Wild Moth – “Behave”+

サンフランシスコを拠点にする4ピース、ポスト・パンク・バンド Wild Moth が、初のフル・アルバムを Asian Man Records からリリースします。Polvo のようなヒネリ系ギターの掛け合いと、DC系ポスト・コア、そして Sonic Youth を混ぜたようなバンドで、現在アルバムからの先行曲として以下の5曲がストリーミングできちゃいます。アルバムは、Comadre のメンバーでもある Jack Shirley によってレコーディング。リリースは、9/17 です。

TV Ghost – “Elevator”

インディアナ、ラファイエットのゴス/サイケ・ポスト・パンク・バンド TV Ghost が、新作アルバムをリリースします。先行曲 “Elevator” は、以前よりもすっきりした感じがありますが、その換わりにスペーシーな雰囲気が増えており、いい塩梅の曲。サード・アルバム ‘Disconnect’ は、In The Red Records から 9/3 にリリースされます。

Male Bonding – ‘It’s Called Structure’

ロンドンのガレージ/ポスト・パンク・トリオ Male Bonding が、久々の新曲をリリース。2011年に Sub Pop からリリースされたアルバム以来となります。”It’s Called Structure” は、今までよりもシェイプされ、いい感じのグルーヴを生み出しています。こちらの曲は、Paradise Vendors INC からもう間もなくリリースとのことですが、シングルとしてなのかな?

Flaamingos – “All I Wanna Do is Live”

ロスアンジェルスを拠点にする Jerry Narrows と Daniel Koontz によるデュオ Flaamingos ですが、数年間一緒に活動する機会を失っていましたが、エコーパークでのパーティーで再会し、作品の制作に向ったそう。ポスト・パンクとダーク・ウェーヴを融合したような曲 “All I Wanna Do is Live” を収録したアルバム Flaamingos は、8/27 に Felte からリリース。

Hausu – “Leaning Mess”+

大林宣彦監督の初期作品「ハウス」から取られてるらしい、ポートランドの4ピース Hausu は、Dischord や Sebadoh などの単語が挙げられていますが、どっちかと Afghan Whigs とかに近いような雰囲気のポスト・ハードコア・バンドです。”Leaning Mess” は、 Hardly Art から6/25にリリースされるデビュー・アルバム Totall からのファースト・トラックです。

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6/5 update:
アルバムからの先行曲として “Chrysanthemum” が追加されました。今回は Cure と Sebadoh を足したような感じの曲です。フリーダウンロードできますよ。

Savages – ‘Silence Yourself’ (Matador)

Silence Yourself

全てにおいて黒。服装からアートワークなど、髪の毛の色だって黒い。正確にいえば白黒ですが、統一された演出もこのお姐さん達のカッコ良さを高めている。一歩間違えれば見た目だけで、ファッション的な扱いをされてしいそうだけど、彼女達の音楽がそうはさせない。Savages の音楽を説明する際には、必ず多くのバンドの名前と共に比較され、例えば Public Image Ltd. や Siouxsie And The Banshees 等が代表的で、他には Joy Division, Wire や Gang of Four 、そして Nation Of Ulysses や At The Drive-In 等まで挙げられているが、それらの全てのどれもなんか違うように思えるんですよね。まぁ、もちろんどんなバンドでも全く同じ音になることなんて無いとは思いますが、でも挙げられたバンド達に共通するのは、ポスト・パンクで、彼女達の音楽もその種類に属するのは確かでしょう。じゃあ、なにが違うのかと言いますと、Savages が長く活動するバンドになるとして、この先変化して行くことがあるかもしれないが、現時点ではこれ以上のものを欲しいとは思わない。それくらいの完成されたものだし、失礼かもしれないけど、女性だけのバンドでしかもデビュー作でここまで完成させたのは奇跡に近い。そして彼女達の音楽には、時代を超越し、強烈で近寄りがたい個性が存在する。つまり、存在感が半端ないのです。なので、既に違うものとして独立してると思うし、そういった過去のバンドとか、先入観を持って聴く必要はないでしょう。

8.5/10

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Girls Names – “Hypnotic Regression”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=Hheb-HCRHTk&w=640&h=360]

Girls Names の最新アルバム The New Life に収録の “Hypnotic Regression” のビデオ・クリップが登場。Nick Thompson による制作の、美しいモデル Jordann Ebbitt を撮った映像です。

Twin Tigers – ‘Death Wish’ (Old Flame)

Death Wish

結成は 2007年なので、そこそこ活動歴のあるバンドで、本作 Death Wish は、2010年のデビュー作 Gray Waves に次ぐ2作目となります。バンドの中心人物 Matthew Rain は、今作の制作に当たり、今までギターで曲を書いていたものを、キーボードに変更したそうで、前作と比べて暗い内容になっている。基本的に生音のバンド編成なので、この曲の作り方は変ってるかも知れないですね。そして、キーボードで書くことで、前よりも暗くなったことが興味深い。最終的にキーボードの音は曲の中でも実際に存在し、ノスタルジックなものを生み出している。曲調も前作から一層、ネオサイケ路線に向っていて、歌い方もゴス・テイストが深まる。それらの効果で、曲全体も加速した感じです。そして、Interpol のツアーの前座を務めたりと親交があり、今作も彼等のスタジオを貸してもらったそうで、恵まれた環境のもと、ゆっくり制作できたらしく、録音もバンドのギタリスト Forrest Hall が行ったそうです。自分達の思うように制作したそうですが、必然というか、Interpol にも比較されるような要素があるのでした。

5.5/10

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!!! – ‘THR!!!ER’ (Warp)

Sketch 4

Out Hud とのスプリットEPで初めて出会い、そのリリース元である GSL Records と含めて熱く盛り上がっていた頃が懐かしいけど、その後はレーベルは活動を止め、Out Hud の方はレーベルを Kranky に移し、わりと早い段階で解散をしてしまいましたが、こちらの !!! はいまだに健在で確固たる地位も確立し、随分と差が出たもんです。あのEPとその後のデビューLPは、かなり聴いていたなあ。途中、国内レーベルから頂いたプロモ盤のカセットはある意味家宝になってますが、デビュー作から約13年、3年ぶりとなる5作目のフル作。大体3年置きにアルバムをリリースをしてきた彼等。なので大きなブランクと考える必要はないけど、前作、そして今までの作品と比べ、製作過程において取り組み方を見直したようですね。タイトル THR!!!ER に込められた意は、ヒット作になるためであり、かなり自信作のようです。プロデューサーやゲストの女性シンガーなど、外的要素を利用しつつ、アルバム内に人気曲になり得るようなものが幾つかある。今の時代では80年代のようなやり方でヒット曲を生み出すのは不可能だし、人気になるための手段はかなり複雑。それとヒット曲になるためには、時代感みたいのもが大きな鍵になってくるし、意図して出来るものではないと思う。果たして、彼等が狙った音楽と世間が合致するかどうかは、まだこの先数ヶ月の結果をみないと分からないけど、あまり思い出話しをするのは嫌ですが、自分にとって !!! が一番スリルだったのは、やっぱ初期のスレスレでギリギリ感があった頃。でもあれを今やっても違うだろうし、これはこれで合ってるのかな。難しいねえ。

5.5/10

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The Pink Noise – “Masquerade”

The Pink Noise

モントリオールのノーウェーヴ・バンド The Pink Noise が、通算6作目になる新作アルバム Greedy HeartSkrot Up から間もなくリリースするようです。始まりは Mark Sauner によるソロ・プロジェクトでしたが、現在では4ピース・バンドになってるようです。リリース時期については未確認です。

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