GLOK & Timothy Clerkin – Alliance Remixed

ARTIST : &
TITLE : Alliance Remixed
LABEL :
RELEASE : 2/27/2026
GENRE : , , , remix
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1. Empyrean (FROID DUB Remix)
2. AmigA (bdrmm Remix)
3. Nothing Ever (Tom Sharkett Remix)
4. Scattered (Yu Su’s Scattering Cross-Section)
5. The Witching Hour (Richard Sen Remix)
6. E-Theme (Legowelt Rave Filter Remix)
7. Nothing Ever Reprise (Xylitol Remix)
8. AmigA (Timothy Clerkin Jungle Mix)
9. The Empyrean Hour (Timothy Clerkin Mix)

レーベルの2026年第一弾リリースは、Andy Bell(RIDE/Oasis)のエレクトロニック・プロジェクトであると、プロデューサーでありInsult to Injuryの主宰者でもあるによる2024年の完璧なコラボレーションを再訪する作品です。この旅に同行するのは、bdrmm、Richard Sen、Tom Sharkett(W.H. Lung)、Legowelt、Xylitol、FROID DUBといった錚々たる才能たちであり、彼らはそれぞれオリジナル楽曲に対して、格別でユニークな解釈を提示しています。

オリジナル・アルバムはダンス・チャートで3位を記録し、音楽メディア各誌で絶賛されました。そこでは二人のアーティストが、一切の制限がない環境で自由な感性を羽ばたかせ、完璧な調和の中で制作を行いました。リミキサーたちはこの自由奔放な精神を受け継ぎ、素材となった楽曲に勝るとも劣らない、エクレクティック(折衷的)なトラック・コレクションを作り上げました。

幕開けを飾るのは、パリを拠点とするデュオ FROID DUB による「Empyrean」のリミックスで、ダブとウェーブを融合させ、Mad ProfessorとHardfloorがナイトラゼパムを過剰摂取して衝突したかのような、凄まじいダブ・サウンドを生み出しています。シューゲイザーのヒーロー bdrmm のJordanは「AmigA」を解体し、鳴り響くブレイクビーツとアシッドが飛び散るようなフィナーレで儀式的なペースを加速させます。一方、Tom Sharkettはポップな名曲「Nothing Ever」の核心にある哀愁を汲み取り、Du Blondeのボーカルを、Kylie Minogueの「Confide in Me」(原文のJustify My Loveはマドンナの曲と混同か)を彷彿とさせるシャッフル気味のインディー・ダンス・ビートに乗せて、より切なく響かせます。ジャンルを横断するDJ/プロデューサーの Yu Su は、「Scattered」のフォーク的な踏み鳴らしを削ぎ落とし、ギザギザしたギターリフとアシッドなパルスへと変貌させました。Andy Bellの当惑したような語りを際立たせたそのトラックは、Forest Swordsの『Dagger Paths』や、Sergio Leoneのスパゲッティ・ウェスタン・サウンドトラックをLSDで歪ませたかのような世界観を想起させます。

Richard Senは、かつてGLOKの「Dissident」や「Dirty Hugs」で人気を博したリミックスに続き、Bytesから3度目の登場となります。彼は「The Witching Hour」にボンゴの連打とコズミックな装飾を加え、サイケデリック・ファンクの要素を増幅させました。Danny “Legowelt” Wolfersは、至福感溢れる「E-Theme」に、猥雑なスクワット・レイヴのエネルギーを注入し、地下室の霞のような質感と宇宙的な逃避行を同等に描き出しています。アルバムを締めくくるのは、Xylitol(Planet Mu)による「Nothing Ever (Reprise)」の不穏な再構築です。HarmoniaやClusterの持つ切望の精神を継承しつつ、初期Factory Recordsのようなエレクトロ・バイブからアンビエント・ジャングルの領域、さらにはDJ Crystlのような多層的なブレイクスへと舵を切り、楽曲の持つダークな魂を保持しています。

デジタル・リリース(およびBandcampの初回注文)限定として、Timothy Clerkin本人による2枚のリミックスが収録されています。一つは「AmigA」の凄まじいジャングル・リミックス、もう一つは「Empyrean」と「The Witching Hour」を巧みに繋ぎ合わせ、A Love From Outer Space(ALFOS)に相応しい新たなオカルト・チャグ・トラックへと仕立て上げたチーキーなブートレグ作品です。