Joel Cusumano – “Stigmata”

知的で文学的なパワー・ポップを展開するアーティストJoel Cusumano(ジョエル・クスマノ)がリリースしたシングル「Stigmata」は、新作EP『APPENDIX』からの先行シングルです。デビュー・アルバム『WAXWORLD』の延長線上にありながら、個人の暗い葛藤や世界の混迷に対する恐怖、疎外感をよりダークでソリッドなトーンで表現。The ReplacementsやElvis Costello、初期R.E.M.らを思わせる90年代カレッジ・ロックと80年代ポストパンクの鋭さを凝縮した、疾走感のあるダイレクトなサウンドが強く印象に残るトラックに仕上がっています。

あわせて公開されたミュージック・ビデオは、楽曲が放つ緊張感とシニカルでダークな世界観をビジュアルへと昇華させた映像作品です。Brett Austin EastmanやElla Keiltら実力派ミュージシャンを迎えた強固なバンド・編成の熱量がダイレクトに伝わる構成となっており、ノスタルジアと現在進行形の焦燥感が交錯する映像世界を展開。エンジニアのRob Goodらを交えたチームによる研ぎ澄まされたサウンド・プロダクションとともに、新作EP『APPENDIX』への期待感を高める力作となっています。


The Goods – “Minor Key”

カリフォルニア州オークランド出身のバンド The Goods が、最新シングル「Minor Key」を公開しました。本楽曲は、デビューLPから1年足らずでリリースされる待望のニューアルバム『Goodbye Summertime』からのトラックです。フロントマンの Rob Good が激しい環境の変化と創作への衝動の中で作り上げた本作は、パワー・ポップやフォーク・ロック、Beatles 風のサイケデリアを融合させ、バンドのサウンドを新たな領域へと押し広げています。

リードシングル「Summer’s Almost Gone」の対照をなす本作は、すでに手元から擦り抜けてしまったものへの哀愁漂う別れを描いた甘く切ないナンバーです。Corey Poluk が撮影し、Rob Good 自身が編集を手掛けたミュージックビデオとともに、夏の儚さや果たされなかった約束といったテーマを象徴的に表現しており、失恋の痛みと前へ進む歓びが交錯する繊細な世界観を提示しています。


Jawdropped – “Cup”

ロサンゼルスを拠点に活動するラギッドなパワー・ポップ・バンド Jawdropped によるシングル「Cup」は、来月リリース予定のデビュー・フルアルバム『Secret To Spare』からの先行トラックです。「Monday」や「Split Lip」といった佳曲に続く本作は、ビッグなフックと爽快なメロディが駆け抜けるアンセムでありながら、どこか切ない情感を漂わせるキャッチーでエモーショナルな楽曲に仕上がっています。

歌詞では「華やかな憧れを抱いてロサンゼルスへ越してきたものの、次第に燃え尽きてしまい、パーティーに一人取り残されたことに気づく」という、夢と現実の落差や孤独感が描かれています。Jack Dione が監督を務めたミュージック・ビデオは、楽曲が持つキャッチーな疾走感とビタースウィートなストーリー性を鮮やかに映像化しており、ロサンゼルスという街の夢と影を背景に、彼らならではの若さと切なさが弾ける作品となっています。


Exploding Flowers – “Spinning Carousel”

ロサンゼルスを拠点に活動する4人組インディー・ポップ・バンド Exploding Flowers が、通算4作目となるニュー・アルバム『Alphabet Window』から先行シングル「Spinning Carousel」とそのビデオを公開した。Sharif Dumani、Josh Mancell、Happy Tsugawa-Banta、Mark Sogomian の4人が奏でる本作は、10月16日に Meritorio Records よりリリース予定のアルバムの幕開けを飾るナンバー。キラめくジャングル・ギターの音色と美しいヴォーカル・ハーモニー、そしてピアノやパーカッションが織りなす精緻なアンサンブルが融合し、Big Star や The Chills、Teenage Fanclub などを彷彿とさせる王道でありながら新鮮な極上メロディック・ポップに仕上がっている。

あわせて公開されたビデオは、多色使いの鮮やかな色彩美とバンド特有のポップな世界観が凝縮された映像作品となっている。1980年代のペイズリー・アンダーグラウンドやニュージーランドの Flying Nun レーベルの系譜を継承しつつ、クラシックなギター・ポップの魅力とどこか甘酸っぱいノスタルジーを見事に映し出した視覚的魅力あふれる仕上がりで、アルバムへの期待を大いに高めてくれる。


ロサンゼルスの4人組 Exploding Flowers が名門 Meritorio より通算4作目のニュー・アルバム『Alphabet Window』のリリースを発表、先行シングル「Spinning Carousel」を公開

ロサンゼルスを拠点に活動する4人組インディー・ポップ・バンド Exploding Flowers が、先行シングル「Spinning Carousel」をリリースした。本楽曲は、10月16日に Meritorio Records よりリリースされる通算4作目のニュー・アルバム『Alphabet Window』からのファースト・シングル。Sharif Dumani、Josh Mancell、Happy Tsugawa-Banta、Mark Sogomian の4人が織りなす本作は、煌めくジャングル・ギターの音色と美麗なヴォーカル・ハーモニーが耳を捉える、バンドの魅力が凝縮されたメロディックなナンバーとなっている。

アルバム『Alphabet Window』は、10年近くにわたり独自のポップ・サウンドを洗練させてきた彼らにとって、その音楽性が最も完全な形で結実した全12曲入りの最新作だ。ピアノ、オルガン、シンセサイザー、ヴィブラフォン、パーカッションなどの多彩な楽器が織りなす精緻なアンサンブルは、キャッチーな即効性と奥行きのある音響美を絶妙なバランスで両立。聴くたびに新たな発見がある、タイムレスでありながらどこか新鮮な響きを湛えている。

Big Star や The Soft Boys、さらには1980年代のペイズリー・アンダーグラウンドやニュージーランドの Flying Nun レーベル(The Chills、The Bats)の系譜を思わせるクラシックな佇まいも大きな魅力だ。Teenage Fanclub や Fountains of Wayne、あるいは The Lemon Twigs や Papercuts といった現代のシーンにも共鳴する、良質なギター・ポップと眩いメロディに飢えた音楽ファンを心から魅了する作品に仕上がっている。


Joel Cusumano – “Buying Time”

知的で文学的なパワー・ポップを奏でるJoel Cusumanoが、最新EP『APPENDIX』からの先行シングル「Buying Time」をリリースしました。本作は、デビュー作『WAXWORLD』の制作過程で生まれた素材をベースに、よりダークでアングラー(角張った)なサウンドへと深化させた楽曲です。疎外感や世界への焦燥感、失恋の残滓といったテーマを内包しつつも、The ReplacementsやElvis Costello、初期R.E.M.を彷彿とさせる80〜90年代のカレッジ・ロック/ポストパンク直系のダイレクトで疾走感あふれる2〜3分のポップ・ロックに仕上がっています。

あわせて公開されたミュージック・ビデオは、Brett Austin Eastman、Ella Keilt、Owen Kelley、Julie Barwickといった実力派ミュージシャンを迎えた強力なバンド編成の熱量と、楽曲が持つピリッとした緊張感を見事に映像化しています。個人的な暗澹とした時期や混沌とする世界情勢に対するCusumanoの鋭いシニシズムとエネルギーが凝縮されており、2026年秋のヨーロッパ・ツアーやEP『APPENDIX』のリリースに向けて期待が高まる印象的な作品です。


溢れるポップ・フックとローファイな衝動がハイスピードで衝突する!豪州シナジーが産んだ1-800-MIKEYの先行シングル「Me And My Only」と待望の3rdアルバム『IN YUN』

オーストラリア・シドニーを拠点とするMichael Barkerのローファイ・ベッドルーム・パワーポップ・プロジェクト、1-800-MIKEY。名門Goner Recordsおよび自身の新レーベルRagnarからリリースされる3rdアルバム『IN YUN』と、その先行シングル「Me And My Only」は、彼のエネルギッシュなポップセンスとソングライティングの進化を象徴する作品です。

シングル「Me And My Only」は、歪んだシティ・ロックのギター・リフと素直で極上のポップ・ヴォーカル・フックがハイスピードで衝突するキャッチーなナンバーです。Gee TeeやRMFCといった地元のガレージ・パンク・シーンで培われた初期衝動に、Alex ChiltonやPete Shelleyらを彷彿とさせる緻密なメロディ・メイクが組み合わさり、一分一秒が無駄のない完璧なポップ・アンセムに仕上がっています。

アルバム『IN YUN』全体を通して、メロディックなベースラインやザクザクとしたギター、口ずさみたくなる歌声といった彼の強みはそのままに、よりダイナミックで豊かな表現力を獲得しています。Shop AssistantsやThe Pooh SticksなどのUKノイズ・ポップを思わせる楽曲から耳から離れないギターワークまで、愛らしさと誠実さ、そして圧倒的な爽快感が詰まった渾身の一作です。


1-800-MIKEY -“Me And My Only”

Michael Barkerによるローファイ・ベッドルーム・パワーポップ・プロジェクト1-800-MIKEYが、名門Goner Recordsおよび自身のレーベルRagnarから放つシングル「Me And My Only」。Gee TeeやRMFCといった豪州ガレージ・パンク文脈の衝動と、Alex ChiltonやPete Shelleyを彷彿とさせる卓越したメロディセンスが融合した本楽曲は、3作目のアルバム『IN YUN』の幕開けを告げるリード・トラックです。歪んだシティ・ロックのギター・リフと、一度聴いたら耳から離れない極上のヴォーカル・フックがハイスピードで衝突し、一切の無駄を削ぎ落とした完璧なポップ・アンセムに仕上がっています。

ミュージック・ビデオにおいても、彼の音楽の核にある親しみやすさと弾けるような多幸感がストレートに表現されています。難しく考えることなく一瞬で心をつかむインスタントなサビと親密なローファイ感は、彼特有の天性とも言える「軽やかでありながら強烈なインパクトを残すソングライティング」をそのまま映像化したような、愛らしさと衝動に満ちた仕上がりを見せています。


Cheap Genes – “Parti Faresi”

イスタンブールを拠点に活動するCheap Genesが、最新デビューアルバム『Fffffelaket』からのキラーチューン「Parti Faresi」のミュージックビデオを公開しました。このビデオは、凄まじく理性を失った狂乱の夜の果てに、メンバーがアリのような超ミニサイズに縮んで目が覚めるという、壮大なSF仕立てのバッドトリップ・ストーリーです。巨大なロボットの襲撃、高層ビル並みの口紅やタバコ、ディスコボール大のブドウ、そしてアマゾンのアナコンダかと見紛うばかりのパーティー用ガーランドが散乱するカオスな世界が、圧倒的なスケール感で描かれています。

そんな大惨事の二日酔い空間のど真ん中に取り残されたメンバーたちは、生きて生還するために、至近距離から怒涛のロックンロールを炸裂させて全力で応戦します。アルバムのリリースパーティーをやりすぎて最悪の世界に迷い込んでしまったのか、あるいはトルコで誰かがピム粒子の縮小フォーミュラを開発してしまったのかは謎に包まれていますが、彼らが放つ凄まじい熱量と、視覚的にも痛快なSFギミックが見事に融合した、一瞬たりとも目が離せない超大作ビデオに仕上がっています。

Hurry – “The Dumbest Person You’ve Ever Seen”

フィラデルフィアのインディーロック・バンドHurryが、7月10日にLame-O Recordsからリリースするニューアルバム『Zoned Out』より、先行シングル「The Dumbest Person You’ve Ever Seen」を公開しました。本作は、彼らの持ち味である90年代パワーポップやインディーロックへの敬意を感じさせる、瑞々しくキャッチーなメロディが光るナンバーです。軽快に駆け抜けるギターサウンドとどこか哀愁を帯びたボーカルが心地よく融合しており、タイトルが持つシニカルなユーモアと、インディー特有の不器用で愛おしい内省的な世界観が見事に表現されています。

あわせて公開されたミュージックビデオは、アルバムのタイトル『Zoned Out(ぼーっとする、意識が遠のく)』というニュアンスを体現するような、DIY精神と遊び心に溢れた映像作品に仕上がっています。日常の何気ない退屈さや可笑しさを切り取った親しみやすい映像美が、楽曲の持つポップな疾走感をいっそう引き立てます。初夏の爽やかな空気感の中にメランコリックなエッセンスを絶妙に忍ばせた、アルバムへの期待感を最大限に高めてくれる映像です。


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