けそうだな。 さてこちらのバンド。同じような名前の人達と混同して、誰だったか分らなくなりそうですが、過去作を思い出しても、こんなバンドだったけなあと、ちょっとぽかんとしてしまう。ここはと改めて昔の曲を聴くと明白、かなりの変化です。自分が混同するバンドとある意味近いじゃないかと思うくらい、ある種のメジャー感がある。以前の様なインディ、またはギターポップではありません。変化することを否定するつもりはないですし、それはそれとして聴こうじゃありませんか。概ね、安定の居酒屋昼定食って感じかな。 5.0 

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Yak – “Hungry Heart”

ロンドンを拠点にするインディ・ロック・バンドYakが、Fat Possumから2/24にリリースする7インチから収録の”Hungry Heart”のストリームです。どうやらメンバーがまた減って、現在ではトリオ編成になってるようです。ついでに路線変更?って思わせるような曲で、Oughtみたいなクラウト/ポスト・パンク感のあるサウンドになってます!

Parkay Quarts – “Pretty Machines”

Parquet Courtsのメンバー、Andrew SavageとAustin Brownによるオフシュート・バンドParkay Quartsが昨年リリースしたアルバム ‘Content Nausea’ から収録曲 “Pretty Machines” のビデオ・クリップです!

Pile – “#2 Hit Single”

ニュー・イングランドを拠点にするオルタナ・トリオPileがリリースする新作アルバムからファースト・カット”#2 Hit Single”がアプされました!昨年、Exploding in SoundからEPをリリースしていましたが、アルバムとなると約3年ぶりとなります。トリオ編成から放たれるヘヴィなロック、ポスト・パンクは、USオルタナ!って感じです。アルバム ‘You’re Better Than This’ は、Exploding in Soundから3/3にリリースです。

Bichkraft – “Didn’t Know”

ブルックリンを拠点にするアンダーグラウンド・レーベルWharf Cat Recordsから、ウクライナはキエフのサイケ/ガレージ・バンドBichkraftのデビュー・アルバムがリリースされます。先行曲 “Didn’t Know” は、ドラム・マシーンとうねるノイズ・ギターを交えた地を這う感じの演奏と、モノトーン・ヴォーカルを交えた曲です。デビュー・アルバム ‘Mascot’ のリリース日は未確認です。

The Blank Tapes – Geodesic Dome Piece (Royal Oakie)

なにか遅れてやってくるアーティストだと思う。確か前作は、リリースされてからだいぶ経った頃にカセット化されていたはず。何度も何度も聴いているうちにきっと良くなってきて、やっぱ出しておこうってことになったのだろう。逆に始めから掴みきれない理由は、野暮ったい歌声とギター・ワークが、古臭く感じてしまうからか。でもずっと聴いているとそんなに渋くないし、実は甘酸っぱいことに気付きます。あと問題があるとしたら、このジャケットだね。 6.5 

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Peals – “Floating Leaf”

Pealsは、4ADに移籍して一気にブレイクしたFuture IslandのメンバーWilliam Cashionと、Double DaggerのBruce Willenによるフォーク・アンビエント・プロジェクト。2013年にThrill Jockeyからリリースされたアルバムに続いて、新作アルバム ‘Seltzer’ が同じくThrill Jockeyからリリースされます。リリースを前に新たにビデオがリリースになりました。

Weyes Blood – “Bad Magic”

昨年Mexican Summerからリリースされた女性シンガーWeyes Bloodの最新作 ‘The Innocents’ から、収録の “Bad Magic” のビデオ・クリップがリリース。

Trust Fund – “Essay to Write”

ブリストルを拠点にするEllis Jonesを中心とするローファイ・バンドTrust Foundが、昨年リリースされたJoanna Gruesomeとのスプリット・シングルに続き、初のフル・アルバムをリリースします。”Essay to Write”はアルバムからの先行曲で、ちょっと前のWoodsみたいなユルくてフォーク感のあるローファイ・サウンド。アルバム ‘No One’s Coming For Us’ は、Turnstileから2/9にリリースされます。

Panda Bear – Panda Bear Meets The Grim Reaper (Domino)

7ギガっていう容量を持て余してきた生活から一転、通勤電車という久しく経験のなかった時間を有効利用することで、その容量はみるみるうちに消化されていく。このまま行けばすぐに制約ギリギリのラインに迫る勢いだが、モバイル・ルーター契約に踏み切るのはなんとか避けたい。そういってるそばから、新たにいい感じの音楽情報ゲット・ツールを見つけてしまい、データ消費に拍車がかかりそう。ただ、通勤時間は一定時間だから、容量オーバーとなる前に時間オーバーになるので、心配する必要はないか。 彼等の容量はまだどれくらい残っているのだろう。昨年は相方のソロ・バンド作が出ていましたが、今年は本命ソロの出番です。本隊では出来ない部分を補足するか、よりシンプルにするかがソロものの大体だと思うけど、彼の場合はどっちかという後者路線。だけど、本隊そのものが初期からしたら変化したので、シンプルあるいは劣化させても、それなりのものに収まっています。つまり、現在のアニコレとは違うけど、これ昔のアニコレだよと言われても気が付かないだろうなあ。 6.0 

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