Max Clarkeによるソロプロジェクト Cut Worms が、4枚目となるニューアルバム『Transmitter』を3月13日にJagjaguwarからリリースすることを発表しました。本作は、彼のかつての拠点であるシカゴにて、WilcoのJeff Tweedyをプロデューサーに迎え、同バンドのロフト・スタジオでレコーディングされました。
アルバムのテーマについてClarkeは、「無垢と経験」という相反する要素を挙げています。世界に夢中になる恍惚とした瞬間と、その後に訪れる孤立や隠遁の両面を描き、人々の平穏な日常生活の奥底にある「誰も入れない私的な世界」を浮き彫りにしています。それはアメリカの「頑なな個人主義」の神話に根ざした、現代特有の孤独感とも深く結びついています。
先行シングル「Windows on the World」には、Jeff Tweedyがギターとベースで、Glenn Kotcheがパーカッションで参加しています。初期ロックやカントリーを彷彿とさせた過去の作品に比べ、今作はより現代的なアプローチのサウンドへと進化を遂げました。昨年リリースの「Evil Twin」も収録される本作は、伝統的なソングライティングを継承しつつ、新たな音像を提示する意欲作となっています。
