5月15日にFika RecordingsからリリースされるAdam Rossの3rdアルバム『Bring On The Apathy』より、リードシングル「Berkeley Street」が公開されました。本作はグラスゴーのGreen Door Studioにてテープ録音され、C DuncanやGillian Fleetwoodら豪華な面々によるバック・ボーカルが、Ross特有の叙情性と温かみのある世界観にこれまでにない豊かさを添えています。
この楽曲は、2025年1月の「Celtic Connections」出演のためにグラスゴーを訪れた際、かつての居住地付近を散策した経験から生まれました。10年以上前に住んでいた街の風景は馴染み深いものでしたが、再会した知人の髪が白髪になっていたことに時の流れの残酷さを痛感したといいます。その個人的な記憶と感情が、楽曲の核となる親密さと切なさを形作っています。
レコーディングが行われたGreen Door Studioは、Rossが2009年にRandolph’s Leapとして初めてEPを録音した、彼にとって原点とも言える場所です。16年の歳月を経て「今こそが戻るべき時」と感じて制作されたこの曲には、Beth Chalmersがグラスゴーのウエストエンドで撮影したビデオも添えられており、過ぎ去った時間への追憶を完璧に視覚化しています。
