ミネアポリスを拠点とする4人組バンド、Gully Boysが、待望のセルフタイトル・デビューアルバム『Gully Boys』をリリースしました。アルバムからの先行シングルとして、彼らの激しい決意を示す「Mother」も発表されました。
「Mother」は、不遜な態度を決して許さないという強い意志を持った楽曲です。特に「No」が完全な答えであることを未だに理解しない男性たちに焦点を当てています。ここでは比喩は一切なく、Gully Boysは、その種の特権意識を持った人々に対応するのを完全にやめた、と明確な一線を引いています。
楽曲は最初から激しいエネルギーに満ちています。バンドは、突き進むようなパーカッション、唸るようなベースライン、そして激しいギターリフを重ねて曲をスタートさせます。リードシンガーのKathy Callahanは、サビで「Hey! What did you say to me?/ Would you say that to your mother?(おい!私に何て言った?お前の母親にも同じことを言うのか?)」と叫び、そのボーカルは千の太陽の光のような激しさを放ちます。彼らが当然受けるべき敬意を要求する中で、「Remember your manners/ Keep your hands to yourself/ That’s not how we make friends/ Take your shit somewhere else(礼儀を思い出せ/ 自分の手は自分の中にしまっておけ/ そんなやり方で友達は作れない/ お前のくだらないものはどこか別の場所に持っていけ)」と、幼稚な相手に厳しい真実を突きつけます。
Mack Hastingsが監督したミュージックビデオは、不快なトークショーの司会者「Tucker Van Grift」のふざけた行動を追ったダイナミックな映像です。彼は疲弊したスタッフやイライラするゲストにいたずらを仕掛けます。本来出演予定だったバンドは姿を見せず、不本意ながらカメラマンのPhilが代役を務めます。しかし、Van Griftの不遜な態度に我慢の限界を迎えたクルーは、彼を縛り上げ、カメラが回る中で彼自身の薬を味合わせます。
バンドによると、このデビューアルバムは「自分の居場所を守る」ことについての非常に正直な描写であり、これまでのバンドの作品で最もダイレクトかつ自信に満ちたものです。初期の20代の無謀さから、10年後に見つける苦労して得た知恵まで、聴き手に全身で体験させる作品となっています。友人、街、そして自身のアイデンティティといった大切なものを守ること、そして困難を乗り越えた先にだけ訪れる平和を受け入れることをテーマにしています。
