ARTIST : Wode
TITLE : Uncrossing The Keys
LABEL : 20 Buck Spin
RELEASE : 10/3/2025
GENRE : blackmetal, deathmetal, doom
LOCATION :
TRACKLISTING :
1. Two Crossed Keys
2. Under Lanternlight
3. Saturn Shadow
4. Transmutation
5. Prisoner of the Moon
6. Fiery End
7. Lash of the Tyrant
8. Phantom
9. Dashed on the Rocks
英国・マンチェスターを拠点とするバンド、Wodeが、4枚目のアルバム『Uncrossing The Keys』をリリースしました。凶暴なブラックメタルと、強固なヘヴィメタルの重厚さを基盤とした彼らのサウンドは、今作で確実な進化を遂げています。
デビューアルバムのストレートな手法から進化を続け、Wodeはこれまでディスコグラフィー全体を通して、アンダーグラウンドの様々なダークな要素を音楽に取り入れてきました。そのソングライティングは、より洗練されながらも、これまで以上に複雑で、焦点を絞り、メロディックになっています。
『Uncrossing The Keys』は、Wodeの音楽の凶暴性を和らげるものではなく、サウンドは炎と怒りに満ちたままです。しかし、彼らはより幅広いムードを受け入れ、これまで以上に豊かで深い「黒」の色調で描いています。
「Saturn Shadow」のような新曲では、荒々しいポストパンクやゴス的な要素が冷たく輝き、インストゥルメンタル曲「Phantom」では夢のようなトランス感が漂います。
シングル「Transmutation」は、よりドゥームペースで、物憂げで荘厳なムードがParadise LostやAmorphisを彷彿とさせます。
憂鬱でありながらアンセミックな「Under Lanternlight」は、Sentencedのような構成で、ダイナミックなメロディーに満ちています。
ギターは時折、悲しげな輝きを放ち、そのフックはメランコリーと脅威の両方を帯びています。大虐殺の上を漂うような、哀歌的な美しさと暗い嘆きに満ちた瞬間が訪れます。地獄のようなざらついたボーカルは、まるで別時代の儀式の詠唱のように響き渡ります。
『Uncrossing The Keys』の9つのトラックを通して、Wodeは永遠に薄暮にある世界のビジョンを呼び起こし、長く冷たいシルエットを投げかけます。そこには、壮大さと共に朽ちゆく感覚があり、まるで呪われた都市が血のように赤い空の下でくすぶり、その壁が永遠に忘れられた賛歌を反響させているような感覚に陥ります。
絶え間ない進化のプロセスの結果、Wodeは真に呪われた、威厳あるブラックンド・ヘヴィメタルを創り上げ、広大で荒涼とした王国の上空に、暗い旗を高々と掲げています。





