「これが真の自分たちの音」──Cocteau Twins の系譜を継ぐ deary、幻想的な新曲「Seabird」と共に新境地へ

「これが真の自分たちの音」──Cocteau Twins の系譜を継ぐ deary、幻想的な新曲「Seabird」と共に新境地へ

パンデミック中に結成されたイギリスのシューゲイザー・デュオ deary が、Cocteau Twinsのサイモン・レイモンドが主宰する名門レーベル Bella Union と契約し、デビューアルバム『Birding』を2026年4月3日にリリースすることを発表しました。これまでにSonic Cathedralから発表してきたシングルやEPで注目を集めてきた彼らにとって、待望のフルアルバムとなります。

今作は、バンド自身のセルフプロデュースに加え、長年の協力者であるIggy Bと共に制作されました。昨年ドラマーのHarry Catchpoleが加入したことで「家族のような」結束力が生まれ、サウンドの方向性もより明確になったといいます。ギタリストのBen Eastonが「前作まではdearyになろうとしていたが、このアルバムこそが今の自分たちそのものだ」と語る通り、既存の枠組みにとらわれない独自の音像を確立しています。

先行シングルとして公開された「Seabird」は、美しく幾重にも重なる音の雲のような、極上のエセリアル・ドリームポップに仕上がっています。ボーカル・ギターのDottieが「自分たちがどう響きたいかを決断して制作に臨んだ」と明かすように、迷いのない意志が宿った幻想的な世界観が展開。ドリームポップの伝統を継承しつつ、次世代のシューゲイザー・シーンを牽引する彼らの自信が満ち溢れた一曲です。