Lauren SquireとMatthew Wilsonの2人によるOK EGは、深淵なテクノ・ミニマリズムとアヘンなブラインダンス・スタイルでカラハリ・デビュー。
‘Intertidal zone’、’Anther’、’Prismatic Spring’といったリリース・タイトルは、自然界を呼び起こそうという彼らの意欲が感じられるもの。しかし、これらのトラックはこの惑星のものではありません。真に異質な地形をナビゲートする「Rivulets」は、アナログ・ハードウェアを媒介に未知の環境を想像するデュオ。
1枚目はダンスフロアを直撃するヘッドダウン・チップで、2枚目はさらに抽象的なサウンド。とはいえ、どれもじっくりと聴けば大きな収穫が得られるような、遠大な探究心を感じさせるものばかり。
「Oxygen Channel」の洞窟のような鼓動と、ダブ・テクノ寄りの「Circular Arc」の間で、反北欧のデュオはワイドスクリーンのような宇宙感で売り出し中。そして「Rivulets」は、螺旋を描くようなトランスを誘うギアで力強く登場。詮索好きな人のための、控えめで、騒がしくない、正しいライブ即興テクノ。
無限の広がりにシグナルを送る後半は、OK EGの多才さを示すもの。「Surface System」と「Matched Grip」がダビーな傾向をさらに満喫させるのに対し、「Flow Regime」とエンディングの「Endless River」は、ブレイクとフロー状態のIDMを通して夢のような次元を横断。





