ARTIST : Leaving Time
TITLE : Angel In The Sand
LABEL : Sunday Drive Records
RELEASE : 11/1/2024
GENRE : emo, postpunk, shoegaze
LOCATION : Jacksonville, Florida
TRACKLISTING :
1.Fading
2.Choke
3.Only Forever
4.Wish
5.Arm’s Length
6.Angel In The Sand
7.Burn
8.Untitled
9.Waiting
10.And On
「Angel In The Sand」は、人生の現実的な側面を脇に置いて、自分にとって意味のある些細なことを追い求めることを歌っています。存在の不条理と無限を受け入れ、受け入れること。明確な目的や意味を持たずに生きるという考えに恐怖を感じる人も多いかもしれませんが、それは自分自身で決めることです。砂の粒を、現実を構成する空虚な無限の原子と見なし、その中に良いものを見出そうとする試みです。
2020年以降、Leaving Timeはオルタナティブ・ロック界に独自のサウンドを確立し、セルフタイトルのEPや、2022年の続編「II」でそのサウンドを聴くことができます。このバンドは、レコーディングでもライブでも非常にヘビーなサウンドを奏でます。ハードコアバンドを基盤とする彼らの姿勢と表現は、この設定に完璧にマッチしています。前作同様、2023年に主に作曲された彼らの最新アルバムでは、フロリダの地元エンジニアJohn Howard(Magnitude、Ecostrike)のもとに戻りました。新進気鋭のマスターエンジニアZac Montez(Cloakroom、Turnover、Nothing)のサポートにより、この曲集は重厚なサウンドに仕上がっています。イントロのトラックでは、ミニマルなギターのリードと重低音のバスドラムで緊張感を高めます。 その後の曲でも、この緊張感は続き、シングル曲の「Arm’s Length」では爆発的な盛り上がりを見せます。 曲の流れの中で、リスナーは「Waiting」のように、ドラマーのJarod Whalenがアコースティックギターと組み合わせて哀愁のあるピアノのアウトロを演奏する、緊張を解き放つ瞬間へと導かれます。 このような小さな瞬間が曲の重厚さと対照をなし、Leaving Timeのダイナミックな作曲能力を際立たせています。
「Angel In The Sand」で表現された重苦しさを背景に、バンドは「And On」で締めくくります。この曲は、痛みを受け入れながらも前進していくことを歌っています。純粋な楽観主義ではありませんが、この曲にもまた、感情のコントラストをダイナミックに表現し、重厚かつ美しいサウンドとメロディで彩られています。





